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dreamer

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2 years ago

4.0


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갱스 오브 뉴욕

영화 ・ 2002

평균 3.1

19世紀半ばのニューヨーク。 アメリカ生まれの住民の組織"ネイティブ・アメリカンズ"と、アイルランド移民の組織"デッド・ラビッツ"が激しく対立していた。 この映画は、アメリカ原住民を率いるビル・ザ・ブッチャー(ダニエル・デイ・ルイス)と、彼に殺された父の復讐に燃えるアイルランド移民のアムステルダム・ヴァロン(レオナルド・ディカプリオ)の抗争と生き様を綴った一大叙事詩だと思います。 構想30年、製作期間270日、総製作費270億円以上と言われるこの映画は、ニューヨークに生まれ育った巨匠マーテイン・スコセッシ監督による、渾身の歴史絵巻だ。 CGに頼ることなく再現された大規模なセット、丁寧に作り込まれた衣装など、正確な時代考証に基づいた世界観が、この映画のビジュアルに厚みを与えていると思います。 この見事な視覚効果の甲斐あって、猥雑とした黎明期のアメリカに目が釘付けにされ、2時間40分の長尺もさほど気にならない。 ただ混沌(カオス)に満ちた時代設定とは裏腹に、明解すぎるストーリーラインを敷いたことで、ボリューム満点の映像世界に匹敵するだけの分厚いドラマが、映画の中で展開されていないように見えるのです。 ともすれば、後半などは、史実を追いかけていくだけの散漫なドラなに見えてしまうんですね。 しかし、これはマーティン・スコセッシ監督の本意ではないと思いますね。 この映画は、人間の歴史は、破壊を繰り返すことで創造されてきたという歴史観に支えられていると思います。 歴史の大きなうねりの前では、センチメンタリティなんて刹那的な感覚に過ぎないのです。 マーテイン・スコセッシ監督は、そんなことを言おうとしているのだと思います。 ラストの徴兵暴動のシーンが象徴的で、二人の積年の思いが衝突する壮絶な肉弾戦は、大砲という近代兵器によって、あっけなく吹き飛ばされてしまいます。 マーテイン・スコセッシ監督は、この映画について、「これはアメリカの試練の時代と、うら若き国家を描いた物語である。また、全てはニューヨークの王に君臨する姿は、アメリカ民主主義の実験段階が、即ち戦争状態であったことを示している。この高圧的な威容こそが、民主主義のルーツなのである」と語っています。 この映画は、それを礼賛する訳でもなければ、危惧する訳でもない。 純然たる事実として見せつけるんですね。 アメリカという国家の本質を--------。 豪華なキャストの中では、現代の最高の演技派俳優であるダニエル・デイ・ルイスの強烈な個性が突出していましたね。 さすがのレオナルド・ディカプリオも完全に食われてしまった印象ですね。 ダニエル・デイ・ルイスが演じたビル・ザ・ブッチャーは、まさしく狩猟民族の象徴であり、人間の野蛮性の権化だったのだと思いますね。