코멘트
Masatoshi

Masatoshi

4 years ago

5.0


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파워 오브 도그

영화 ・ 2021

평균 3.6

同族他者に自分の弱さを感じ取り拒絶し攻撃する人間の性(さが)。自信に満ちた行動を取りながら、柔な少年、そして、その母親。 女性ぽい少年の行動、また、ピアノに自信が無い弟の嫁の内面に自分を見つけ、自分の自尊心を傷つけまいと、相手を執拗に追い詰める。 それが自分のバランスを取る事だとはいささかの疑問も気付かない。心とは矛盾した荒々しい行動が抑えられない。 彼女の姿は自分自自身なのかもしれないとは決して認めようとはしない牧場主。しかし、気になり、見つめてしまう。それは男は決して難しく考えるなとそう教えられたから。 これまで、その選択しか自分を自分たる道にして進める方法は学ばなかった。しかし、少年に自分のある一面を知られる事により、怒りと同時に、自分らしさを思い出し、その少年に自分を重ね、自分の生きた証に意味を持たせようとし始めた。 一方、少年は母を守るためと言う大義名分を自分に課すが、それは自分を誤魔化す偽りだと気づかないまま、牧場主に傷つけられたプライドの落とし所を見つけるために彼に近づていく。 実は、少年自身もそこに父親への憧れを求めていることには気付かない。気付かないからこそ冷静に冷酷に自分の冷ややかな怒りを牧場主に向けられる。目的は、あくまで母を守ること。しかし、実際は自分の幼いプライドを守ること。 それがいつから始まったのか、実際には少年にも分からないはず。炭疽病で死んだ牛を見つけた事は単なるきっかけだったのか、その瞬間に、少年の中に隠れていたサイコパスが目覚めたのか。 少年のまだ不完全な人間性は、目的のためだけに全てを投げ打つことだけがなによりも大切な事になった。ただ、そのためだけ。 時にそのためだけに人生は充実する時がある。少年は秘密裏に彼を殺すことだけが生きがいになってしまったのか。 『太陽がいっぱい』は妙に眩しい犯罪だったが、この世界は明るいのに息苦しい。もし、少年が、もっと世界の広さと、人間性の深さと善意と心の矛盾を学んでいれば、きっと違うドラマと結果になっていたかもしれない。 時代と環境と教育、これも一つのアメリカが開拓という名の略奪の末に成り立った歴史の一つの結果、幸せと憎悪がそこにある日常。なるべくしてなった世界なのかもしれないが、そして、今に至るのかも。 どの国の誰よりも自立し自省することができ、良しも悪しきも自分の国を語れるアメリカ自身だからこそ作ることが出来るアメリカの歴史の一面なのかもしれません。素晴らしい作品でした。