
星ゆたか
4 years ago

버닝
평균 3.2
2022.2 映画鑑賞を、世界各地のグルメのような味わい方に例えるなら、この韓国風にアレンジされた、日本料理(日本人作家による原作)はけして嫌いではない。 まずその素材となる材料(人物)に自分の“舌”の反応はイイ。アルバイトをしながら小説家を目指すジョンス、そして幼なじみのヘミ、その彼女とアフリカで知りあった謎の男ベンらだ。ただその三人ともその行動を含めて、有りそうで無さそうで微妙な、そして時に香辛料の効きすぎた、“味つけ”の人物像だ。 だから印象としては、父母の状況描写がしっかりしている(現実認識のある・下ごしらえ済の)主人公の、後半からラストの異常な行動の 畳み掛けは、すべて彼の書いている小説の世界の幻想として、同時進行して魅せた方が解りやすかったのではないかと思った。