私は告白する
I Confess
1953 · 犯罪/アクション/ドラマ/サスペンス · アメリカ
95分



カナダの都市ケベックの教会。ここの神父館で働くオットー・ケラー(O・E・ハッセ)は、ある夜、神父マイケル・ローガン(モンゴメリー・クリフト)に重大な告白をした。ケラーは生活苦の末、強盗を働いて弁護士ヴィレットを殺害したのだ。この事件はラルー警視(カール・マルデン)が捜査に乗り出した。ケラーは犯行のとき僧衣をまとっていたので、マイケルに疑いがかかって来た。だが聖職にある彼は、告白の内容を洩らそうとはしなかった。
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くらっしゃあ
3.5
ヒッチコックによる1953年のとてもソツのない仕上がりのサスペンス。殺人の告解を聞かされた神父が、あることから自らに容疑が降りかかるも、告解は他言できないという掟のために窮地に陥る・・・。主人公のローガン神父を演じたモンゴメリー・クリフトがなかなか端正な顔立ちで身体のシルエットもきれいで絵になっていた。 【U-NEXT】
たきゆか
3.5
神父さんが真面目そうなイケメンなので、つい神父さんの無罪を願いながら鑑賞しました。ヒッチコックの作品は殺される人が悪いことしていて、殺されちゃっても仕方ないかもって思うことが多いです。この作品もそうでした。
ひでP
3.5
2024年02月07日Amazonプライム、無料配信。珍しく吹替。 監督、アルフレッド・ヒッチコック。 1953年作品。 ポール・アンセルムの戯曲の映画化。 主演は「終着駅」のモンゴメリー・クリフトと「人生模様」のアン・バクスター。 カナダのケベックの教会。 神父館で働くオットー・ケラーは、神父マイケル・ローガンに重大な告白をする。 ケラーは生活苦で強盗を働き弁護士ヴィレットを殺害したというもの。 ラルー警視が捜査に乗り出した。 ケラーは犯行のとき僧衣を着ていたのでローガン神父に疑 いがかかって来た。 だが聖職にある彼は、告白の内容を洩らそうとはしない。 そのうえ事件の夜、ローガンが国会議員グランドフォードの妻ルースと逢っていたこともわかり心証も悪くなる。
RUN
3.5
神父のイメージがグンとupした映画。モンゴメリークリフトが要所要所で見せた物言わぬ演技が印象的でした。2022.6 TV
dreamer
4.0
スリラーの神様、ヒッチコックの映画というと、美しいブロンドの女優を窮地に追い込み、これでもか、これでもかと怖がらせるというパターンが多い。 この事から、ヒッチコックは、女性嫌いか、女性恐怖症なのではないかと、よく言われる。 「昼顔」というマゾヒスティックな映画を撮った、巨匠ルイス・ブニュエル監督も、ひょっとしたら、女性恐怖症ではと思うのだが、大芸術家には、こういうタイプが実に多い。 彼らはその作品の中で、日頃の思いを晴らすように、性的妄想をたっぷり込めて描き上げる。 こういう男たちは、たいがい日常生活では、女性の前では弱者なのだ。 実際、ヒッチコックは、彼の妻アルマがいなければ、成功したかどうかと、言われる程、彼本人は、気弱で社交ベタで何も出来ない男だったと言われている。 そんなヒッチコックの映画の中で、美女ではなく、美男をとことん窮地に追い込むという珍しい作品が、「私は告白する」なのだ。 ヒッチコックの映画の中の男たちは、大体、美女のせいで、とんでもない事件に巻き込まれると相場が決まっているが、この映画では、それは逆で、美女は美男の主人公のために、家庭の秘密まで暴露せねばならないという目に遭うのだ。 主人公である美男のローガン牧師を演じるのは、当時、大変な人気スターであったモンゴメリー・クリフト。 「波止場」のマーロン・ブランド、「エデンの東」のジェームズ・ディーンは、クリフトが役を蹴ったおかげで、世に出て来た俳優なのだ。 そういった代役の顔ぶれを見ればわかるように、クリフトこそは、ハリウッド映画の戦後派スターの第一号と言ってもいい俳優だった。 正義と力とユーモアが総てのアメリカン・ヒーローの世界に、反抗とか、弱さとか、犠牲とか、忍耐とか、憂鬱とかいった、ナイーヴな感受性を持ち込んだ、最初の俳優だったと思う。 今でこそ忘れられた存在になってしまったが、後世のスター史においては、この俳優の存在の大きさを必ずや見直す事になるだろう。 そして、その時、この「私は告白する」も、今迄とは違った分析や評価がなされるに違いない。 クリフト扮するローガン神父は、教会の懺悔室でオットー・ケラーという男から、殺人を犯しましたという懺悔を聞く。 ケラーは、神父の力添えで、夫婦で神父の館に住まわせてもらっている男で、20ドルの金欲しさに弁護士を殺したというのだ。 神父は、罪を告白するようにと諭すのだが、ケラーは逆に、自分の罪を神父になすりつけようとする。 殺された弁護士と神父はやっかいな関係にあり、それはかつての恋人で、人妻のルス夫人との密会の場を見られ、その事を脅迫されていたのだ。 ケラーは僧衣姿に変装して、弁護士を殺し、その姿のままで現場から出てくるところを女学生に見られている。 当時、神父が怪しまれるが、神父には動機があるうえに、アリバイもないのだ。 濡れ衣を晴らすにはただ一つ、ケラーの告白を明らかにするしかないのだ。 しかし、カトリックの神父は、懺悔室での告白を、どんな事があっても、口外してはならないという掟がある。 信者の告白を漏らす事は、神の教えに背く事になるのだ。 ルス夫人は、神父が犯人ではない事を証言するために、夫の目の前で、神父への思いを赤裸々に告白する。 神への信仰を貫こうとする神父と、家庭を崩壊させても神父への愛を貫こうとするルス夫人。 宗教と不倫という、二つの題目が対立するところが見もので、ヒッチコックの映画の中では、かなり深刻なテーマを持ったものになっている。 結局、神父は最後まで懺悔を口外しないのだが、追い詰められてなお、じっと耐えるだけという神父の苦悩を、クリフトが見事に演じてみせている。 この神父は、心の動揺を見破られないように、終始、表情を変えず、神の子としてのプライドを崩そうとしない。 クリフトは、その大きく澄んだ瞳を最大限に生かし、男というよりは、悲劇に耐える青年といった風情で、観る者の同情を集めるのだ。 クリフトは実生活において、46歳で悲劇的に人生を終えたのだが、30歳ちょっとの頃のこの作品でも、すでに悲劇の匂いが漂っている。 ヒッチコック作品への出演は、これ一本だが、彼の存在が大きい作品だと思う。
イリオモテコタツヤマネコだっちゃ
1.0
グダグダ。
ご自由さん
3.0
ネタバレがあります!!
いやよセブン
4.0
「私は人を殺しました」という告解を受けた神父(モンゴメリー・クリフト)、犯人に自首を勧めるが応じない。 神父は秘密を守らなければならず、もちろん警察には言えないのだが、悪いことに神父に嫌疑がかかってしまう。 二転、三転するストーリー、神父の若き日のドラマなど、飽きさせない作りで、ヒッチコックの見事なサスペンス映画を堪能できます。
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