
Masatoshi
2 years ago
2.5

우메 키라누 바카
영화 ・ 2021
평균 3.2
これはこう言う作品ですから、ひとつの切り口、ヒューマニズムの視線から描かれてもいい訳です。人生の業とか心の矛盾とか、そう言う人間そのものを描いた作品では無いのでこれでいいのでしょう。 その上でこの作品について感ずるのは、ただただ、人のエゴですね。そもそも、社会、人間はそう言うものですし。自分では意識していなくても、人は人(障がい者も)の心を傷つけ、障がい者もまた他人の心(同じ障がい者も)を傷つけるのでしょう。 この作品でも、通行の邪魔になろうと枝を切らない母親も含め、出てくる登場人物の誰もが相手の気持ちには無頓着で、自分の生き方と言うか自分の立場しか考えていないんだなと言う感想が残りました。 しかし、そう言う下手な裏読みをするのはこの作品の正しい鑑賞の仕方ではないのは勿論です。この作品を気に入っている方には申し訳ありせんでした。