エマ、愛の罠
Ema
2019 · ドラマ/音楽/ラブロマンス · チリ
102分
© Fabula, Santiago de Chile, 2019



若きダンサーのエマ(マリアーナ・ディ・ジローラモ)は、後悔の念に苛まれていた。かつて、養子として引き取ったコロンビア移民の7歳の少年ポロが放火事件を起こし、彼を児童福祉局に返す羽目になったのだ。当時のエマは母親として未熟だったが、今ではポロを心から愛おしく想い、もう一度やり直したいと願っていた。しかし、その願いは叶わず、所属するダンス・カンパニーの振付師である夫ガストン(ガエル・ガルシア・ベルナル)ともポロを巡る口論が絶えず、夫婦仲は険悪になっていた。さらにこの一件は、勤務先の小学校でも問題視され、エマは退職に追い込まれる。ついにガストンとの結婚生活が破綻したエマは、ダンサー仲間の家に身を寄せ、唯一の心のよりどころである情熱的なレゲトンダンスのリズムに身を委ねていく。そんなある日、エマは中年の女性弁護士ラケル(パオラ・ジャンニーニ)のオフィスを訪れる。表向きはガストンとの離婚調停の相談に乗ってもらうためだったが、エマは別の思惑を心に秘めていた。さらに、ダンサー仲間の協力を得て火炎放射器を入手したエマは、真夜中の市街地で車を炎上させる騒動を起こす……。
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ジュネ
2.0
2020年163本目は、チリ発のラブサスペンスで不可思議な女性に翻弄される周囲の動向をつづる、『エマ 愛の罠』。 ------------------------------------------------------------ 前作『ジャッキー ファーストレディ』でもあまり共感を呼べるとは思えない女性像を描いていたパブロ・ラライン監督が、さらに自らの理想を追求したかのような、ちょっとエキセントリックな映画です。プエルトリコ発祥の音楽である「レゲトン」があちこちで使われ、それに合わせてキャスト陣が躍り狂うダンスシーンが見どころのひとつになっています。 ------------------------------------------------------------ 主人公のエマは人の心を虜にするフェロモンが出ているらしく、出会った人間を男女問わずメロメロにさせてしまうんですね。こいつの考えてることはまるで理解が及ばず、新しい男をひっかけて遊んだかと思えば、離婚した元夫にも依存し続け、何が目的なのかが見えてきません…と言いたいとこなんですけど、エマの狙いは中盤で簡単に想像がつくと思います。 ------------------------------------------------------------ 本作はその企みを最後まで隠し通さず、むしろ大っぴらにしてしまったのが失敗でしょう。結末が推測できるとなると後はエマのキャラクターぐらいしか見どころがないんですが、これも「カリスマ性」を表現できてるとは言いがたいです。銀髪でピアスを空け、ド派手な装いの服装…と「見た目」のインパクトに頼っている感は否めず、彼女の内面は全然表現できてないと思います。
ハナ
4.0
何その生き方、何その考え方、カッコいっ!とんでもなく魅力的なエマが醸し出す雰囲気は容姿だけじゃなくて人を引き付ける話し方と表情、立ち振る舞いがゴージャス。経験人数を優位に語って小さな世界を作ろうとしている男も、ちっちゃなプライドと嫉妬故に言葉で相手を傷つける男も単なるパーツでしかない。こういう感性を共有できる友だち最高だな。女性でいて良かった。最高。
モーギラス
4.0
ネタバレがあります!!
kom
3.0
ネタバレがあります!!
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