くらっしゃあ4.0【母性】・・・女性のもつ母親としての性質。母親として、自分の子供を守り育てようとする本能的特質。 『母性』という直接的なタイトルからも明白なとおり、これは【母性】についての映画だ。 が、しかし、男と女、いや父親と母親の違いなのか、映画がそのテーマを描ききれていないのか、そもそも湊かなえの原作小説が難解すぎるのか、それ以前に、観ながら大地真央があわよくば、 「しょこにわいわわるんくぁ?」 と言ってくれないかとちょっと期待してしまっていたような不届き者の洞察力では理解の及ばない映画なのか・・・とにかく観終わったあとにモヤッとしたものが残る映画だった。 ただ、ひとつの状況を母と娘の視点から描いていくストーリーは観応えじゅうぶんだった。 特に、母親に異常なほどの執着、依存心を抱く主人公を演じた戸田恵梨香がなかなかのインパクトだった。 そして、高畑淳子も違う意味でインパクト大だった。 【Theatre】좋아요26댓글0
Elitsp07154.0【娘を愛せない母 母に愛されたい娘 2人の証言に身震いする】 母からの愛情をたっぷりと受け育った娘ルミ子(戸田恵梨香)は、母から褒められる事に喜びを得て、大人になった今でも母はどう接してくれるだろうか、どう考えるだろうか、どうすれば褒めてもらえるだろうかと、常に母の喜ぶ姿を見るために生きる毎日であった。 そんなルミ子も恋をし、子を授かる。 ルミ子の娘も祖母からの愛情をその身に一身に受け、自慢の子に育っていく。 もちろん、そこには、娘をしっかり育て、母に褒めてもらいたいというルミ子の思惑もあった。 そんなある台風の日、母がルミ子の家に泊まりに来た際、強風により、木が倒れ、窓を突き破り、母と娘が寝ている部屋のタンスが二人の上に倒れかかってくる。 必死に孫を守る祖母、意識の薄れゆく中、母と祖母の会話を聞く孫…… 気づくと、母 ルミ子に助けられ、燃えゆく家の外で、呆然とするルミ子と娘… それは、大好きだった祖母であり、母であった、ルミ子の母の死を表していた。 その後、ルミ子一家は旦那の実家 田所家に住む事となる。離れを建ててもらい、そこにルミ子、夫、娘(永野芽郁)の3人… 日々繰り返される義母の嫌がらせはますますヒートアップしていくが、母は苦しみを噛み殺し耐え、父は見てみぬふり、娘はこの状況を変え、母を楽にしてあげたいと願うが、その行動はいつも良くない結果を生み出す… 上手くいかない想い、すれ違い、結局は自分をも苦しめる…… もやもやする日々の中、娘はとんでも無い事実を知る事となる…… 自分の存在を根底から覆す衝撃の事実とは… 2人の食い違う証言が、今鮮やかに蘇る!! 2人はお互いの証言を知る事はない… ただ真実は鑑賞者のみに委ねられる… ____________________ 2022/11/26 原作読了済 まず、映画として よく難しい原作をここまで素晴らしい脚本へと昇華しはったと驚きです! なるべくなるべく分かりやすく 原作の最後の数ページを独白形式できちんとセリフ化してる事によって ピタッて最後締まった感があり、原作の際にまだ自分の中で消化出来ていなかった部分がすぅーーーっと身体の中に取り込まれていく感覚に陥りました。 そしてやっぱり戸田恵梨香様、永野芽郁さん、素晴ら〜ですね!!! もぉね、最強ですね! 嫌な母役と、義母に虐げられる役の切替がいやぁーーーな雰囲気を匂わせて、始め、教会で懺悔をするシーンで、この方は素直な嫌味のない方と思わせといての、娘に真顔でキツいことを言えるシーンで、え、この人の真実って? と思わせるあたり、ギャップ萌えです。 あの大好きな戸田恵梨香様が、手を赤く腫らし、頬を痩けさせ、下を向き家事する姿… ぐぬぬぬぬと唇を噛みながら見てました… そして、永野芽郁ちゃん! 何をされようが気持ちを切り替えて母の前では気丈に振る舞うあたり、神ですね! 彼女もまた母に認められたいが為に、母を想い行動に起こす。それがなかなか報われない。 なぜなら、娘がどれだけ母に気に入られようとする行動を取ったところで、その母に「立派な娘に育てたわね」と褒める祖母がいない… つまり、母は褒められない為、娘のとった行動が良い行いかを判断する術をもたない… 報われねぇーーーーー!!! ふけーーーーーーーー!!! ルミ子の証言を先に見せて、娘の証言を後に出すから、ルミ子が嘘を付いているように思うけれど、娘は本当に全て真実を語っているのか、そこが知りたくなるょねー もちろん、原作が深すぎる為、人格構成や、性格構成の為に必要なシーンをカットせざるを得なく、そのせいで、なんでこのシーンでこの人はこの行動をとったの?とかこの表情をしたの? とかが少し薄いような気もしましたが、原作を知ってるからそう思ったと判断しました。 最後義母からも認められて、満足そうに介護をする姿、少しは報われたかなと心が温かくなりました。 この映画を、蜷川実花さんが作ったらどーなったのかなぁーとか 考えるのも楽しいです^_^ 長くなってすみません! でも、いろいろ深い作品でしたね♪좋아요25댓글0
てっぺい4.0【分ける映画】 母と娘の視点で、同じ場面のイメージがガラリと変わる狂気。戸田恵梨香の演じ分けで増すその恐怖と、義母の高畑淳子が演じ分ける怪演が見もの。結末の捉え方は、見る人によって完全に分かれる一本。 ◆トリビア 〇原作者の湊かなえは本作を「これが書けたら作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」と話す。1作書く事の体力の消耗と、作家を続けられるかの不安から、当時10歳前後の娘がいた彼女にとって、親子関係というテーマの選択は必然的だった。(https://moviewalker.jp/news/article/1110554/) 〇戸田恵梨香は、永野芽衣の大粒の涙の演技に、役者に初めてそのコツを質問。"悲しいと思ってお芝居しています"と普通の返答が返ってきた笑。(https://warnerbros.co.jp/c/news/2022/10/3354.html) 〇戸田恵梨香は、現場でギャグを言うと永野芽衣が理解してくれることが嬉しい。(https://news.livedoor.com/article/detail/23190426/) ○ 戸田恵梨香はルミ子を演じるにあたって、“親からの愛情を娘に押し付ける事がルミ子にとっては普通だが周りからはおかしい、でも猟奇的なほどおかしくはない微妙なライン”を研究した。(https://warnerbros.co.jp/c/news/2022/10/3354.html) ○ 戸田恵梨香は、母とルミ子は瓜ふたつ、という脚本を読み、外見だけでなく、撮影前に大地真央のお芝居の映像を見て、呼吸の仕方や声の出し方を研究した。(https://trilltrill.jp/articles/2878249) ○戸田恵梨香と永野芽郁は、2021年のドラマ「ハコヅメ」でも共演。撮影は本作の方が先だった。(https://soco-cobo0587.com/minatokanae_bosei/294/) 〇“抱き締めている”と感じている母、“首を絞められた”と感じている娘が描かれる場面が、監督の想像を超えたシーン。泣き崩れるようにして砂利の地面に膝をつける2人は熱演のあまり痛みも忘れていた。(https://moviewalker.jp/news/article/1108768/) ○ 撮影中の高畑淳子は、ほぼ文句を言っているか、口からぼろぼろこぼしてるかのどちらかで、録音部から2回くらい『さすがに聞き取れねぇよ!』と怒られていた。(https://mdpr.jp/news/amp/3464830) 〇本作は第41回バンクーバー国際映画祭や第35回東京国際映画祭でも上映され、報知映画賞で作品賞や女優賞など4部門5ノミネート、日刊スポーツ映画賞でも監督賞にノミネートを果たしている。(https://lp.p.pia.jp/article/news/252775/index.html) 〇主なロケ地は、兵庫県神戸市灘区の灘丸山公園・須磨浦公園など。(https://kobehigashinada.goguynet.jp/2022/11/22/bosei/) ◆概要 【原作】湊かなえ「母性」 【脚本】「ナラタージュ」堀泉杏 【監督】「ナミヤ雑貨店の奇蹟」廣木隆一 【出演】 戸田恵梨香、永野芽郁、三浦誠己、中村ゆり、山下リオ、高畑淳子、大地真央 【公開】2022年11月23日 【上映時間】115分 【主題歌】JUJU「花」 ◆ストーリー 女子高生が自宅の庭で死亡する事件が起きた。発見したのは少女の母で、事故なのか自殺なのか真相は不明なまま。物語は、悲劇に至るまでの過去を母と娘のそれぞれの視点から振り返っていくが、同じ時間・同じ出来事を回想しているはずなのに、その内容は次第に食い違っていく。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆演じ分け 母と娘のそれぞれの視点で、同じ場面で中身が全く違う事が本作の何よりの面白さ。“愛してる”と伝えるシーンで首を絞めてしまう(予告バレが少しもったいない)、小鳥の刺繍を勧める場面での母の態度の違いと、原作の面白さを見事に映像化していたと思う。さらに言えばその演じ分け。刺繍の場面で弁当を叩き落とし、娘への“でも?”で見せた、戸田恵梨香の右眼が引きつるような絶妙な狂気の演技も鳥肌もの。高畑淳子が文句言い放題、口からこぼしながら金切り声で人を呼びつける怪演ぶり、からの穏やかにボケていく、こちらの強弱も素晴らしかった。 ◆ルミ子 母からの愛を求め続け、母を亡くせば義母にそれを求めたルミ子。子供のしつけで初めて褒められたあの感覚を追い求めて、どんな仕打ちを受けても盲信的に献身を続ける。“私は間違っていたのです”と懺悔し、陽が指す方へ顔を上げるのも、まるで天にいる実母に向けた言葉の体裁であり、その愛をいまだ乞いているよう。その意味で、身籠った清佳に“愛能(あた)う限り”“私達の命を未来に繋げてくれてありがとう”と、実母の言葉をそのまま流用した姿は、母性が少し身についたようにも見える一方で、実母へ向けた偽りの姿のようにも見える。いずれにしても、実の息子も忘れた義母の記憶にしっかりと宿り、律子の部屋をいつしか与えられていたルミ子は、そんなラストで少し報われたように思えた。 ◆清佳 いかに狂気を見ようとも、ルミ子からの愛を頑なに求める清佳。自殺未遂に至るまで、母から自身の名が呼ばれた記憶すらなかった彼女が、いつしか理解し言葉にした“女には2種類ある、母と娘”。身籠った自分に、“自分はどっちだろう”と問うラストは、母性が自身にあるかは母になってみなければ分からない、人に母性がある事は必ずしも必然ではない、そんな本作の普遍的な問いかけのようにも思えた。 ◆関連作品 ○「告白」('10) 湊かなえ原作。第34回日本アカデミー賞4冠獲得。娘を殺された中学校教師が生徒を相手に真相に迫っていく。Netflix配信中。 ◆評価(2022年11月23日現在) Filmarks:★×3.9 Yahoo!映画:★×3.8 映画.com:★×4.2 引用元 https://eiga.com/amp/movie/96079/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/母性_(湊かなえの小説)좋아요19댓글0
Tomo_gabethedoggo4.0テーマがおもしろかったなあ。 たまにいるんよなあ、母親から離れられない女の人。 そんでまた女マザコンの力は強いんよな、依存性が💦 でも子供があんなに真っ直ぐに母親を愛そうと努めるのはなんでなんかなあ?これも連鎖かな。異常やね🤔 小さい時からあの環境はどう考えても無理ー考えただけでも窮屈すぎる( ;∀;) 2人の視点から観れたけど「抱きしめた」と「首絞められた」、、、っていうのは真逆だからね 💦💦💦 確かに母性がもともと備わってたら.... 虐待っていうものはないから、母性は後付けになってくるものなのかあ、2種類いるのが正しいのかぁ 遺伝なのかああ? 私には考えてもわかりませぬ🤔 けどおもろかったよぉ! みんな役にハマってた。高畑さんなんか、特にどハマり役だね。ウザすぎて笑っちゃったわ💦 テーマがおもろかったので高得点でオネシマ✊좋아요16댓글0
きなこ猫2.5エンドロールの後、戸田恵梨香の目の前で自殺したと思われた大地真央がカッと目を見開き「そこに愛はあるんか」と叫ぶやいなや高畑淳子にトランスフォームすると言う大どんでん返しがあっても良かったのに。戸田恵梨香の生気のない表情と、高畑淳子の耳障りなオバさん声に、嫌悪感を覚えた人は結構いるかもしんない。ま、それだけ二人とも演技が上手かったちゅうことなんやけど。좋아요14댓글1
しまとも1.5娘として愛されたい母親の話。完全に崩壊している家族の状態は酷すぎる。鬼婆みたいな義母。娘より母親が大好きな女。崩壊した家庭から背を向ける父親。ズレまくる母親と娘の視点。ただただしんどいストーリー。좋아요12댓글0
瀬咲ちはる
2.5
스포일러가 있어요!!
くらっしゃあ
4.0
【母性】・・・女性のもつ母親としての性質。母親として、自分の子供を守り育てようとする本能的特質。 『母性』という直接的なタイトルからも明白なとおり、これは【母性】についての映画だ。 が、しかし、男と女、いや父親と母親の違いなのか、映画がそのテーマを描ききれていないのか、そもそも湊かなえの原作小説が難解すぎるのか、それ以前に、観ながら大地真央があわよくば、 「しょこにわいわわるんくぁ?」 と言ってくれないかとちょっと期待してしまっていたような不届き者の洞察力では理解の及ばない映画なのか・・・とにかく観終わったあとにモヤッとしたものが残る映画だった。 ただ、ひとつの状況を母と娘の視点から描いていくストーリーは観応えじゅうぶんだった。 特に、母親に異常なほどの執着、依存心を抱く主人公を演じた戸田恵梨香がなかなかのインパクトだった。 そして、高畑淳子も違う意味でインパクト大だった。 【Theatre】
Elitsp0715
4.0
【娘を愛せない母 母に愛されたい娘 2人の証言に身震いする】 母からの愛情をたっぷりと受け育った娘ルミ子(戸田恵梨香)は、母から褒められる事に喜びを得て、大人になった今でも母はどう接してくれるだろうか、どう考えるだろうか、どうすれば褒めてもらえるだろうかと、常に母の喜ぶ姿を見るために生きる毎日であった。 そんなルミ子も恋をし、子を授かる。 ルミ子の娘も祖母からの愛情をその身に一身に受け、自慢の子に育っていく。 もちろん、そこには、娘をしっかり育て、母に褒めてもらいたいというルミ子の思惑もあった。 そんなある台風の日、母がルミ子の家に泊まりに来た際、強風により、木が倒れ、窓を突き破り、母と娘が寝ている部屋のタンスが二人の上に倒れかかってくる。 必死に孫を守る祖母、意識の薄れゆく中、母と祖母の会話を聞く孫…… 気づくと、母 ルミ子に助けられ、燃えゆく家の外で、呆然とするルミ子と娘… それは、大好きだった祖母であり、母であった、ルミ子の母の死を表していた。 その後、ルミ子一家は旦那の実家 田所家に住む事となる。離れを建ててもらい、そこにルミ子、夫、娘(永野芽郁)の3人… 日々繰り返される義母の嫌がらせはますますヒートアップしていくが、母は苦しみを噛み殺し耐え、父は見てみぬふり、娘はこの状況を変え、母を楽にしてあげたいと願うが、その行動はいつも良くない結果を生み出す… 上手くいかない想い、すれ違い、結局は自分をも苦しめる…… もやもやする日々の中、娘はとんでも無い事実を知る事となる…… 自分の存在を根底から覆す衝撃の事実とは… 2人の食い違う証言が、今鮮やかに蘇る!! 2人はお互いの証言を知る事はない… ただ真実は鑑賞者のみに委ねられる… ____________________ 2022/11/26 原作読了済 まず、映画として よく難しい原作をここまで素晴らしい脚本へと昇華しはったと驚きです! なるべくなるべく分かりやすく 原作の最後の数ページを独白形式できちんとセリフ化してる事によって ピタッて最後締まった感があり、原作の際にまだ自分の中で消化出来ていなかった部分がすぅーーーっと身体の中に取り込まれていく感覚に陥りました。 そしてやっぱり戸田恵梨香様、永野芽郁さん、素晴ら〜ですね!!! もぉね、最強ですね! 嫌な母役と、義母に虐げられる役の切替がいやぁーーーな雰囲気を匂わせて、始め、教会で懺悔をするシーンで、この方は素直な嫌味のない方と思わせといての、娘に真顔でキツいことを言えるシーンで、え、この人の真実って? と思わせるあたり、ギャップ萌えです。 あの大好きな戸田恵梨香様が、手を赤く腫らし、頬を痩けさせ、下を向き家事する姿… ぐぬぬぬぬと唇を噛みながら見てました… そして、永野芽郁ちゃん! 何をされようが気持ちを切り替えて母の前では気丈に振る舞うあたり、神ですね! 彼女もまた母に認められたいが為に、母を想い行動に起こす。それがなかなか報われない。 なぜなら、娘がどれだけ母に気に入られようとする行動を取ったところで、その母に「立派な娘に育てたわね」と褒める祖母がいない… つまり、母は褒められない為、娘のとった行動が良い行いかを判断する術をもたない… 報われねぇーーーーー!!! ふけーーーーーーーー!!! ルミ子の証言を先に見せて、娘の証言を後に出すから、ルミ子が嘘を付いているように思うけれど、娘は本当に全て真実を語っているのか、そこが知りたくなるょねー もちろん、原作が深すぎる為、人格構成や、性格構成の為に必要なシーンをカットせざるを得なく、そのせいで、なんでこのシーンでこの人はこの行動をとったの?とかこの表情をしたの? とかが少し薄いような気もしましたが、原作を知ってるからそう思ったと判断しました。 最後義母からも認められて、満足そうに介護をする姿、少しは報われたかなと心が温かくなりました。 この映画を、蜷川実花さんが作ったらどーなったのかなぁーとか 考えるのも楽しいです^_^ 長くなってすみません! でも、いろいろ深い作品でしたね♪
てっぺい
4.0
【分ける映画】 母と娘の視点で、同じ場面のイメージがガラリと変わる狂気。戸田恵梨香の演じ分けで増すその恐怖と、義母の高畑淳子が演じ分ける怪演が見もの。結末の捉え方は、見る人によって完全に分かれる一本。 ◆トリビア 〇原作者の湊かなえは本作を「これが書けたら作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」と話す。1作書く事の体力の消耗と、作家を続けられるかの不安から、当時10歳前後の娘がいた彼女にとって、親子関係というテーマの選択は必然的だった。(https://moviewalker.jp/news/article/1110554/) 〇戸田恵梨香は、永野芽衣の大粒の涙の演技に、役者に初めてそのコツを質問。"悲しいと思ってお芝居しています"と普通の返答が返ってきた笑。(https://warnerbros.co.jp/c/news/2022/10/3354.html) 〇戸田恵梨香は、現場でギャグを言うと永野芽衣が理解してくれることが嬉しい。(https://news.livedoor.com/article/detail/23190426/) ○ 戸田恵梨香はルミ子を演じるにあたって、“親からの愛情を娘に押し付ける事がルミ子にとっては普通だが周りからはおかしい、でも猟奇的なほどおかしくはない微妙なライン”を研究した。(https://warnerbros.co.jp/c/news/2022/10/3354.html) ○ 戸田恵梨香は、母とルミ子は瓜ふたつ、という脚本を読み、外見だけでなく、撮影前に大地真央のお芝居の映像を見て、呼吸の仕方や声の出し方を研究した。(https://trilltrill.jp/articles/2878249) ○戸田恵梨香と永野芽郁は、2021年のドラマ「ハコヅメ」でも共演。撮影は本作の方が先だった。(https://soco-cobo0587.com/minatokanae_bosei/294/) 〇“抱き締めている”と感じている母、“首を絞められた”と感じている娘が描かれる場面が、監督の想像を超えたシーン。泣き崩れるようにして砂利の地面に膝をつける2人は熱演のあまり痛みも忘れていた。(https://moviewalker.jp/news/article/1108768/) ○ 撮影中の高畑淳子は、ほぼ文句を言っているか、口からぼろぼろこぼしてるかのどちらかで、録音部から2回くらい『さすがに聞き取れねぇよ!』と怒られていた。(https://mdpr.jp/news/amp/3464830) 〇本作は第41回バンクーバー国際映画祭や第35回東京国際映画祭でも上映され、報知映画賞で作品賞や女優賞など4部門5ノミネート、日刊スポーツ映画賞でも監督賞にノミネートを果たしている。(https://lp.p.pia.jp/article/news/252775/index.html) 〇主なロケ地は、兵庫県神戸市灘区の灘丸山公園・須磨浦公園など。(https://kobehigashinada.goguynet.jp/2022/11/22/bosei/) ◆概要 【原作】湊かなえ「母性」 【脚本】「ナラタージュ」堀泉杏 【監督】「ナミヤ雑貨店の奇蹟」廣木隆一 【出演】 戸田恵梨香、永野芽郁、三浦誠己、中村ゆり、山下リオ、高畑淳子、大地真央 【公開】2022年11月23日 【上映時間】115分 【主題歌】JUJU「花」 ◆ストーリー 女子高生が自宅の庭で死亡する事件が起きた。発見したのは少女の母で、事故なのか自殺なのか真相は不明なまま。物語は、悲劇に至るまでの過去を母と娘のそれぞれの視点から振り返っていくが、同じ時間・同じ出来事を回想しているはずなのに、その内容は次第に食い違っていく。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆演じ分け 母と娘のそれぞれの視点で、同じ場面で中身が全く違う事が本作の何よりの面白さ。“愛してる”と伝えるシーンで首を絞めてしまう(予告バレが少しもったいない)、小鳥の刺繍を勧める場面での母の態度の違いと、原作の面白さを見事に映像化していたと思う。さらに言えばその演じ分け。刺繍の場面で弁当を叩き落とし、娘への“でも?”で見せた、戸田恵梨香の右眼が引きつるような絶妙な狂気の演技も鳥肌もの。高畑淳子が文句言い放題、口からこぼしながら金切り声で人を呼びつける怪演ぶり、からの穏やかにボケていく、こちらの強弱も素晴らしかった。 ◆ルミ子 母からの愛を求め続け、母を亡くせば義母にそれを求めたルミ子。子供のしつけで初めて褒められたあの感覚を追い求めて、どんな仕打ちを受けても盲信的に献身を続ける。“私は間違っていたのです”と懺悔し、陽が指す方へ顔を上げるのも、まるで天にいる実母に向けた言葉の体裁であり、その愛をいまだ乞いているよう。その意味で、身籠った清佳に“愛能(あた)う限り”“私達の命を未来に繋げてくれてありがとう”と、実母の言葉をそのまま流用した姿は、母性が少し身についたようにも見える一方で、実母へ向けた偽りの姿のようにも見える。いずれにしても、実の息子も忘れた義母の記憶にしっかりと宿り、律子の部屋をいつしか与えられていたルミ子は、そんなラストで少し報われたように思えた。 ◆清佳 いかに狂気を見ようとも、ルミ子からの愛を頑なに求める清佳。自殺未遂に至るまで、母から自身の名が呼ばれた記憶すらなかった彼女が、いつしか理解し言葉にした“女には2種類ある、母と娘”。身籠った自分に、“自分はどっちだろう”と問うラストは、母性が自身にあるかは母になってみなければ分からない、人に母性がある事は必ずしも必然ではない、そんな本作の普遍的な問いかけのようにも思えた。 ◆関連作品 ○「告白」('10) 湊かなえ原作。第34回日本アカデミー賞4冠獲得。娘を殺された中学校教師が生徒を相手に真相に迫っていく。Netflix配信中。 ◆評価(2022年11月23日現在) Filmarks:★×3.9 Yahoo!映画:★×3.8 映画.com:★×4.2 引用元 https://eiga.com/amp/movie/96079/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/母性_(湊かなえの小説)
Tomo_gabethedoggo
4.0
テーマがおもしろかったなあ。 たまにいるんよなあ、母親から離れられない女の人。 そんでまた女マザコンの力は強いんよな、依存性が💦 でも子供があんなに真っ直ぐに母親を愛そうと努めるのはなんでなんかなあ?これも連鎖かな。異常やね🤔 小さい時からあの環境はどう考えても無理ー考えただけでも窮屈すぎる( ;∀;) 2人の視点から観れたけど「抱きしめた」と「首絞められた」、、、っていうのは真逆だからね 💦💦💦 確かに母性がもともと備わってたら.... 虐待っていうものはないから、母性は後付けになってくるものなのかあ、2種類いるのが正しいのかぁ 遺伝なのかああ? 私には考えてもわかりませぬ🤔 けどおもろかったよぉ! みんな役にハマってた。高畑さんなんか、特にどハマり役だね。ウザすぎて笑っちゃったわ💦 テーマがおもろかったので高得点でオネシマ✊
きなこ猫
2.5
エンドロールの後、戸田恵梨香の目の前で自殺したと思われた大地真央がカッと目を見開き「そこに愛はあるんか」と叫ぶやいなや高畑淳子にトランスフォームすると言う大どんでん返しがあっても良かったのに。戸田恵梨香の生気のない表情と、高畑淳子の耳障りなオバさん声に、嫌悪感を覚えた人は結構いるかもしんない。ま、それだけ二人とも演技が上手かったちゅうことなんやけど。
しまとも
1.5
娘として愛されたい母親の話。完全に崩壊している家族の状態は酷すぎる。鬼婆みたいな義母。娘より母親が大好きな女。崩壊した家庭から背を向ける父親。ズレまくる母親と娘の視点。ただただしんどいストーリー。
ユウ
3.0
原作未読。予告からミステリーとして期待していたが、ちょっと物足りなかった。永野芽郁の涙の演技は見事。
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