코멘트
cocoa

cocoa

4 years ago

3.5


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베니싱

영화 ・ 1988

평균 3.3

原題は「Spoorloos」。 オランダ語で「跡形もなく」の意味。 製作は1988年だが長い間 劇場公開はなく、日本では2019年に公開。 ずっと気になっていた作品で、やっと観たのが34年も経った今回ですが、好みの作品でした。 オランダ人のレックスとサスキアの恋人同志。 南フランスにドライブ旅行に出かけ、途中のドライブインでサスキアが忽然と姿を消す。 レックスは必死に彼女の消息を探すが見つからない。 3年後、レックスの元に犯人から手紙が届く…そんなストーリー。 犯人レイモンの姿は早い段階から登場する。 家族もいて科学の教授として社会的に普通に生きているが、自ら「社会性パーソナリティー障害」と認識。 レイモンの表情や行動は不気味でもあるけれどどこか滑稽な感じ。 家族を利用して犯行計画をテストしたり、クロロホルムを使い女性を誘拐する練習を重ねたり。 何度も失敗をしたのに、偶然にサスキアと会い思わぬ成功となるのです。 長い間、サスキアを探すレックスは犯人と接触する頃には「サスキアの安否」よりも「何が起こったか知りたい」…ただそれだけになるのがリアルでした。 ラストの展開はネタバレなしで観る必要があるし、30年以上も前の作品としてはインパクトがあった。 犯人レイモンは「閉所恐怖症」の持病があり…(だからクルマのシートベルトは免除)。 だからこそあの結末は不気味でもある。 映像もいろいろこだわりがあった。 コイン2枚とか丸いコースターとか、サスキアが待っていたトンネルの形、黄金の卵の夢、新聞記事の行方不明の丸い写真枠など。 ちなみにこの監督はハリウッドでもリメイクをしている。 サンドラ・ブロック編の「失踪」は観ていないが、リメイクした意味はわからない。 個人的にはオリジナルで充分楽しめたサイコ・サスペンス。 胸糞悪い作品でもありますが。