エリザベス女王生涯の物語序章。 王位はエドワード8世、首相はチャーチル以降の前知識があったほうが良い。非常に興味深く鑑賞できる。 女王はまだ20代で王位を背負わされる。何もしないことが良しとされ、実権はない、と言われながらも様々な選択を迫られる。選択の度に家族や内閣、教会、国民の顔色を伺わねばならず、袋小路になる緊張感が視聴者によく伝わってくる。 今でこそ誰もが認める女王の中の女王だが、誠実であり、頑固であり、若い時は自身に華がないと悩みもするし嫉妬もする。女性から女王になるまでの葛藤が存分に描かれていて、とても人間味がある。

The CROWN the first priority.

現エリザベス女王の伝記、フィリップ王子との結婚式から始まるが、時々、子供時代がマーガレット王女と二人で、父である国王ジョージ6世との関係で挿入される。 もう一人の主役がチャーチル首相で再登板から引退までがジョン・リスゴーの名演で描かれる。 フィリップ王子はエジンバラ公になるが、女王の夫という立場の難しさに悩む。 そして大スキャンダルとなったマーガレット王女と侍従武官タウンゼント大佐の結ばれぬ恋も切ないが、叔父エドワード8世の無責任さが際立つ。 セットも豪華で第二次世界大戦後の歴史絵巻として、とても楽しめる。

素敵。衣装、セット、が絢爛豪華。 女王として生きるエリザベス2世。私が生まれてから今までずっとイギリスの女王は彼女で素敵だなと思っていたけど、このドラマでますます素敵だなと思うようになりました。女王の周りの人達が注目されたがってるのが不思議。フィクションなんだろうけど、全然旦那さんも妹も支えになってないじゃないかー。フィリップは生前にこのドラマ観てたかな。どこまで事実なのかは王室しか知らない。エリザベス女王が大変気に入ってると言われてるなら良いけどね。

久々血が出てない作品笑笑 まじめなのにおもしろかった。 エリザベス女王の深い呼吸がこちらまで苦しくなります。 登場人物はほぼ知ってる有名人なので観るのは楽でした。 全くイギリス王室の事知らなかったのでおもしろかった。 老いは残酷で受け入れなくてはいけないってのは…ね。 ホント。 真実を受け入れるって大変な事なんだなぁ…と。

最初は挫折しそうになったけど、関連ある他の作品などからのインスピレーションを観て鑑賞を続けているとハマってしまった。 面白い。イギリス王室だけなのか、どこもそうなのかわからないけど、王室はこんなにも複雑で悩みが多いのかと初めて知った。 日本も多少騒がれている話題はあるが、大きな差は宗教にありそう。 国民、政府、王室に加えて教会がいるからややこしい。 言い分もわからなくはないが、全国民が厳格な教徒でもなく、なんなら王室メンバーも信仰心が厚いわけではないのに縛られて大変そう。 宗教を否定したいわけでは全くないけど、もう少し柔軟な信仰スタイルがあってもいい気がする。 都合のいい時だけ利用する。 それじゃダメなのかな、？ ビーガンとか筋トレとか生活様式の一つのスタイルとして、信仰を自由に選択できるようになるといい気がするけど、そんなんには神はついてこないのか？難しい。神は人々が幸せになれば喜んでくれると思うんだけどな〜 同じ人間なのにあれほど自由がないのは可哀想。 でもこんな私生活まで明かされてしまうなんて、『カーダシアン家のお騒がせライフ』と変わらんやんともおもってしまった笑 国民の知る権利とも言うけど、リアリティーショーみたいにもなってしまうから多少なりとは尊厳が下がる。 自分は人に自分の実態を知られたくないのに、人には実態を明かせって言うの、本当に人間の悪いところ出てるよね。 人の結婚とか不倫とか付き合ったとか、プライベートなことを堂々と報道するのはどうかと思う今日この頃。平民でよかったぁ！！！ 全然レビューと関係ないやん◡̈

衣装が忠実に再現されている

仕事による社会的地位と、 家庭の中で女性として行きたいという主人公 の気持ちを考えた