코멘트
cocoa

cocoa

4 years ago

3.0


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안테벨룸

영화 ・ 2020

평균 3.4

原題の「Antebellum」はアメリカ史で言う南北戦争前のこと。 あの「ゲットアウト」や「アス」の製作陣による衝撃作と言うので期待値大。 ちなみにジョーダン・ピール監督ではなくブッシュ&レンツと言う2人の監督の長編デビューらしい。 とにかく観る前に予告や情報を入れずに観ないとダメな作品。 それなりに面白かったけど、「ゲットアウト」などと違ってリピートする事はないかな。 18世紀のルイジアナ州。(そう思わせる……) プランテーションと呼ばれる巨大農場で綿花を栽培。 多くの黒人奴隷が働かされている。 奴隷たちは喋ることも禁じられ、守らなかったり脱走をするとすぐに白人兵士に捕まり殺される。 そこで暮らす黒人女性エデン(ジャネール・モネイ)もいつか逃げられたらと願っている。 時は変わって、社会学者として成功している黒人女性ヴェロニカ(こちらもジャネール・モネイ)。 夫と娘と幸せに暮らしている。 ある日、講演先で何者かに拉致されてしまうヴェロニカ。 彼女は家族の元に戻れるか……。 そんなストーリーです。 最初の白人の屋敷や広い敷地の描写はどこか作り物に思えてしまった。 そして黒人奴隷をこき使うシーンも不穏な気持ちになる。 エデンが蝶番に油を塗る意味や部屋の床を大股で歩くシーンもあとから思えばなるほど~となる。 毎晩、姓奴隷にされているエデンがアクロバティックな体勢で将軍のそばから抜け出すシーンは印象的。 さて、詳しく書けないが途中で「あるもの」が出てくるシーンでなんとなくオチがわかってしまった。 それを考えると、決して過去の話じゃないという現実にゾッとするが、それこそが狙いなんだろうな。 それから子役時代から活躍するジェナ・マローンがいい。 可愛い娘役や妹役が多かった彼女が「ネオン・デーモン」辺りから個性的な不気味さを出している。 今回も冷徹な司令官の妻エリザベス役や成功したヴェロニカの口紅を盗むエリザベス役をいかにも白人至上主義の白人女性って感じで演じていました。 作品自体は時系列の並び替えがうまいし意外性はあった。 「過去は決して死なない。過ぎ去りさえしないのだ。」とあるけど、今現在も残る根深い差別主義を思うと複雑な気持ちになります。 それでも仕掛けがわかると再鑑賞は難しいかな。