
hanako

기동전사 건담 ZZ
평균 3.5
2026/1/25 <突然の路線変更> Zを見終わって間髪入れずにZZの1話目観たんですよ。「なにこれw」。テンションの違いにこっちの情緒が壊れる。「アニメじゃない」っていうアニメの主題歌、斬新でウケる(秋元康!)。~#30辺りは1話完結型のギャグ回が続くのもあり、全編ほぼ流し見で駆け足で見ました。 ブライト艦長もしっかりギャグアニメの住人になって不倫の危機なんかもあったりして味わい深いです。笑 終盤に入ってもシリアスとギャグが行ったり来たりで迷いがあるな?と思ったら、製作側のゴタゴタがあったみたい(途中で逆襲のシャア製作が決まり、ZZで当初予定していたストーリーが変わったとか。最後の方はかなり唐突に終わる)。 ◆ <歴代ガンダムパイロットたち> 内向的な機械オタクのアムロ、繊細で情緒不安定なカミーユといった陰キャ属性の主人公が続いた後に、ZZの主人公は友達が多くてリーダー気質の陽キャ「ジュドー」。誰にでもタメ口で飄々としている感じは、悟空やルフィ、虎杖悠仁の系譜。 ガンダムパイロットで付き合うなら絶対ジュドー!と思ってたのに、ZZでたまに出てくるカミーユをひたすら楽しみにしている自分に気づいてしまった。私めっちゃカミーユ好きじゃん!笑 好きなのはジュドーだけど沼るのはカミーユ。(ちなみにジュドー、敵味方年齢問わずひたすらモテる。あのハマーン様すらジュドーに夢中なのである)。 ◆ <宇宙世紀の中でのZZの役割は?> 「戦いだらけの世界の方こそ異常だよ」って示す役割なのかな。 特にZ以降、戦う理由が空洞化しててどんどん世界がおかしくなってるんだけど、ジュドーがはっきり「大人たちが勝手にやってるこの変な戦争なんてどうでもいい」って言い切って、ウォンさんの「修正パンチ」に対してカウンター食らわす所がスカッとする!暴力・組織の圧力・大人に屈しない強い主人公で頼もしい。最終的には身勝手な大人に対する怒りをブライトにぶつけて、(地球圏のゴタゴタに嫌気がさして?)木星へ旅立っていきます。ナイス判断。 ZZ単体で面白いとは思えないんだけど、宇宙世紀の感情の歴史の中では重要なピースのように思う。 ◆ <重要なキーワード> ①ジャンク拾い └ジュドーが生業としている“ジャンク拾い”っていう概念が出てきて、これがジークアクスにも繋がる視点だなと。戦争の裏にある一般人の生活や商業、経済まで構造化して出すことで、宇宙世紀の社会構造を作りこんでいる点が他の追随を許さない作品たる由縁かなと思いました。 ②アナハイム・エレクトロニクスの台頭 └戦争があることで潤う人たちも無視できない。ガンダムUCではこの組織との癒着も出てくる。ZZでは工場も出てくる。 ③地球連邦上層部の徹底的な腐敗 └逆襲のシャアに繋がる重要なピース。Z、ZZを経ると、シャアがこの後に取る行動もちょっと理解出来てしまうような。 ④強化人間プルシリーズの登場 └ガンダムUCにプル・トゥエルブ出てくるけど元祖はここにいたのか! ◆ <印象的なエピソード> #1 昔の教育テレビのノリでこれまでのガンダムの解説してくれる親切回。ナレーションやらされるシャア、よくよく運のない男だな。 #2 カミーユからジュドーへのニュータイプ能力の継承(でいいのかな?)は主人公のバトンタッチって感じで感動する。特別なセリフはないのに、あの1シーンでZ全話分の重みが一瞬で戻ってくる。 #33 The・地球連邦の腐敗!こういう現実を目の当たりにしながら、組織の構造の中で精一杯戦うブライト、裏主人公だよ。 #34-5 カミーユ回。コロニー落としからの、ハヤトの死。あまりに悲しい。カツの死さえまだ知らないフラウになんて伝えればいいのよ…。 #46 セイラさん、美しさに磨きがかかってる(ア・バオア・クーでシャアに言われた通り、「いい女」になったのだな)。逆襲のシャアへの伏線になるセリフも見ものです(「シャアはどこかで行動を起こす準備をしている」って) #47 嫌な現実を色々見てきた地球圏から潔くおさらばする道を選ぶジュドー。木星へ出発する前にリィナと再会できたのは、これまで戦い続けたジュドーへの1番のご褒美ね。 カミーユもどうやら順調に回復して、海辺をファと走るシーンはZの1話目と対になっていて、私の中の「Zガンダム」も、やっと終焉。 最後の方の展開が唐突だった感じもするけど、少なくとも観終わった後のすっきり感はあるね。この5年後に「逆襲のシャア」が勃発するようです(この後逆襲のシャア2回目に行く予定)。