코멘트
2020年108本目は、まさかの2度開催となった「未体験ゾーンの映画たち 延長戦」より『ストレンジ・アフェア』。 ------------------------------------------------------------ 5年前に死んだはずの兄の子どもを授かったと話す元カノが現れたことから、事態が急変していく様を100分弱のスパンで小気味良く描いた佳品です。主演は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でブラピを誘惑するワキ毛ボーボーのヒッピーを演じた、マーガレット・クァリー。まじまじと見ると非常に整った顔立ちで、そんな中にも「危うさ」を秘めた女性を熱演しています。 ------------------------------------------------------------ ヒロインのみならず息子を失った悲しみにくれる一家や、彼女を保護する親切な老夫婦の視点からも物語が語られていき、やがては何とも気色の悪い真実が浮かび上がります。ここが若干何の伏線もなくあまりに急転直下すぎるため、「何じゃそりゃ」と見放してしまう人もいるでしょう。最初に予想していたオチが開始まもなく登場人物によって否定されたこともあり、個人的には「まさか」の展開で中々楽しめました。 ------------------------------------------------------------ 決して手放しで賞賛できるような掘出しものレベルではないですけど、とことん「イヤな成分」を抽出する点にこだわり抜いているのは見事ですし、いずれ躍進するであろうマーガレット・クァリーを押さえておく意味では、見る価値アリじゃないでしょうか。
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