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【上演前から興奮する映画】 上演前、マーベル各キャラ映画の怒涛の公開ラッシュ告知が入りテンションMAX。そのままその世界にドップリ浸れる2時間で夢うつつ。エンドゲームのあの末路に想いを馳せ、ド派手アクションも十分すぎる大満足の一本。 ◆概要 「マーベル・コミック」の実写映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』(MCU)シリーズ第24作目。2021年7月8日から劇場公開、7月9日からDisney+プレミアアクセスにて配信。 監督:「ベルリン・シンドローム」ケイト・ショートランド 出演:「マリッジ・ストーリー」スカーレット・ヨハンソン、「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」フローレンス・ピュー ◆ストーリー 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後が舞台。ブラック・ウィドウの前に突如現れた、“妹”エレーナ。姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織「レッドルーム」の秘密を知ったことで命を狙われる。唯一の味方は、かつて組織が作り出した“偽りの家族”だけだった。しかし、その家族の再会によってレッドルームの恐るべき陰謀が動き出す。 ◆トリビア ○スカーレット・ヨハンソンは、「『ブラック・ウィドウ』が完成した今、やりたいことはすべてできたと感じています。私は、この業界で“さよなら”を言うことは絶対にないと思ってますが、今回の映画は、確かに、ひとつの終わりです。」と語っている。(https://theriver.jp/black-widow-johannson-ending/) ○ ナターシャの幼少期役を演じるのは、女優ミラ・ジョヴォヴィッチと映画監督ポール・W・S・アンダーソンの娘エヴァー・アンダーソン(13歳)。(https://www.cinematoday.jp/news/N0124527) ○ 本作は、「アベンジャーズ」シリーズにおける“最後のエピソード”と位置づけられている。(https://eiga.com/movie/92166/special/) ◆ ◆以下ネタバレレビュー ◆ ◆告知 「シャン・チー」に始まり、「エターナルズ」、「スパイダーマン ノーウェイホーム」までかと思いきや、「ドクター・ストレンジ」「ソー」「ブラックパンサー」「ザ・マーベルズ」「アントマン&ワスプ」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ブレイド」「ファンタスティック・フォー」「ヴェノム」「デッドプール」、、もうマーベルの新作公開連打パンチを何度も浴びせられ、映画開始前に興奮ノックダウン。映画ファンとして一連の公開情報を知らなかったことは恥ずべきながら、その連打パンチを浴びたまま映画の本編に入る興奮ったらない。コロナ延期で溜まりきった新作の数々をダム崩壊の如く放出するマーベルは流石の一言。一体この先何年、この興奮を味わいさせ続けてくれることだろうか。 ◆アクション 「マリッジ・ストーリー」でアダム・ドライバーとあの超ロングワンカットのガチンコ夫婦喧嘩シーンで役者の可能性を存分に見せつけたスカーレット・ヨハンソン。あの「ミッドサマー」から、「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」まで幅広く演じるフローレンス・ピュー。その2人が姉妹としてキッチンでバチバチのアクションをかます冒頭も映画ファンとしては楽しみの一つ。もちろんそれにとどまらず、本作は「スカイフォール」と副題があったかなと思うほどの、空中アクションの尺がすごい。アレクセイを救出に向かうヘリ宙吊りアクション然り、圧巻はナターシャとタスクマスターのスカイダイビングアクション。迫り来る地上との狭間で、どう撮影しているのか全く分からない、そしてこちらも宙に浮いているかのような感覚になるシーンだった。 ◆エンドゲーム 少し唐突にも思えた、エンドゲームでのブラックウィドウの自決。そして本作ラストで「私には二つの家族がある」と語ったナターシャ。擬似家族だと分かってもなお、命を賭して家族を守り続けた彼女から十分に伝わる家族愛と、彼女の中でそれを同列で並べるほどのアベンジャーズに対しての想い。十分すぎるほど、あの自決の解釈に繋げてくれたと思う。エンドゲームを今すぐ見返したくなる衝動に駆られているのは自分だけではないはず。 ◆ 日本ではまだまだながら、世界的には一部コロナの収束が少し見え始めた昨今、マーベルの新作公開ラッシュは映画ファンにとってこれ以上ない明るい兆し。ぜひ連発していただいて、コロナ禍の新作映画欲求へのうっぷんを存分に晴らさせてほしい。
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