
星ゆたか

더 썬
평균 3.5
2024.10.27 【対談レビュー*23回】 [ファーザー](2020年)に続く家族3部作の2作目❲Le File息子❳原作の映画化作品です。 星ゆたか、雨みちを、雲かすみでお送りします。 どうぞ宜しく😃✌️。 (星)ヒュー·ジャクソン(当時52歳)が原作を読み。監督のフロリアン·ゼレール(41歳)に。 『映画化キャスティング決まっているなら。その方の成功を祈ります。しかしまだ決定していないなら是非やらせて欲しい』と。手紙を出して決まったらしいですね。 (雲)そうですか。ヒュー·ジャクソンさんの人柄が忍ばれますね。昔あの月曜TV番組ビストロSMAPのゲストに招かれた時から、とてもサービス精神旺盛な、心の豊かな人と言う印象がありますね。 (雨)[ファーザー]はアンソニー·ホプキンス(当時81歳)のアカデミー主演男優とフロリアン·ゼレールの脚本賞を受賞した傑作で。あの認知症を患った老人の内面を映像化した不思議な描写がユニークな、大好きな作品です。 今回もあの名優は、ヒュー·ジャクソン演じる主人公の実父役で少し出演してます。 (星)監督はフランスの劇作家で初監督の作品が[ファーザー]とは凄いですよね。今回の作品では17歳の息子が心の病(鬱)で。 そのきっかけが両親の離婚にあるようで。 本人も『母さんも僕も本当に傷ついた』と話してます。 その息子の学校の不登校から彼の悩みに向き合いますが。 自分だけではどうにもならないので。元夫に相談。 『会って話を聴いてほしい』と。 幼い頃から父親大好きな息子は『父と暮らしたい』と救いを求めているとも。この少年はいわゆるお決まりの学校教育には馴染みず。その代わり心の内面を文章化する才能に未来を感じさせます。 (雲)元妻をローラ·ダン(51歳)。 夫の浮気から離婚までの経緯の心情を息子にぶっつけてしまう母心を。 息子をゼン·マククラス(19歳)。どうして生きてゆけばいいのか分からない思春期の多感な少年を。 新しい妻をヴァネッサ·カー(32歳)は。エリート弁護士の夫との間に生後3ヶ月の赤ん坊がいて。中々難しい年頃のしかも鬱病の新しい息子の対応が分からない。 それぞれとてもデリケートな感性をよく演じてました。 (星)映画が進むにつれ。父親は幼い頃の息子と妻と行った海辺の光景を回帰します。 同時に自分が今の息子の年齢の頃。母親が病身で入院先にもほとんど見舞わない父親(アンソニー·ホプキンス)との事を思い出し。心の病の息子にもあの時のような自分の強さで乗り越えて欲しいと。自分のこれまでの生き方を振り返るようになるんですよね。 ただ人生の出世コースを学業から離れる事から踏み外して欲しくないが心情ですから。 悩む息子の心身にどうしても寄り添えない。 (雨)ただ精神の病って、よほどの事でもないと。どう、例えば身内の人が接していいか解らないと思うんですよ。 私も昔少しその傾向がある時は。このような好きな映画を見ようって気が全くなくなりましたし。『音』に非常に敏感になり、何かの日常の機械音から逃げ出したり。それと明るさより、地味な薄暗さに安心するような所もありましたね。あと身体的には食事胃腸·睡眠障害。この睡眠だと夜中は勿論、昼間のうたた寝もしようとすると。神経にピリピリと刺激が走り眠りこめないなんて事もあった。だからこの映画でも、前作[ファーザー]で認知症症状の内面を映像化をしたように。あの少年の心の暗闇を映像化して。鬱病患者の実態に少しでも近付くような描写があっても良かったかなと思いました。それが経験のない者には遠回りに居るだけでなく、理解の一歩になるのかなと。 (雲)内容が全体的に暗いので。唯一、父親のヒュー·ジャクソンを中心に、新しい家族が家の中でダンスを踊り合う場面は楽しかったです。それと雨さんの鬱病患者の内面描写の提案から言うと。私はあのヒュー·ジャクソンの父親の楽しかった昔の親子の海辺の場面なども。先行きを暗示する暗雲が画面にかぶってきたり。鬱病の息子と向き合う中で自分の精神世界に変化が訪れる映像表現があっても面白かったかなと思います。 そうじゃないから、鬱病を理解し、どう対処していいか解らない、普通の人々の悲劇で終わってしまったかなと。 (星)確かに監督は本作によせる言葉として、ポスターなどにも表記してますが。 『心の問題には、必ずといっていいほど、恥·罪悪感·無知が伴う。そのような感情やレッテルは重要な会話の妨げとなってしまう。この映画が心の病に関する様々な対話のきっかけになる事を期待する』と。 映画の感想を話し合うって大切なんですね。 それではここまでで閉めとします。 ありがとうございます❗️