アメリカン・スナイパー
American Sniper
2014 · アクション/伝記/ドラマ/戦争/歴史/サスペンス · アメリカ
132分



米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊し、イラク戦争に狙撃手として派遣されたクリス(ブラッドリー・クーパー)。その任務は“どんなに過酷な状況でも仲間を必ず守ること”。狙撃精度の高さで多くの仲間を救ったクリスは “レジェンド”の異名を轟かせるまでになる。しかし、敵の間にもその腕前が知れ渡り、“悪魔”と恐れられるようになった彼の首には18万ドルの賞金が掛けられ、彼自身が標的となってしまう。一方、家族はクリスの無事を願い続けていた。家族との平穏な生活と、想像を絶する極限状況の戦地。愛する家族を国に残し、終わりのない戦争は幾度となく彼を戦場に向かわせる。過酷なイラク遠征は4度。度重なる戦地への遠征は、クリスの心を序々に蝕んでゆく……。
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コウキマン
4.0
2020.1.18.004 イラク戦争にスナイパーとして従軍するクリス。凄腕で、米国史上最多の160人を狙撃し、伝説のスナイパーと呼ばれる。戦場に慣れすぎたために、普通の生活で満たされないのか、家にいるときはどこか上の空。妻はそれが嫌で軍人を辞めるように懇願。それでもクリスは戦場へと。最後の派遣でいよいよ命の危険を感じたクリスは、軍人を辞めケアを受けて幸せな家庭生活を取り戻す。戦争ものの戦場での緊張感は癖になる。スコープを覗きターゲットに向けて引き金に指をかけるのゾクゾク。イラク側の「米国兵と話したやつは静粛」はなんともむごい。最後のほうはすごく微笑ましかったがラストはなんとも悲しい結末。
LIBRO
5.0
保守派筆頭の有名人であるイーストウッドが、同時多発テロを1つの軸にアメリカの保守派と革新派を上手く織り交ぜて描いた作品。正直イーストウッドは、この実話を知った時すぐにでも作品にしたいと思ったのではないか(保守派には恰好のテーマだけに) スナイパーをもう1つの軸に、飽きさせない戦争・銃撃シーンとアメリカでの日常生活を上手く対比させている 【余談】 軍人は一般世界と違い「軍人こそが仲間」と訓練学校から叩き込まれるが故に、軍人や銃撃に関わることから100%縁を切ることは出来ないんだろう だからこそ、自分が困った時に軍人たちを見て勇気づけられると同時に、周りの人達からすれば、どんなに日常生活を送れても軍と縁を切ってないから一抹の不安があり続けるのだろう
ハルモ
4.0
明確な目的意識があるのは人を強くするはずなのに、戦争に慣れてしまうともう生活は現実ではなくなってしまうのかもしれないな。 常に人を救うことに身を投じた主人公の強さと苦悩が切ない。
SGK03
4.0
リアルな戦場、正確な兵士のアクション。実話モノなのに練り込まれた脚本のようなストーリー。ラストのシーンはおそらく実際の映像。まさに兵士に捧げる大作でした。
migi
5.0
戦争映画を斬新な世界観で表現した作品で、出たばかりの当時はその表現にもの凄く衝撃を受けました。これまでのアクション的な戦争映画とは違う視点、違う表現で、気づきや感動、衝撃のあった作品です。
FUKUYAMA T.
4.0
戦争、R15+ いくら軍事技術が発展したからといっても、地上戦がこの世から無くならない限り、狙撃兵の重要な位置付けは変わることがない。 国のために自分の命を懸けて戦うことの崇高さがよく理解できる。残念と言っていいのか平和ボケ日本人には縁のない話だ。もちろん戦争は起きないに越したことはない。 クリス・カイルが戦地ではなく、PTSDに病んでいる元兵士に殺されたのが悔しくてならない。
まじママんじ🍀
4.5
銃撃は秒殺だからとにかく恐い、しかも子供も巻き添えになってムゴい戦いですね(>_<)無事に帰りを願う家族の苦しみや、重傷を負っても前向きに生きる元兵士の姿にも心打たれました。仲間の復讐を遂げたいのも、リアルに命を賭けてる絆からですもんね…経験した事もする事もないから上手く言えませんが(ノ_<。)
hanako
4.0
2024/10/3 イラク戦争で160名以上を射殺して“伝説の狙撃手”となった実在の人物クリス・カイルの半生。 緊迫した戦場で、怪しげな人物とあらば女でも子供でも殺さなければならない。 戦場という死と隣り合わせの究極の非日常と、愛する妻と子供と過ごす日常との間で心のバランスが崩れていく様子が痛々しいです。「戦争とは一体なんなのか」というシンプルながら強いメッセージを感じる作品。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆【ネタバレあり】 ◆ ◆ ◆ ◆ なんという皮肉な結末…。 PTSDに苦しむクリスは、自分と同様に苦しむ帰還兵の救済活動に力を注ぎ、徐々に心のバランスが整っていくのだけど、その活動の最中、心を病んだ帰還兵に撃たれて死亡する。(後々調べたらクリスを射殺したルースもそれは壮絶な人生なので、とても辛い) 国同士の憎しみの連鎖である戦争の結果、同じ国のために戦った仲間に攻撃が向いてしまった本当の悲劇。戦争とは。 イラク戦争の是非、みたいなことには触れていなくて、一貫して戦場の悲惨さと、日常の幸せのギャップが描かれていた。、「身体はアメリカに戻ってきても、心はまだ戦場」。
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