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【これぞ“ゲームVR”体感映画】 ゲームのキャラクターのような、最強ボディを手に入れたら、動物使いになれたら…映画を見ている自分までもがゲームの世界に入り込んでそんな夢を疑似体験するような、“ゲームVR”を体感する映画。 ◆ 「ジュマンジ('95)」の続編。出演は「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン、「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラック、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのカレン・ギランなど。監督は「バッド・ティーチャー」のジェイク・カスダン。 ◆ 「ジュマンジ」というソフトが入った古いテレビゲーム機を発見した高校生4人組は、キャラクターを選択した途端にゲームの中に吸い込まれ、各キャラクターのアバターとなって危険なジャングルの中に放り込まれてしまう。マッチョな冒険家やぽっちゃりオヤジなど本来の姿とかけ離れた姿に変身した彼らは、ゲームをクリアして現実世界に戻るため、それぞれ与えられたスキルを使って難攻不落のステージに挑む。 ◆ まさにゲームの中に入って、ゲームを自分でやっている感覚。足がめちゃくちゃ速かったり、めちゃくちゃ強かったり、知識が超豊富だったり…誰でも一度は想像したことがある、自分にはない能力を持ち、なんでも出来てしまう自分になるような、独特の爽快感が味わえる映画。こと、主人公スペンサーが持つことになる弱点なしの最強のアクション能力で、序盤に彼がゲームでやってたワンツーアッパーカットを実際に自分の体でやってしまうシーンは、アクションゲーム好きにはたまらない鳥肌モノのはず。自分も含めて笑。 ライフを3つ持ち、1つ失うごとに上から体が降ってくる、ゲームの世界観の表現もバッチリ笑。4人が終始キョドッている、ゲームの世界に迷い込んだ感の演出・演技も文句なし! ◆ちょっとネタバレ◆ 最高に笑ったのは、ドウェイン・ジョンソンとカレン・ギランのオタクキスシーン笑。ゲーム好きなオタクのスペンサーのキャラと、オタク好きのマーサという設定のもと、最強のビジュアルを持つ男女がお互い初めての不器用なキスをし合うシーンはこの映画のこの設定でしか作れない訳で、個人的にはこの映画を思い出すときに真っ先にこれが浮かぶ気がする笑。 映像も、ジャングルの動物だけかと思いきや、バイクやヘリ、そしてそれにつかまるドウェインまで、かなりバラエティに富んでいる。ステージごとに難易度が上がっていき、各ステージでバラエティに富んだシチュエーションの横スクロールアクションゲームをするような、いわゆるゲームというものの世界観の実現っぷりは文句なしでした! ◆さらにネタバレ◆ ただ、やっぱりしっかりした映画の芯というかメッセージというか、そこが薄かったのが個人的には残念。ラストでべサニーが自撮りの呪縛から解放されていた描写こそ少しあったものの、フリッジが他力本願をやめたり、マーサが体育を好きになったり、冒頭の“居残り”4人組がラストでしっかり成長したシーンが乏しかったのはとても残念。広く言えば、ジュマンジの世界を通じて動物愛護だったり、友人との絆だったり、環境保護でもなんでもいいんだけど、この映画から発する強烈なメッセージ、裏テーマ的にでもいいので、そんなものが欲しかった。
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