ネルーダ 大いなる愛の逃亡者
Neruda
2016 · ドラマ · チリ
107分



1948年、チリ。冷戦の影響はこの国にも及び、共産党が非合法の扱いを受けるとの報告が、上院議員で共産党員のパブロ・ネルーダ(ルイス・ニェッコ)の元に届く。ネルーダは上院議会で政府を非難するが、ビデラ大統領は彼を弾劾し、警察官ペルショノー(ガエル・ガルシア・ベルナル)にネルーダの逮捕を命じる。ネルーダはペルショノーから逃げられるのか……。
笑いと推理が交差する、時代ミステリー
「唐人街探偵1900」都度課金開始✨
笑いと推理が交差する、時代ミステリー
「唐人街探偵1900」都度課金開始✨
akubi
3.0
ロマンチックな逃走劇。 追われて追いかけるものはやがてその境目が曖昧になってゆく。 彼を追ううちに信じていた自分自身がわからなくなる。僕は一体なにものなのだろう。 真っ白な雪を赤く染めながら思う。僕を動かしていたものの正体を。 僕は詩になり、ようやく自分の存在を確かめることができた。 『今宵 私は世にも悲しい詩が書ける。』 美しすぎるラストに一筋の涙。 寂しさと悦びとそして静かな情熱がちりばめられたアンニュイで極上のうた。
Balloon Flowers
4.5
逃亡するパブロネルーダを描いた正統派の伝記映画と思いきや、本当の主人公はネルーダを追う警視、しかも警視は創作の人物というまさかの変化球。 警視ペルショノーはナレーターも担当しているが、ナレーションが多くて小説を読んでいるような感覚になる。 このカリスマ性のある警視が、ネルーダを追っていくうちに自然とネルーダに惚れ込んでいく様から、もうネルーダの魅力がふんだんに溢れ出ている。 何度も朗読されるネルーダの詩。警視はまさに“詩”なのである。 脚本家のセンスが光る傑作。
さらに多くのコメントを見るには、ログインしてください!