코멘트
cocoa

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5 years ago

3.0


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소년 아메드

영화 ・ 2019

평균 3.3

原題は「Le Jeune Ahmed」で「若きアメッド」と言う意味。 ベルギーのダルデンヌ兄弟の監督作品らしいいつもの不穏さを感じた作品でした。 ベルギーに暮らす13歳の少年アメッドが主人公。 ゲーム好きだった少年があるイスラム指導者によって過激な思想にのめり込んでいく…そんなストーリー。 小さなモスクに通い、殉教死した従兄弟を崇拝し、モスクの導師の教えを頑なに守るアメッド。 何をしていても祈りの時間を優先し、身を清めた後にコーランを開いて無心で祈る姿が強く印象に残る。 お酒を飲む母親を批判したり、放課後クラスのイネス先生との握手を拒否するアメッド。 識字障害のアメッドを救ってくれた恩人なのに。 しかし、導師の教えに沿って背教者のイネス先生をナイフで襲ってアメッドは少年院に入る事になります。 元のアメッドに戻って、と泣く母親。 少年院にいる時も何かを企んでいるような不穏な空気を感じます。 表情がまったく変わらない少年の姿を追うカメラワークはダルデンヌ兄弟の真骨頂のよう。 歯ブラシの先端を尖らせたり、外壁の杭を抜いて懐に忍ばせるアメッド。 そんな姿を見てしまうと、少年院を抜け出してイネス先生をまた襲おうとしているのがわかる。 建物の高いところから落下したアメッドが痛みで動けずに、「ママ…」とつぶやくシーンは子どもだからと思ったけど、イネス先生がそばに寄るシーンはドキドキしてしまう。 言葉では謝った彼が本当の意味で改心できたのかはまったくわからない。 背教者を殺すことがアメッドにとってのジハード。 現世はアッラーのために命を架ける事によって来世で天国に行ける、そんな過激なイスラムの教えに若い人が惹かれていくのがただ恐ろしい。 唐突に終わるラストをどう感じるか…そんな事をぶん投げたダルデンヌ兄弟の作品でした。