코멘트
hanako

hanako

3 years ago

4.0


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그대들은 어떻게 살 것인가

영화 ・ 2023

평균 3.3

2023/7/19 事前情報0、劇場パンフレットも後日発売、チャレンジングですよね!“宮崎駿10年ぶりの新作”というキャッチコピーだけで集客が出来るという自信があったのか、はたまた情報過多な現代への警鐘なのか、もう出来上がってしまった“宮崎駿”というバイアスが嫌だったのか。私も、ネタバレ系の情報はミュートにしておいて、まっさらな気持ちで観ました。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆(以下まずネタバレのない感想) ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 一言で言うと、中途半端なエンターテイメント性?少なくとも子連れで楽しめる作品ではないし、この作品単体で楽しめるかというと疑問(過去の宮崎駿作品を観てないとダメとは言わないですが、観ているとより楽しめるのではないかな、という)。従って万人に勧められないのが残念。ただ音楽が素晴らしかった。 声優も非公開なので「この声は誰のだ、、?」と予想しながら見てスタッフロールで答え合わせするのは楽しそう。笑 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆【以下はネタバレも含む】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ <序盤>★★★★ 冒頭の火事のシーンから、疎開するシーンまでの導入部はめちゃくちゃよかった!!恐ろしさとやるせなさとで胸がいっぱいになり、宮崎駿らしい“矛盾”に満ちていて、これから始まる物語への期待感が膨らみました!(空襲による火事で母親を失った少年。父親は軍需産業で潤っていて、母親の死から1年後に、母親の妹である叔母を新しい母として迎える、しかも初登場時既にお腹が大きい妊婦。エグい。) <中盤>★★★ 不思議なアオサギに誘われて迷い込んだジブリinワンダーランドな異世界で、過去の宮崎駿作品のオマージュに包まれた空間。見たことのある風景の連続(ただ、コダマの廉価版みたいなワラワラは若干チープな感じがしました)。心象風景のような抽象的な空間でモヤっとした出来事がどんどん起こって、それが案外ダラダラと長いので、中間部分は正直あくびしてしまった。(隣に座っていた青年達も「これ、面白くなくね?」とこぼしていた(^^;))。 <終盤>★★★★★ 大叔父様(異世界の創造主)との対話はすごく良くて、たった5分くらいのシーンなのだけど、今まで積み上げてきた作品や想いみたいなものが集約されているような気がして、胸が熱くなりました。(このシーンや風景はコミック版「ナウシカ」の庭園とシュワの墓所での対話を彷彿とさせて、宮崎監督の作品がすべて繋がっているような不思議な感覚を味わった) 悪意のない平穏な世界の創造主たる権利を放棄して、憎しみと悪意に満ちた現実を、周囲と関わりながら生きると決めた眞人(“人は、人に無関心では生きていけない”というのは高畑勲の「火垂るの墓」とも通じるものがあった。) ジブリinワンダーランドの崩壊は、今度こそ本当の意味での宮崎駿の引退宣言なのかもね(ご年齢的にも本当に精も根も尽きたのでは…。「俺はここまで創った、そしてジブリという世界を壊した。まっさらな世界で、あとは君たちが好きなようにやってくれ」というような。ともかくここまで色んな作品でハラハラドキドキさせて下さってありがとうございました。) この作品単体で言うと、★3.75くらいの気持ちですが、四捨五入して★4で!