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어느 가족
평균 3.5
内容の前に一言。とにかく、安藤サクラあっての作品だと私は思う。彼女の素晴らしさが爆発している。安藤サクラにも賞をあげたい。 さて、いざレビューしようとすると、大変難しい。モラルやら観念やら、一回吹っ飛ばさないといけないし、かなりネタバレになるだろうし、、というわけで。 -------※以下、モラル吹っ飛ばしてネタバレします※--------------------- 赤の他人同士が、家族のフリをしていることに加え、生計を立てる手段の1つに「万引き」という犯罪を共有している。 祖母ハツエ、父親オサム、母親ノブヨ、息子ショウタ、母親の妹アキで、個々に抱えている問題を補うように、家族として過ごす日々。そこに寒空の下、家の外に放置されていたリンが加わり、また新たな家族構成となるが、それはいつか訪れる「それぞれの真の人生に戻る」キッカケとなる。 本物の家族が絶対いいかなんてわかんない。求め方は間違っていたかもしれないけれど、偽物の中に本物の愛情があったとしたら、それは本物のではないか。 先述したように、安藤サクラをはじめ、キャストは全員最高だった。全員、文句なし!子役の2人も天才的だったし(表情の作りは大人顔負けかと)脇役までそうそうたる面々でビックリ。池松壮亮、池脇千鶴や高良健吾など主役級の演者がズラリだった。 そうは言っても、やはりノブヨ役の安藤サクラがハンパなかった。 子供ができない設定の彼女が、偽物の家族でも「母親」になっている時の表情、振る舞い、言葉すべてに魅了される。 ラストに近いシーン、ぬぐってもぬぐっても流れる涙に、ノブヨの思いがとめどなく溢れているようだった。 「誰かが捨てたのを拾ったんです。捨てた人は、他にいるんじゃないですか」 ノブヨの台詞だが、拾ったノブヨたちは罪を犯している。だが、捨てた人たちは罪に問われない。たとえ犯罪でも、心からの愛情を注いだ時、または注がれた時、人は何を思うのか、考えさせられた。 全体的に細かく描写してあるので、本当に一つ一つのシーンを注意して観る必要がある。 また繰り返しになるが、普通は、とか、モラルは、とか、とりあえずとっぱらって挑んだ方がいいと思う。 最後に、原案・脚本・監督・編集を一挙に務めた是枝監督、パルムドール受賞おめでとうございます。