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YOU

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4 years ago

3.5


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주온 - 비디오판

영화 ・ 1999

평균 3.2

2021년 09월 28일에 봄

清水崇が監督・脚本を務めた、2000年制作のホラー作品。 オリジナルビデオ作品として制作された本作は、そのあまりの怖さがたちまち評判を呼んだことで続編『呪怨2』や2003年の劇場版などとシリーズ化されていった「呪怨」シリーズの原点とのこと。本作は単に独立した短編が連なる通常のオムニバス形式ではなく、それぞれに関連性を持つ複数のエピソードを時系列をシャッフルさせて語るという「連作短編形式」を採った作品で、全編を観終えた時に初めて事態の全貌が明らかとなります。自分はまずこの形式を採用したのが大正解だと思います。ホラージャンルに限らず、映画におけるサスペンスフルな展開は一旦その全貌が明らかになると途端にそれまでのスリルやハラハラ感が希薄化してしまいがちですが、本作は物語をあえて複雑に構成することでこうした弱点を意識的にカバーしているような印象です。更にはこれによってミステリー要素もプラスされており、作品全体に二重三重の居心地悪さが常に纏わり付きます。各エピソードには必ず強烈なショックシーンが用意されていますし、それに最大限の効果を生ませる為の巧妙かつ丁寧な演出も見事です。怖ぇわ! また別側面から本作の恐怖濃度を何倍にも高めているのは”二昔前の映像感”です。Vシネマとして低予算で制作されただけあって映像は今の感覚で見るとかなりチープに感じます。あの荒くて薄白い画質や4:3のスタンダードサイズ、そして基本的には固定されたアングルの切り返しだけで進行する撮影など、とにかく”二昔前”としか表現しようのない本作のルックが妙に冷たい禍々しさ、薄気味悪さを必要以上に醸し出しています。これは作品にとって明らかにプラスに働いていますし、この「決して劇的とは言い難い非映画的なルックとの(不本意な?)相乗効果」は塚本晋也監督版の『野火』なんかも連想したりしました。どちらも低予算が故にお洒落でスマートな映画的フィルターを通していない分「”カメラに映るものこそが全て”の冷徹にして即物的なリアル」というニュアンスがより一層増しており、まるで作り手の掲げる志やメッセージ性を作品側が代弁しているようにすら思えます。これまでJホラーだけには怖過ぎて一切手を出して来ませんでしたが、そんな自分ですらこれを機に少しずつでもその歴史に触れていこうかなと思える程に面白かった、そしてビビらさせられ一作でした。本っっっ当に少しずつね。 先程から述べている本作のルックに関しては、現在21歳の私でもギリギリまだ馴染みがあります。自分的には小学生時代、まれにいつもより早く学校から帰宅した時に家でおばあちゃんが観ていた”名も知れぬ再放送のドラマ”感。