코멘트
cocoa

cocoa

5 years ago

3.5


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생일

영화 ・ 2018

평균 3.7

2014年、韓国で起きた「セウォル号沈没事故」の犠牲者家族の悲しみを描いた作品です。 当時は連日のニュースで事故の様子が日本でも流れ、無責任な船長や行方不明者の家族の憤りが報道されていました。 元々は日本で製造された貨物客船だが韓国が改造して船の構造上で無理があったとか…そんな記憶もありますが、事故の詳細を読むとお国柄もあり何ともやりきれない気持ちになります。 今回は事故で高校生の息子スホを亡くした母親スンナムの深い悲しみと、事故当時にそばにいなかった父親の贖罪を静かに描いているのが印象的でした。 スンナムはスホの妹イェソルと2人で暮らしているが、日常はスーパーの仕事をしながら感情を抑えて生きている。 もちろん小さいイェソルの事を考えているけれど、何かの拍子で深い悲しみに襲われる。 亡きスホのために服を買って来てスホの部屋のハンガーに掛けるシーン、空っぽになった紙袋を覗くイェソル、悲しいよね…。 遺族会には参加しなかった母が最後にスホの誕生会に家族3人で出席するのです。 スホのために集まってくれた友達や隣人、知人たち。 スライドショーで始まり、スホのエピソードを披露する中で、友人たちの証言がたまらない。 救命胴着を貸してくれた、下から船の上に押し上げてくれた…そんな真実を初めて知る両親。 始終、押さえていた表情の父親の慟哭が何とも言えなかった。 スホの事を「詩」 にして朗読されるシーンでは涙が押さえられなかった。 我が子を突然亡くした親の気持ちは計り知れないけれど、こうしてスホの事を改めて知ったことで、親は前に進めるのだろう。 あの事故では助かった人よりも亡くなった人が多すぎて、お互いに複雑な気持ちになるのだろうが、韓国映画としては静かに訴えてくる作り方に好感を持てました。 俳優陣は詳しくないけれど、母スンナム役のうまさはピカイチでした。