콰이강의 다리
The Bridge on the River Kwai
1957 · 모험/드라마/전쟁/액션 · 영국, 미국
2시간 41분



2차 대전 중 타이의 밀림 속에서 영국군 공병대가 일본군 포로 수용소에 잡혀오게 된다. 일본군은 이들을 이용하여 콰이강에 다리를 건설할 계획을 세운다. 하지만 일본군 수용소장 사이토 대령(세슈 하야카와)과 영국군 공병 대장 니콜슨 중령(알렉 기네스)은 투철한 군인 정신과 진실한 인간성 사이의 갈등으로 마찰을 빚는다. 니콜슨 중령은 영웅적인 지도력으로 일본군 수용 소장을 심리적으로 누르고 콰이강의 다리 공사를 독단으로 해낸다. 마침내 콰이강의 다리 건설은 급진전되고 영국군 유격대는 폭파 작전을 감행한다. 다리 개통식 날 첫 기차가 통과하는 장면을 여유있게 바라보는 그. 그의 모습은 곧 다리와 연결된 도화선을 보고 경악으로 바뀐다. 그는 자기가 이룬 것을 지키기 위해 너무도 쉽게 무너진다. 영웅적인 군인으로서의 명예는 너무도 인간적인 약점으로 인해 한 순간에 다리와 함께 날아가고 만다.
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ぴよそら
3.5
스포일러가 있어요!!
アリちゃんパパ
3.5
日本軍がイギリス軍捕虜を強制労働させて建設した泰緬鉄道にかかる橋の完成から破壊に至る経緯を描くことで戦争の愚かしさと民族の相互理解の大切さを描く名作です。 主演はアレック・ギネスとウィリアム・ホールデンですが、日本軍の大佐を演じた早川雪洲の堂々たる演技を同じ日本人として誇りに思いました。
LIBRO
4.5
ハンフリー・ボガートが憧れた早川雪洲の演技が堪能できる 西洋と東洋の主義・価値観の対立を描きつつ、戦争の無意味さ・滑稽さ・虚しさを皮肉なエンディングで描いた見事な作品で、アングルやストーリーも素晴らしい
ひろ
4.0
フランスの小説家ピエール・ブールの「戦場にかける橋」を、デヴィッド・リーン監督が映画化した1957年のイギリス・アメリカ合作映画 ・ 第30回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、主演男優賞(アレック・ギネス)など7部門を受賞した ・ 1943年第二次世界大戦下のビルマ。日本軍の斉藤大佐を長とする捕虜収容所に、ニコルソン大佐率いる英軍捕虜が送られてきた。鉄橋建設を急ぐ斉藤大佐は、米軍のシアーズと共に建設現場で働くことを彼らに命令。工事は進み着々と橋は完成に近づくが、丁度その頃、同じ英軍の手によって橋の爆破工作が進められていた…。 ・ イギリスが誇る偉大なる巨匠デヴィッド・リーン。彼の「アラビアのロレンス」を観てスピルバーグが映画監督を目指したことは有名だが、リーンの作風に影響を受けたスピルバーグは、撮影前になると必ず、リーン監督の「アラビアのロレンス」「戦場にかける橋」「ドクトル・ジバゴ」を観るという。 ・ 原作者のピエール・ブールは、「猿の惑星」の原作者でもあるけど、これは全く違った作品だが、人類へのメッセージとしては共通する部分もある。尊厳を守りぬくことの尊さと戦争の愚かさを描いた作品であり、同じイギリス人が橋を作り、橋を壊そうとする姿は、戦争というものの本質かもしれない。 ・ 映画用に「ボギー大佐」という行進曲を編曲して「クワイ河マーチ」として使用した。これが大ヒットして、この曲は世界中に知れ渡った。日本でも「サル、ゴリラ・チンパンジー」といった歌詞で親しまれている。戦時下が舞台なのに明るい行進曲は、どこか滑稽で、戦争の無意味さを感じさせる働きがある気がする。 ・ シアーズ中佐を演じたウィリアム・ホールデンという大スターも出演しているが、この作品で注目すべきは、主演男優賞を受賞したニコルソン大佐を演じたアレック・ギネスと斉藤大佐を演じた早川雪洲だろう。この2人の名優のやり取りは、なかなか見応えがある。 ・ アレック・ギネスはイギリスの名優だけど、映画ファン、特にSF映画ファンにとってはたまらない「スターウォーズ」旧3部作でオビ=ワン・ケノービ役を演じた俳優だ。信念を曲げないニコルソン大佐を好演している。そのニコルソン大佐と対立しながらも、少しずつ理解を深めていく斉藤大佐を演じた早川雪洲。海外で最も早く成功した日本人俳優であり、この役で日本人として初めて、助演男優賞にノミネートされた。男女の身長差を合わせるために台に乗ることをハリウッドなどでは「セッシューする」と言うが、これは早川雪洲から来ている言葉だ。 ・ ニコルソン大佐が受ける懲罰などは、実際に原作者が体験したものらしく、日本人としては複雑な気分になる。日本人は外国から見た戦争映画ばかり観ていては駄目だと思うから、この作品と同じ国を舞台にした捕虜収容所の日本人が登場する「ビルマの竪琴」を観るのをお薦めする。この作品と見比べると面白いんじゃないかな。
ayako
4.0
戦後間もない1957年の作品でこれ程まで新しく、戦争が空虚である事のメッセージ性をこれ程まで強く残した、紛れもない名作。
dreamer
5.0
デビッド・リーン監督はイギリスの生んだ最も才能豊かな映画監督の一人で、彼の名前を最初に世界的にしたのは、中年の良識ある男女の恋を、落ち着いた緻密な心理描写で見事に描ききった「逢びき」だ。 続いて「大いなる遺産」「オリヴァ・ツイスト」などのチャールズ・ディケンズの映画化でも巧みな語り口を見せ、再び中年の男女の恋をうきうきした気分の中でリリシズムのやるせなさで描いた「旅情」を撮り、映画界で名匠の地位を築いていったと思う。 そんなデビッド・リーン監督が、名プロデューサーのサム・スピーゲルとコンビを組んだ、スケールの大きい、ダイナミックで力強い、起伏に富んだ2本の作品「戦場にかける橋」と「アラビアのロレンス」を発表することによって、世界の映画界で最も風格のある物語の語り手になっていったのです。 この「戦場にかける橋」という作品は、第二次世界大戦下のタイとビルマの国境近くの日本軍の捕虜収容所が舞台で、この地で日本軍と日本軍の捕虜となった連合軍が、タイ=ビルマ国境のクワイ河に鉄道用の橋を架けるために捕虜たちが動員されるが、イギリス軍指揮官のアレック・ギネスは、ジュネーヴ協定違反だと抗議して従おうとしない。 彼は営倉へ入れられるが、騎士道精神にもとるからと言って、脱走計画にも応じない。 日本軍の捕虜収容所長の早川雪州は、西欧的な教養も身につけていて、そんなアレック・ギネスの態度に自身のサムライ魂と共通するものを見出し、あらためて協力を依頼する。 そこでアレック・ギネスは早川雪州の心情を理解し、日本軍の技術者が建築に失敗した架橋工事を、部下とともに始めるが、同じ捕虜仲間のアメリカ軍のウィリアム・ホールデンは、敵の軍隊のために工事に熱中するなんて愚かなことだと呆れて見ている。 この主人公三人の三者三様の軍人気質の葛藤が、この物語の大きな軸になっているが、何といってもジャングルの中での"集団ドラマ"として、そのスケールの大きな展開が、実に見事だ。 その後、ウィリアム・ホールデンは、不屈のアメリカ魂の持ち主なので、脱走を図り、見方に連絡するとまた引き返し、完成した橋にダイナマイトを仕掛けるのだ。 このように、焼けつくような太陽の下での厳しい労働、軍人の意地、そして脱走と、男性的な骨太のドラマを息もつかせず見せていく、デビッド・リーン監督の演出は、さすがに素晴らしい。 敵軍のための橋なのだから、アレック・ギネスのイギリス将校は、橋の爆破を喜ぶべきなのに、自分たちが必死で架けた橋を守ろうとし、争ううちに爆発が起こり、敵も味方も橋もろとも壮絶な最期を遂げてしまう-------。 アレック・ギネスが最後に取ったこの行動が、滑稽に見えないで、人間としての自然な気持ちのように思われるところまで、デビッド・リーン監督は、観ている私の心をグイグイと物語の内側へと引きずり込んでいくのです。 この味方の連合軍の兵士によって爆破されてしまう"橋"を、戦争というものの無意味さを象徴するものとして、シンボリックに描いたデビット・リーン監督の演出の意図は成功していると思う。 このように戦争を題材にした作品でも、デビッド・リーン監督のような超一流の監督の手にかかると、さすがにそのレベルが違う。 英・米・日の三つのタイプの軍人気質の対立を軸に、スケールの大きな"人間ドラマ"に仕立て、普通のありきたりの戦争映画や捕虜収容所映画の範囲を遥かに超えた、感動を生み出していると思う。 映画を観終えて、アレック・ギネス率いるイギリス軍捕虜たちが口笛で吹く「クワイ河マーチ」が、いつまでも耳の奥に残って、私の心を名画を観た後の心地良い余韻に浸らしてくれるのです。
松井
4.0
泰緬鉄道、忘れないでおこう
いやよセブン
5.0
日本軍の斎藤大佐(早川雪洲)とイギリス軍捕虜のニコルスン大佐(アレック・ギネス)そしてイギリス特殊部隊のウォーデン少佐(ジャック・ホーキンス)、このよく似た三人は自分が正しいと信じており、そのためには手段を選ばない。 アメリカ軍のシアーズ(ウィリアム・ホールデン)は彼らからは距離を置いたつもりだが、信念がないため説得に応じてしまう。 実に面白い映画で、戦争を題材に人間は何のために生きているのかを鋭く突いてくる。 一見、他人のためを装っていても、結局は自分のため、それを誇りや尊厳という言葉に変えて奮い立たせる。 ラストの台詞、「狂気!」は今でも通用する。
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