코멘트
roitaro

roitaro

6 years ago

4.5


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고향

영화 ・ 1983

평균 3.5

2020년 03월 14일에 봄

 1983年の作品か、千太郎とオレが小学生だった頃がかぶるなー。千坊、しっかりしたいい子だよな〜。オレだったらちゃんと村まで戻れないかも、それでじーさんどこ行ったか知らないとか言っちゃいそう。    伝六や花はオレの親ぐらいの世代で、あの頃は親父がすぐ怒って、お母さんは一歩引いてメソメソして。でもこの花はほんといい嫁。   なんでもない昭和の家族で、爺さんがボケてきたどうしようってなどこにでもある話なんだが、その横に村っていう定規が当てられてるようなするんだな。しかもダムの存在によって定規のように目盛りに終わりがある村になる。それによって、この3世代のこの時点での立ち位置が浮き彫りになっていると。   最後、峠の上から村に別れを告げる時の千太郎のキリッとした顔が印象に残る。こんなことでは負けないというポジティブさが溢れている。でもそれはこの子の歴史がまだ浅いからであって...。    今オレは伝六夫婦と同じ世代なるが、子供を育て終え、生活の基盤や歴史が一気に無くなるとなるとそのポジティブさは揺らいでしまうのはよくわかる。ましてや爺さんには命を取られるぐらい切ないことなんだろうなー。  千太郎と爺さんを焦点にしてもいいストーリーになりそうだけど、やはりダムと消えていく村という設定は、人間の営みという全体を測る定規となっていると思います。とにかく加藤嘉の爺さんぶりはすごいです。痴呆の感じは演技とは思えない。村という場と時間の流れに思いが巡るいい映画だと思いました。