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cocoa

cocoa

6 years ago

3.0


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필름스타 인 리버풀

영화 ・ 2017

평균 2.9

原題は「Film Stars Don't Die in Liverpool」です。 往年の大女優グロリア・グレアムと売れない若手 舞台俳優ピーター・ターナーのお話。 ピーターの回顧録を基に映画化されたとか。 かつて恋愛関係にあったグロリアとピーター。 50代と28歳という親子ほど年が離れた2人のお互いの気持ちがじんわり伝わる良い映画でした。 グロリアを演じるのは還暦を過ぎたアネット・ベニング。 たくさんの作品を観ていますが、年齢を重ねることに抗うことなく「老い」の姿を普段から見せている女優なので好感度も高い。 今回の恋多き女優の役では若いピーターに対して「あなたの相手として年を取りすぎているかしら」と自然と口説けたり、ピーターの何気ない年寄り扱いにキレる姿などリアルな感じ。 女性は(特に女優だから)年齢の話には敏感だし、生涯恋をしていたいグロリアならではの反応でしょう。 重い病気になったかつての恋人グロリアをリヴァプールにあるピーターの実家で静養させる場面で始まります。 そして1979年から1981年までのロンドン、リヴァプール、カリフォルニア、ニューヨークでの2人の関係を上手く回顧シーンとして描いていくのがとても良い。 最初の2人の出会い、グロリアの部屋で「サタデイ・ナイト・フィーバー♪」を踊るシーンが好きです。 ピーターはノリノリでトラボルタの完璧コピーだし、グロリアも負けていない。 それから仲良くなりデートを重ねるごとに大切な人になります。 グロリアのガンが再発して誰にも話さずに病院に行くのですが、当時一緒に暮らしていたピーターにさえ言えないのは女優の意地なのか。 これからの人生が長いピーターのお荷物にはなりたくなかったのか? 結局、真実を告げずにケンカ別れをしてしまう2人。 でもやっぱりグロリアはピーターを頼って連絡をくれたのですね。 いよいよ弱ってきた時にピーターがグロリアをリヴァプール劇場に連れ出します。 誰もいない舞台で「ロミオとジュリエット」の読みあわせをする2人。 「唇の罪を引き受ける…」云々のセリフの後の口づけのシーンは泣けます。 そしてグロリアの荷造りをして息子ティムに預け、タクシーに乗せる別れのシーン、立ち尽くすピーターの涙がたまらないほど悲しかった。 これはかなり好きな作品で、リピート視聴してセリフを何度も確認したくらいハマりました。 と言うことで、画面の変わり方を含め、全体的に丁寧な心の描写も良かったし、音楽も最高でした。 エルトン・ジョンから始まり、当時の懐かしい音楽の数々。 特にママス&パパスではなくホセ・フェリシアーノの歌う「夢のカリフォルニア♪」が二度流れますがどちらのシーンも好き。 エンディングのエルビス・コステロの曲も余韻が残る曲でした。 さて、ピーターを演じたのがジェイミー・ベル! そう、あの有名な「リトル・ダンサー」の主役ビリー・エリオット少年です。 こんなに大きく立派になり、アネット・ベニングの恋人役を切なく演じられるとは。 彼の情感あふれる演技に何度も泣きました。 2020年公開予定の顔面タトゥーだらけの新作も絶対に観たいです。