
Elitsp0715

모성
평균 3.2
【娘を愛せない母 母に愛されたい娘 2人の証言に身震いする】 母からの愛情をたっぷりと受け育った娘ルミ子(戸田恵梨香)は、母から褒められる事に喜びを得て、大人になった今でも母はどう接してくれるだろうか、どう考えるだろうか、どうすれば褒めてもらえるだろうかと、常に母の喜ぶ姿を見るために生きる毎日であった。 そんなルミ子も恋をし、子を授かる。 ルミ子の娘も祖母からの愛情をその身に一身に受け、自慢の子に育っていく。 もちろん、そこには、娘をしっかり育て、母に褒めてもらいたいというルミ子の思惑もあった。 そんなある台風の日、母がルミ子の家に泊まりに来た際、強風により、木が倒れ、窓を突き破り、母と娘が寝ている部屋のタンスが二人の上に倒れかかってくる。 必死に孫を守る祖母、意識の薄れゆく中、母と祖母の会話を聞く孫…… 気づくと、母 ルミ子に助けられ、燃えゆく家の外で、呆然とするルミ子と娘… それは、大好きだった祖母であり、母であった、ルミ子の母の死を表していた。 その後、ルミ子一家は旦那の実家 田所家に住む事となる。離れを建ててもらい、そこにルミ子、夫、娘(永野芽郁)の3人… 日々繰り返される義母の嫌がらせはますますヒートアップしていくが、母は苦しみを噛み殺し耐え、父は見てみぬふり、娘はこの状況を変え、母を楽にしてあげたいと願うが、その行動はいつも良くない結果を生み出す… 上手くいかない想い、すれ違い、結局は自分をも苦しめる…… もやもやする日々の中、娘はとんでも無い事実を知る事となる…… 自分の存在を根底から覆す衝撃の事実とは… 2人の食い違う証言が、今鮮やかに蘇る!! 2人はお互いの証言を知る事はない… ただ真実は鑑賞者のみに委ねられる… ____________________ 2022/11/26 原作読了済 まず、映画として よく難しい原作をここまで素晴らしい脚本へと昇華しはったと驚きです! なるべくなるべく分かりやすく 原作の最後の数ページを独白形式できちんとセリフ化してる事によって ピタッて最後締まった感があり、原作の際にまだ自分の中で消化出来ていなかった部分がすぅーーーっと身体の中に取り込まれていく感覚に陥りました。 そしてやっぱり戸田恵梨香様、永野芽郁さん、素晴ら〜ですね!!! もぉね、最強ですね! 嫌な母役と、義母に虐げられる役の切替がいやぁーーーな雰囲気を匂わせて、始め、教会で懺悔をするシーンで、この方は素直な嫌味のない方と思わせといての、娘に真顔でキツいことを言えるシーンで、え、この人の真実って? と思わせるあたり、ギャップ萌えです。 あの大好きな戸田恵梨香様が、手を赤く腫らし、頬を痩けさせ、下を向き家事する姿… ぐぬぬぬぬと唇を噛みながら見てました… そして、永野芽郁ちゃん! 何をされようが気持ちを切り替えて母の前では気丈に振る舞うあたり、神ですね! 彼女もまた母に認められたいが為に、母を想い行動に起こす。それがなかなか報われない。 なぜなら、娘がどれだけ母に気に入られようとする行動を取ったところで、その母に「立派な娘に育てたわね」と褒める祖母がいない… つまり、母は褒められない為、娘のとった行動が良い行いかを判断する術をもたない… 報われねぇーーーーー!!! ふけーーーーーーーー!!! ルミ子の証言を先に見せて、娘の証言を後に出すから、ルミ子が嘘を付いているように思うけれど、娘は本当に全て真実を語っているのか、そこが知りたくなるょねー もちろん、原作が深すぎる為、人格構成や、性格構成の為に必要なシーンをカットせざるを得なく、そのせいで、なんでこのシーンでこの人はこの行動をとったの?とかこの表情をしたの? とかが少し薄いような気もしましたが、原作を知ってるからそう思ったと判断しました。 最後義母からも認められて、満足そうに介護をする姿、少しは報われたかなと心が温かくなりました。 この映画を、蜷川実花さんが作ったらどーなったのかなぁーとか 考えるのも楽しいです^_^ 長くなってすみません! でも、いろいろ深い作品でしたね♪