코멘트
hanako

hanako

1 year ago

4.0


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디 아더 선

영화 ・ 2012

평균 3.5

2024/10/16 今こそ観たい作品。 テルアビブで幸せに暮らす18歳の青年が、イスラエルの兵役検査を受ける。すると血液検査の結果、両親とは血が繋がっていないことが分かる。なんと18年前の湾岸戦争の混乱の最中、同じ病院で生まれたパレスチナ人の赤ん坊と取り違えられていたのだ… ◆ 日本という島国における取り違えなんて、とても平和(不謹慎ながら、そうと思ってしまうくらいの悲劇)。なんせパレスチナ(アラブ人)とイスラエル(ユダヤ人)の取り違え。 「血が大事ですか?過ごしてきた時間が大事ですか?」なんて優しい世界線ではなく、宗教の世界では、血こそすべて。そう感じる場面が多数。 公開時期が近い日本映画「そして父になる」と並べられることが多いようですが、「縞模様のパジャマの少年」の方が近いかもしれませんね。 ”私たちを隔てる「人種」とはなんなのだろう?”ということを考えてしまいます。 ◆ 真実を知った両親の反応は「そして父になる」と比べると面白いかも。往々にして、父親の方が事実を信じられず、拒絶。母親は子供の意思を尊重しながら、歩み寄る。父親同士コーヒーを飲みに行く場面があるのだけど、何も会話はない。 ◆ 息子同士が交流を深め、そのうちにそれぞれ出生の家へ単独で訪ねていくように。「え、この映画はどういう落としどころにすんのよ」、という所でラスト20分。ハートウォーミングではなく、観ているこちらは割とハラハラします。 結末は、この紛争の世界に希望を持ちたくなるもの。(映画こその希望、かもしれません)