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ざべす

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6 years ago

5.0


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조도로브스키즈 듄

영화 ・ 2013

평균 3.5

アレハンドロ・ホドロフスキー監督の幻の大作『DUNE』のドキュメンタリー。 私みたいにおじいちゃん(監督)好きな人が見る映画かなぁと思っていたけど、SFの知見を得たい人にも必見の映画! まさか監督の映画がお蔵入りすることで、『スターウォーズ』『マトリックス』『エイリアン』『ブレードランナー』等々のヒット作の原点になっていたとは…。 おじいちゃんの作品へのひたむきさも愛だよ!! 完全な世界を作るために、一人一人に「一緒に映画を作ろう」と口説く情熱。 5分のチョイ役にも手を抜かない。 “これしかいない”という俳優を見つけたら、ニューヨークやパリやスペインまで追っかけ「1時間の撮影で10万ドル」という未曾有のギャラを請求されても妥協しない。 SF超大作『DUNE』の特殊効果を担ってもらおうと当時の分野のナンバーワン巨匠ダグラス・トランブル(例えば『2001年 宇宙の旅』の演出を手掛けている)と会うが、ホドロフスキーは彼を「魂の戦士ではない」とお断りするくだりも好き。 自分がスタンリー・キューブリック好きなのに『2001年宇宙の旅』はピンと来なかったのは“魂を感じなかったから”と言われればそんな気がする単純さ。 でも一番好きなお話だったのは、製作費が1500万ドル、上映時間が12時間になることからハリウッドが資金は出せないと製作の中止が決まり、 しかもデヴィッド・リンチが『DUNE』の監督をすると発表され失意に溺れるホドロフスキーが、それでも泣き出しそうになりながら完成したリンチの『DUNE』の上映を観に行くと… 「たんだん元気がでてきた」 「あまりのひどさに嬉しくなった」 とエヘヘと語る彼に愛が止まらない。 (当方リンチもファンである。『DUNE』の出来がアレだったのは、ハリウッドのお飾り監督として製作権すらまともになかったのをホドロフスキーも推測している) 完成していたら、歴史に残るSF超傑作になっていたと信じる(私も信じる)作品の断念にひととおり泣きはらしたあとで 「作ろうと思ったきっかけも“イエス”。製作中止になっても“イエス”だ」って笑い顔の彼に満点以外の提示はない。