
dreamer

런던의 늑대 인간
평균 3.3
この映画「狼男アメリカン」は、狼男を題材としながらも、狼男となった青年が愛する者によって殺されるというストーリーで、恋や友情に悩む青年の姿に狼男の哀感を漂わせて描く、”ロマンティック・ホラー"の傑作だ。 監督は「ブルース・ブラザース」のジョン・ランディスで、特殊メイクの第一人者リック・ベイカーが驚異の変身の特殊メイクを担当していて、アカデミー賞の最優秀メイクアップ賞を受賞したのも納得の素晴らしさだ。 風景のショットにお馴染みの「ブルー・ムーン」の歌がかぶさる。 もちろん、狼男とお月様の関係に基づくジョークだが、この冒頭の場面から、思わずニヤリとさせられる。 舞台はイングランドの北部。 荒野を旅するアメリカ青年のデイヴィッド・ノートンとグリフィン・ダンが、夜になってもなかなか宿が見つからなくて、とうとう湿地帯に紛れ込んでしまい、そこで獣のような何者かに襲われて、グリフィン・ダンは無残な死に方をし、デイヴィッド・ノートンも重傷を負って、ロンドンの病院に入院し、命をとりとめ看護婦のジェニー・アガターと仲良くなるが、次第に異変を感じはじめ、おまけに死んだはずのダンが病室に現われて、「狼になって殺人を犯す前に自殺してしまえ」と語るのだ。 普通だったらここでノートンを襲うのだろうが、ダンにはまだ人間の気持ちが残っていて、友だちだから襲いたくないのだろう。そして、そうこうしているうちに、遂に満月の夜が来て、この主人公のノートンは、狼男に変身するのだが、このリック・ベイカーによる変身場面が最大の見ものになるわけで、顔が狼に変るだけでなく、全身が獣と化していくプロセスが迫力たっぷりに描かれ、しかも苦しそうに変身していくところがとても良くて、ゾクゾクしてくるのだ。 今までの狼男物の映画では、恐らく最高の変身シーンだろうと思う。 そして、その後、主人公のノートンは、殺人を重ねていくのだが、恋人になった看護婦に、実はノートンが狼男であるということを知られてしまうことに。 最後は恋人の看護婦に銃で撃たれて死んでしまうわけだが、好きで狼男になったわけじゃないのにと思うと、かわいそうだし、撃つ方も狼男が誰だかわかっているので、ついホロッとしてしまうのだ。愛している人に殺されるとは、なんて悲しい宿命なのだろう。 狼男ものの映画はたくさん観て来たけれど、やはりこの映画でも、全身の体毛が増えていったり、鼻が突出したりする満月の夜の"狼男への変身シーン"が最大の見どころになっていて、やっぱりこういうのはわかっちゃいるけどやめられないという感じで、いつ観てもいいものですね。 それに、狼男が警官に取り囲まれた時に、走り抜けていくシーンがあったけれども、従来の狼男と違うのは体が大きくて、両手をついて歩くことだ。 この狼男が手を突いて歩くというのは、ちょっと珍しいと思う。どちらかと言うと、まるでマウンテンゴリラみたいな狼男で、キュートな感じさえしてくるのだ。