소년 아메드
Le jeune Ahmed
2019 · 드라마 · 벨기에, 프랑스
1시간 25분
© Les Films Du Fleuve – Archipel 35 – France 2 Cinéma – Proximus – RTBF



˝나는 당신의 손을 잡을 수 없어요˝ 신의 이름으로 칼을 든 무슬림 소년 아메드는 자신을 어릴 적부터 가르친 이네스 선생님을 배교자라는 이유로 해치려 하는데...
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ジュネ
3.5
2020年代79本目は、巨匠ダルデンヌ兄弟の最新作で過激な思想に走る少年を描いた『その手に触れるまで』。 ------------------------------------------------------------ アーメドは叔父の影響を受けてイスラム原理主義の危険な思想の罠へとはまっていきます。コーランの教えを守ることそれ自体が悪ではありませんし、「女性に触れることができない」とか「体を入念に清める」といった少々行き過ぎと思われる信条も、信仰上の理由でやむを得ない場合もあるでしょう。ところがアーメドはそうしたレベルを遥かに超越し、周囲を敵対者とみなして排除しようと試みます。 ------------------------------------------------------------ 『レ・ミゼラブル』でも1人の少年が暴力に囚われていく様子がリアルに描かれましたが、本作も次の世代を担うべきはずの若者が、自分を取り巻く環境のせいで道を踏み外す様子を残酷に映し出しています。アーメドはとにかく妄信的で、心の内がまったく読めません。いったい何が彼をそんなに暴力的な衝動へと駆り立てるのか、我々は想像を巡らせるしかないのです。 ------------------------------------------------------------ これに拍車をかけるのがダルデンヌ兄弟お得意の「スライス・オブ・ライフ」方式の展開で、シーンの前後は全く時系列的に繋がっておらず、アーメドが暮らす日々を断片的にピックアップしていきます。そのため、ただでさえ読み取りにくい心情が輪をかけて分かりにくくなっています。テーマや撮り方は面白いですが、最後の終わらせ方含めて観客に「くみ取る」ことを強要する、ちょっと上級者向けの1作です。
wishgiver
4.0
コーランを通してムスリムに傾倒していく少年アーメドを描いた作品。 女性との接触を拒み、身体を入念に清め、礼拝に勤しみ、過剰なまでに信仰にのめり込むアーメドは、ついには導師の教えを拡大解釈して、異教徒を排除しようとして少年院に入れられる。。。 ---------------------------------------------- これはよくできた作品で、最後までどうなるのかハラハラしながら鑑賞しました。 今ヨーロッパで起きていることを伝える映画なのか、決してわかり合えないことが存在するということを伝えたい映画なのか、共存していくために相手(ムスリム)を理解するきっかけとしての映画なのか、いずれにせよ多くの日本人が意識すらしていない現実の問題をドラマティックに描いた秀作。 ラストの解釈まで観る側に考えさせる作品でした。 恐らく殉教徒であろう従兄を崇拝するアーメド役の少年の心の内が全く読めない演技、演出も素晴らしかったです。 (2020.9.4@伊勢進富座)
星ゆたか
3.0
2022.4 〔ダルデンヌ監督兄弟の言葉〕 『狂信的なイスラム主義者になった少年をいかに救えるか』 『この映画が描く魂の救済は、奇跡に拠(よ)るものでなく慈しみの心に拠る』。 監督は、ヨーロッパ諸国で続いた自爆テロに考えされ、若者達の“純血”というものに対する独特の考え方の基盤に触れてみたいと、この作品に挑んだという。彼らにとって我々は不純な存在であり、彼らの 王国を汚す存在だと信じている。そして人々が狂信的になる理由の奥には、経済的、社会的な要因があることを、忘れてはいけませんと。 映画は少年アメッドにひたすら寄り添うカメラで、彼の行動、表情を写しとり物語を進めていく。まさに息苦しいほどに。 ついこの前では、ゲーム好きの普通の男の子だったのに、と母親がいうのだから、我が子が起こした事件は決して遠い異国の話ではない。 しかし『背教師を見つけたら排除すべき』という導師の、イスラム経典の教えを実行し、恩義のある女性教師殺害未遂事件を起こし、少年院に入れられ、母親が嘆き悲しむのも無理はないが、この辺りの状況はやや特殊。宗教に縁のない多くの日本人にはなかなか理解しがたい。 この“背教師”と判断された要因は、「大人のムスリムは女性に触らない」「聖なる言葉を歌いながら学ぶなんて冒涜的」などという理由だ。女性教師はコーランに出てこない日常的な、現代的なアラビア語を歌を通じて学べるからと説明し、集会に集まった人達の中には、就職に有利になると同意する者もいる。だから全てのイスラム教徒が、あまりにも狭義な教えに狂信的なのではない。 しかし少年院に入り更正活動もし、動物に触れ世話をしたり、その中で彼に好感を抱きキスの“指導”までしてくれる女の子までいるのに、彼の中の“背教師は排除すべき”の教えは、揺るがない。ただこの 時の思春期 の新たなる経験も、この少女に“改心”を求め無視された結果、彼の狂信性を凝り固めさせたか? 面会にきた女性教師を再び 刺し殺す気持ちで、歯ブラシの先を鋭くして準備する。けれどこの時は彼女の方が、事件の記憶の動揺でかなわない。さらに車で移送中逃げ出し、彼女のアパートへいき外壁の杭でまたも“排除”の行動を取ろうとする。ここまでの経典への狂信性って?本当にある意味スゴイ! 最後に、少年が犯行に失敗し傷つき動けなくなって、苦しくて母を呼び(再生の予感)、女性教師に詫びの言葉(懺悔)が彼の口から出てきた辺りに、初めて少年の魂に救いが生まれた。
Taul
3.5
『その手に触れるまで』鑑賞。マスクのせいでなくずっと息苦しい少年に密着するカメラ。感情移入できないも同化し自分で考えろと促される。ある年齢以上の子どもには見せてあげていいかも。ラスト祈りながらも違うことを考えた愚かさよ。ダルデンヌ兄弟は3本目、どれも忘れらない映画になるようだ。
akubi
4.0
少年の憎しみと悲しみのむかうさき。ひとのこころに安寧をあたえもしひとを支配し排斥し殺す理由にもできてしまう、弱ったこころに浸食する魔物に心酔する純真な子どもたち。 いちにんまえの男になれたきがした。? 無垢な顔で研ぐ歯ブラシの柄。うまくなってゆく嘘。あの時きみの心臓は高鳴っていたのかい、わたしたちのより? 愛のうまれかけた救いの瞬間は、風に吹かれてきえてしまった。 「罪は地獄と同じくらい嫌だ」 手にした武器で救われた皮肉。罪(罰)を背負って生きてゆくことになったきみだけれど。赦しと愛憐がゆるやかにつつみこんでゆく。きみの自由になった 手 はとてもあたたかいでしょう。?
cocoa
3.0
原題は「Le Jeune Ahmed」で「若きアメッド」と言う意味。 ベルギーのダルデンヌ兄弟の監督作品らしいいつもの不穏さを感じた作品でした。 ベルギーに暮らす13歳の少年アメッドが主人公。 ゲーム好きだった少年があるイスラム指導者によって過激な思想にのめり込んでいく…そんなストーリー。 小さなモスクに通い、殉教死した従兄弟を崇拝し、モスクの導師の教えを頑なに守るアメッド。 何をしていても祈りの時間を優先し、身を清めた後にコーランを開いて無心で祈る姿が強く印象に残る。 お酒を飲む母親を批判したり、放課後クラスのイネス先生との握手を拒否するアメッド。 識字障害のアメッドを救ってくれた恩人なのに。 しかし、導師の教えに沿って背教者のイネス先生をナイフで襲ってアメッドは少年院に入る事になります。 元のアメッドに戻って、と泣く母親。 少年院にいる時も何かを企んでいるような不穏な空気を感じます。 表情がまったく変わらない少年の姿を追うカメラワークはダルデンヌ兄弟の真骨頂のよう。 歯ブラシの先端を尖らせたり、外壁の杭を抜いて懐に忍ばせるアメッド。 そんな姿を見てしまうと、少年院を抜け出してイネス先生をまた襲おうとしているのがわかる。 建物の高いところから落下したアメッドが痛みで動けずに、「ママ…」とつぶやくシーンは子どもだからと思ったけど、イネス先生がそばに寄るシーンはドキドキしてしまう。 言葉では謝った彼が本当の意味で改心できたのかはまったくわからない。 背教者を殺すことがアメッドにとってのジハード。 現世はアッラーのために命を架ける事によって来世で天国に行ける、そんな過激なイスラムの教えに若い人が惹かれていくのがただ恐ろしい。 唐突に終わるラストをどう感じるか…そんな事をぶん投げたダルデンヌ兄弟の作品でした。
rmh.
2.0
스포일러가 있어요!!
mo
3.5
とにかく主人公が可愛い(したことは全然可愛くない)ムスリムでもそこまで信仰してないのかセックスしたり豚を食べたりする人もいるけど、信仰心が強すぎるとというか間違った指導者を信じると間違った方向に行ってしまう。ルイーズとキスした時に「改宗する?」と聞いていたけど信仰心も好きっていう気持ちも選べなかった故にそう言ったのかなと思った。更生していたらいいな
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