코멘트
フランスの実際の未解決事件、ヴィギエ事件をモチーフにした作品。 法廷劇としてはあっけない幕切れに感じましたが、ヒューマンドラマとしては超見応えがありました。 ---------------------------------------------- 大学教授ジャック・ヴィギエの妻スーザンが失踪し、ジャックは容疑者として勾留され裁判にかけられることになる。 レストランのシェフ、ノラはヴィギエの娘が自分の息子の家庭教師である縁からこの事件に関心を持ち、ヴィギエの無罪を確信する彼女は彼を救うために奔走する。 ---------------------------------------------- このノラのなりふり構わない真剣さに思わず引き込まれました。 ヴィギエを救うために250時間もの通話記録を文字起こしすることになった彼女は息子も仕事もそっちのけで全力を尽くします。 シェフとしての仕事っぷりもカッコいいし、この事件にのめり込んでいく様も非常に共感が持てます。 一方、ヴィギエの弁護を担当するエリート弁護士、デュポン=モレッティは彼女の熱意と能力を買いながらも、彼女の思い込みを否定しながらなんとか冤罪を回避すべく、こちらも全力を尽くします。 この二人の正義感と熱意こそが本作の醍醐味で、ノラを演じたマリナ・フォイス、モレッティ役のオリヴィエ・グルメ(『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい』のコクラン!)の白熱の演技に魅了されました。 ---------------------------------------------- 日本やアメリカとはかなり異なるフランスの司法制度も見もので、去年観た『ブレスレット』を思い出しました。 2021.3.25@伊勢進富座
좋아요 7댓글 0


    • 데이터 출처
    • 서비스 이용약관
    • 개인정보 처리방침
    • 회사 안내
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.