
cocoa

디너 인 아메리카
평균 3.7
原題も「Dinner in America」。 冴えない女子パティ(エミリー・スケッグス)が犯罪者のサイモン(カイル・ガルナー)を家に匿ったことから始まるちょっと変わった恋愛映画。 タイトルのように「アメリカの晩餐」風景を入れながら、Fワード連発の危ない男サイモンによってパティが元気づけられる、そんなストーリー。 始まりから画面いっぱいに汚く下品なシーンが続き、観る人を選ぶ作品か、と思ったけどなかなか面白い。 主人公のパティはちょっと鈍く、冴えないので周りから浮いている。 ペットショップの仕事もクビになり困っている時、指名手配中のサイモンに出会う。 共通点なんてない2人だが、パティはパンク好きで部屋で踊り狂うのが好き。 さらにパンクバンド「サイオプス」の覆面リーダーがお気に入り。 ポラ生写真を付けてファンレターを出すほど、推し優先の生活をしている。 そしてまさかのサイモンが覆面リーダーとわかってからの展開も面白い。 サイモンは薬物売買をしながらバンドの活動費を貯めようとしているが、成り行きで放火をしたりかなりの危険人物。 でもケンカが弱かったり、タトゥーもピアスもない。 パティとサイモンが一緒に曲を作ったり、ダイナーに行って過ごすシーンは好き。 「私のこと、バカだと思う?」 「二度と言うな。お前はパンクだ!」 なんて事ない会話が一番印象に残った。 三回ほどディナーに招かれたシーンがあったけど、親しくなくてあの食卓につくのはキツいな。 パティを子ども扱いする両親とか、サイモン宅では彼の居場所もなく、とにかく「Fuck You!」連発でいろいろ大変だ。 刑務所のディナーが一番マシって、そうなのかもしれない。 パティがサイモンに出会って強くなり、人生が明るくなったのは救いだった。 サイモンの言うように「Stay PUNK!」で生きるだろう。 ちょっとクセのある作品だけど、あのベン・スティラーが製作に関わったとか。 はみ出し者2人で一つみたいな存在が良かった。 オリジナル曲「Watermelon♪」はパンクと言うよりちょっとポップな曲だったかな。