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환타즘: 래비저
평균 2.5
2021년 10월 24일에 봄
デヴィッド・ハートマンが監督・共同脚本を務めた、2016年公開のシリーズ第5弾。 前作以来18年振りに制作された今作は、これまでシリーズ4作品を手掛けたドン・コスカレリが今回も製作・原案・共同脚本を務めているとのこと。37年に渡って語り継がれてきた怪人トールマンとの壮絶な戦いが遂に幕を閉じる!という事で、まずは前作『Ⅳ』から18年の歳月を経てオリジナルのキャストやスタッフが再集結するという『スターウォーズ/フォースの覚醒』的な感慨と興奮は抱かざるを得ません。1作目では未熟な少年だったマイクも今ではすっかりダンディなおじさん、親友レジーやトールマンに至ってはもはやただの老人ですが、彼らがカメオ的な出方ではなくしっかりメインを張り活き活きと役を演じている姿には『Ⅳ』同様作品の出来不出来に関係なく胸が熱くなってしまいますね。尚且つトールマンを演じ続けたアンガス・スクリムが今作撮影後に急逝したことで正真正銘の最終章となった今作は、シリーズ4作を追ってきた人なら観ない手はありません! はい、ここまで中身には一切触れずに来ましたが、それにはちゃんと理由があります。それはズバリ「もう分かんねぇ」からです。そもそも私は1作目の時点で既に全体像は把握出来ておらず、事ここに至ってはもはや完全に置いてけぼりでした。ただこれまで数々の死闘を経てきたレジーを「認知症患者」として客観視させる描写や彼が最後に迎える”ある結末”、またレジーのこれまでの戦いがエンディングで流れていることからも今作はある意味シリーズ全体を自己批評的に相対化しているように受け取れなくもないと言いますか。老化と共に迫る”死への恐怖”や終わらない戦い”、しかしひょっとすると彼個人にとっては”この方が充実した人生なのかもしれない”という視点… これは2作目以降特にヒットを記録する訳でもなく、いつ飽きられるかも分からぬままずっと低予算体制で作り続けてきたドン・コスカレリが「それでも40年近く自分の好きなことを好きなだけやってきた俺は世界で一番の幸せ者だ!」と力強く宣言して見せている作品ではないかと、、、いや違うか。いずれにせよSFホラー映画としてもシリーズ最終章としてもあまり中途半端な作品に仕上がっています。ただこの安っぽさや中途半端感、そして最後まで曖昧な感じもまた”ファンタズムらしさ”として受け取れてもしまいますし、面白かった!とは言いませんがやはり観て良かったとは思いますね。機会が有れば是非! 真剣に観ているはずなのに、シーンや会話が文字通り右から左に流れていっちゃうんですよね。