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星ゆたか

星ゆたか

2 years ago

3.0


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파리, 13구

영화 ・ 2021

평균 3.4

2023.11.25 パリという所は全部で20区まで行政割されていて。私の知るエッフェル塔のあるのは7区で、富裕層の多く住む地区。 タイトルの〔13区〕.映画の冒頭で写し出されるマンション群の見馴れないパリの街並みは。 日本で言えば〔団地〕で中流所得層の住む景観らしい。 コールセンターで働く中国系のエミリー(20代前半)。ルームシェアを希望してきた黒人の高校教師のカミーユ(20代後半)とすぐ身体を重ねる関係に。しかし間もなく束縛されたくない彼が同僚の黒人女性教師を部屋へ呼んだ事でギクシャク。彼は出て行く。 それ以来エミリーは欲望の赴くままに刹那的な異性関係を送る日々に。 また30歳近いノラは。それまで叔父の不動産関係の仕事を手伝っていたが。 何年ぶりかで大学に復帰。しかし気分転換にした金髪のウィッグと派手な容貌が。 元ポルノスターで現在は“カムガール”(ウェブカメラを使ったセックスワーカー)アンバーに“そっくり”で。 たちまち学園内に『冷やかし★』の配信が広まり、居ずらくなってしまう。とりあえず仕事探し。 そこで友人の不動産屋の慣れない仕事を。 上級資格を取る為に教師を止めて手伝っているカミーユと出合う。 女性教師の同僚にフラレたカミーユ。 ノラに色目を送るが…。 彼女は叔父との性的関係で心に空虚感を持ち。 カミーユの誘いの最後の所でも、 モヤモヤ感を拭い切れない。 そんなある日、自分が“そっくり”とされている“有料アンバー”と画面ごしの“会話”だけをお願いし。 その“逢瀬”を重ねる内に。 お互いの抱える心の隙間を埋めていくことで。 現実逃避の性的関係だけでなく、人間の心の奥底の真から欲する“魂のふれあい”を見出だしていく。 またそんな折、エミリーとカミーユは互いに別々の性愛を経験した後に再び出会い。 今度こそは身体の関係だけでない愛情を持てそうな気がする。 エイドリアン・トミネの3つの短編からの原作を。 当時69歳のジャック・オディール監督が。 女性のセリーヌ・シアマ(「燃える女の肖像」の)とレア・ミシウスの3人の監督共同脚本で。 《女の視線》でパリに住む男女の愛の形を描いた。 モノクロ映像が独特な作品だ。