리차드 쥬얼
Richard Jewell
2019 · 드라마 · 미국
2시간 9분



1996년 미국 애틀랜타 올림픽 당시 계약직 경비원 리차드 쥬얼은 폭탄을 조기 발견해 많은 인명을 구했으나 하루 아침에 폭탄 테러 용의자로 전락하고, FBI의 끈질긴 수사와 언론의 왜곡 보도 때문에 그의 인생은 망가진다. 그의 무고를 밝히기 위해 한 변호사가 고군분투 하는데…
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コウキマン
3.5
2020.5.23.094 ネタバレあり 1996年アトランタオリンピック開催中に起きた、公園での爆破事件。たまたまそこで警備をしていたリチャード・ジュエルが不審な荷物(爆弾)を発見し、観客を避難誘導中に爆発。死者2名、負傷者100名を出すが、リチャードが発見していなけば被害はもっと大きくなっていた。メディアは彼を英雄と囃し立てるが、FBIが彼を第一発見者であり容疑者として捜査を始めると、メディアは手のひらを返し彼を犯人であるかのように報道する。リチャード家はプライバシーを奪われる。3ヶ月に及ぶ捜査の結果、彼は無実であることがわかる。 権威に敬意にを払い、法と秩序を尊ぶリチャードが、FBIに対し不満を募らせる様子が切ない。映画では描かれてないけど、リチャードはメディアを訴えたそうだ。そりゃそうだよな。
隣の唐十郎
4.0
レジェンドが世に問う[今こそ伝えるべき物語] 爆破事件の被害を最小限に食い止めた男が事件の容疑者にされてしまう。 英雄が一転して非難の対象となってしまう不条理は[ハドソン川の奇跡]でも描かれた世界の真実。[世間の注目]がいかに危険極まりないか…長年映画・現実ともにヒーローで有り続けた監督自身が知りすぎるほど知っている事実だろう。 真の[英雄]とは何か? 正しい事を恐れずやり遂げる人々の行動の中にそれはあると…レジェンドの哲学が語っている。 一同起立!礼!
てっぺい
4.0
【映画ではない映画】 オリンピック会場の実際の事件と、メディアの在り方を問う映画。SNSである意味誰もがメディアである今、オリンピックイヤーの日本でこれはもはや映画の範疇を超えたリアルさがある。 ◆概要 第92回アカデミー賞助演女優賞ノミネート作品。原作はマリー・ブレナー「American Nightmare: The Ballad of Richard Jewell」('97)で、実話に基づく物語。監督は「アメリカン・スナイパー」のクリント・イーストウッド。出演は「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のポール・ウォルター・ハウザー、「ミザリー」のキャシー・ベイツ、「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェルら。 ◆ストーリー 96年、五輪開催中のアトランタで、警備員のリチャード・ジュエルが、公園で爆弾入りのバッグを発見する。一時は英雄視されるジュエルだったが、FBIはジュエルを第一容疑者として捜査を開始。それを現地の新聞社とテレビ局が実名報道したことで、ジュエルを取り巻く状況は一転する。 ◆感想 冤罪にとことん切り込んだ作品。対象が無差別テロなだけに、問題が個人対FBIとメディア、引いては個人対国になっていく図式に映画の迫力がある。描かれる捜査手法がとても具体的かつリアルで、ヒーローのはずの主人公や家族が追い詰められていく様は、まるで自分も追い詰められていくようで心が痛くなる。オリンピック会場での出来事を描いた本作は、オリンピックイヤーを迎えた日本で、もはやただの映画ではない感覚。なまじメディアに携わる立場の自分には、めちゃくちゃ考えさせられる映画だし、SNSでもはや誰しもがメディアである今の時代、この映画が問う問題はとても切実。 ◆図式 日本でも冤罪映画や、実際の冤罪事件も多くある中、この映画が個人対国に図式が広がっていく大ごと感がまず映画として面白い。ボビのスピーチが大統領を名指ししていたのが象徴的だった。まだ無差別テロに対しての警戒が強くなかった20年以上も前の出来事で、メディアもこぞって事件を扱い、国レベルで混乱した様が伝わってきた。 ◆FBI FBIの操作手法やメディアの情報の取り方も実にリアルで、展開にグイグイ惹きつけられる。虚偽の証言を取ろうとしたり、証拠品の押収(返却のやり方には怒りを覚えた)、指紋に髪の毛の摂取、、そして盗撮まで及ぶのには驚いた。その徹底ぶりに、無実のリチャードがあわや犯人に仕立て上げられるのではとシリアスさが増していく。 ◆メディア 登場した記者は、事故現場で特ダネを祈り、人の車に無断で乗り込み、枕で情報を取る、悪の枢軸のような描かれ方だった。それこそ逆に映画がこの事実を伝えるメディアの立場に立つ上で、その描き方に少し疑問はありつつ笑、なまじこんな記者がいても不思議ではないし、実際に記者が公衆電話までの距離を測るシーンが、この映画の言いたいことだったのだろうと思った。“事実を伝えるのが仕事”と話す記者に、自らの裏取りを徹底しろ、そうでなければ次のリチャード・ジュエルが生まれ続ける、そうこの映画が言っているようで、そして自分に言われているようで、身が引き締まる思いだった。また、最近常磐道暴行事件で関係のない女性がSNSで拡散されたように、今や誰しもがメディアで、冤罪を助長してしまう時代。冤罪とメディアの問題を問うこの事件を、今の時代に映画化した製作側の意図、それを感じ取らずにはいられない。 ◆キャラクター どこまでも純粋無垢なリチャード。母親から怒鳴られるほど捜査に味方し、FBIからの呼び出しにも、ゲイじゃないことを証明する、と大事な点が抜けてしまう。そんな彼だからこそ、見る側は感情移入してしまうし、追い詰められる彼に心がより痛む感覚だった。そしてボビ。リチャードを助ける術が分からないと嘆く涙も、その息子を助けるためのスピーチを終えた後の涙も、とても息子を思いやる優しさに溢れていて泣けた。 ◆ 御歳90歳のクリント・イーストウッド。こんな重厚な映画を作り上げるなんて相当なエネルギーを使うだろうに、いつまで彼の脳と身体は衰えないんだろうか。もはやレジェンド中のレジェンド、まだまだ彼のこれからの作品に期待したい。
kasa1024
4.5
やはり今年もクリントイーストウッドの作品の重要性は変わらない。 新作の娯楽作品ももちろん面白い。だがどこかでクリントイーストウッドみたいな心に訴えてくるような事件性のある作品も大切だと鑑賞してただただ思う。 こんな事件があってリチャードジョエルがどんな気持ちで観客を守ったのか。守って英雄になったのにそれが一転して犯人にされて心のなかではどう感じていたのか。 FBIは彼を犯人と見たときにどう感じていた?真実を暴いてやると感じていたか?それとも彼が犯人だ!そうに決まっている!と感じていた?実際はわからないが本当にあってはならない汚職事件だと思う🧐マスコミもFBIの話を信じすぎたがゆえだと思う。
ぽょん
4.0
ヒーローなのに メディアってやっぱり信じちゃいけないんだな って改めて思ったわ そしてネットやSNSでも人の意見だけを見て 判断するのは本当に怖いことなんだよね って改めて思った
邊見 猛
5.0
스포일러가 있어요!!
ジュネ
3.5
2020年12本目はクリント・イーストウッド監督の最新作、冤罪被害の恐ろしさを描く『リチャード・ジュエル』。 ------------------------------------------------------------ 「this is the last one」と思われていた『運び屋』からまさかの新作とは…イーストウッドのスタミナとパワーには限界がないのでしょうか、老いてますます盛んとはまさにこのこと。ここ最近は素材の良さをありのままに、ランタイムもどんどん短く、徹底したリアリズム志向が垣間見える監督作でしたが、今回は冤罪被害に至るまでのプロセスをじっくりとドラマティックに描いています。 ------------------------------------------------------------ ヒーローとしてジュエル氏を御輿にかつぎあげてからの急転直下は恐ろしいの一言で、特に過熱するメディアが世論に与える影響力の大きさに絶句しました。映画を見ていると異常な捜査でジュエル氏を追いやるFBIに目が向きがちですが、新聞の一面記事で捜査内容がスッパ抜かれた為、彼らに逮捕を急ぐ理由ができてしまったことは明らかです。警察関係者も白熱する報道の渦に巻き込まれて、冷静な判断力を失っていたに違いありません。 ------------------------------------------------------------ 映画を見ている最中は報道機関とFBIに対して腸が煮えくり返りますけど、実生活で自分にメディアリテラシーがあるかと問われれば怪しいものです。こうして貼られたレッテルによって、国や人を毎日差別して憎んで呪って、そんなことが当たり前の世界になっている。イーストウッド監督の「分断された世界」に対する怒りや悲しみが伝わってくるようですし、まるで説教されている気持ちに襲われました。 ------------------------------------------------------------ 「この映画を見ている君は傍観者でも、被害者でもない。『加害者』なんだよ。」って。
きなこ猫
3.5
世間のキモいデブに対する誹謗、中傷、謗り、蔑みは厳しいなあ。
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