
ひろ

라 만차
평균 2.9
テリー・ギリアム監督による映画「ドンキホーテを殺した男」の製作が中止になるまでを描いた2002年のドキュメンタリー映画 ・ 1999年、テリー・ギリアムの壮大な新作が始動する。タイトルは「ドンキホーテを殺した男」。キャストはジャン・ロシュフォール、ジョニー・デップ、ヴァネッサ・パラディなど。製作開始間際、出資者が撤退。そして2000年6月、いよいよ製作が開始されるが、ここからが悪夢の始まりだった…。 ・ こんな映画観たことない。製作中止になった映画のメイキング・ムービーなんて。スタッフや出演者は思い出したくもないだろう。観てるこっちまで泣きそうになるぐらい悲劇が襲う。 ・ かつて、オーソン・ウェルズ監督が14年かけて映画化をしようとしたにも関わらず完成に至らなかった「ドン・キホーテ」。それ以来、誰も映画化していないことから、“ドン・キホーテの呪い”なんて言われる始末。 ・ テリー・ギリアム監督の作品が好きな人なら知ってると思うが、彼にとって“ドン・キホーテ”は永遠のテーマ。今までの作品の主人公は、いつだってドン・キホーテをモチーフにしたキャラクターだった。そんな監督が、10年の構想の末に製作を始めた「ドンキホーテを殺した男」。ここでも“ドン・キホーテの呪い”が発動してしまう。 ・ 俳優側のわがままで契約が決まらなかったり、予算が削られたり、悪天候や俳優の病気など、もう呪いとしか言いようがないほど悲惨なことに。 ・ 奇才テリー・ギリアムのやりたいことを映画化するには、あまりにも予算が足りないという。こんなすごい監督でも、予算などに悩まされる。この作品では、生々しいぐらいに映画製作の裏側を観ることができる。 ・ ジョニー・デップの私服とか監督との打ち合わせシーンなんかファンにはたまらないかも。完成していたいくつかのシーンを観ただけで、完成していたら間違いなく面白かっただろうなって予想できる。 ・ こんな映画を撮ろうと思ってたわけもなく、本来はメイキング・ムービーを撮っていた。この悲しいドキュメンタリーのナレーションをジェフ・ブリッジスがやってるのは豪華。 ・ この失敗により、映画化権も保健会社に移っていたが、10年の時を経て、再びテリー・ギリアム監督によって製作が始まり、2011年に公開予定だという。しかし、すでにジョニー・デップの出演は不可能になり、スケジュールにも遅れが出てるらしい。恐るべし“ドン・キホーテの呪い”