
cocoa

브레스
평균 2.9
ある作家の自伝的小説を基に俳優であるサイモン・ベイカーが初監督した作品です。 オーストラリアの西南部に暮らす14歳の2人の少年。 ちょっと臆病なパイクレットと勝ち気で怖いもの知らずなルーニーはいつもつるんでいた。 そんな2人が伝説的なサーファー、サンドー(サイモン・ベイカー)と知り合い、サーフィンを通じて大人になる…そんな青春ムービー。 …しかし、サーフィンシーンはたくさんあるけれど、後半からガラッと印象が変わったのには正直言って戸惑ったかも。 主人公はパイクレット。 友達ルーニーと最初は発泡スチロールのボードで遊んでいたが、お金をためて古いサーフボードを手に入れる。 ボードを抱えてチャリンコに乗りながら海を目指すシーンは確かに青春。 そしてサンドーに出会い、いろんなポイントで大波にチャレンジする2人。 最初はビビっていたパイクレット、そして怖いもの知らずなルーニーの対比はよくわかる。 2人がサーフィンの経験を通して成長するのは青春のあの時期だから特別だったのだろう。 怪我をしたルーニーがパイクレットの挑戦を恨めしそうに見ていたのが印象深い。 そもそもパイクレットのように両親がいつも家にいて質素ながら普通の家庭で安全志向なのに対して、ルーニーは父親に虐待されているのか身体中に傷が絶えないのは悲しい。 その傷の真相を隠し、向こう見ずに生きるしかないルーニーのその後の運命も辛い。 さて、途中まで純粋なサーフィン映画と思っていたら、パイクレットは(丘でも!)違う体験をするのです。 相手役のエリザベス・デヴィッキの存在や魅力は今一つわからず。 しかし犯罪行為ですから、それは。 禁断の行為に耽るパイクレットがその後サーフィンを封印して大人になったと言いたいのか。 その辺のテーマは乗りきれませんでした。 波乗りのシーンは美しくて壮大で良かった。 スタントによる上手すぎるシーンもあったけど、新島、羽伏浦の冬の波を思い出しました。 学生時代に友達が中退してオーストラリアのボンダイ・ビーチに波乗りのため移り住んだことを思い出すほど、サーフィンのメッカを感じられました。