てっぺい3.5【稲垣吾郎の映画】 稲垣吾郎をイメージしてあて書きされた脚本。どハマり役すぎてその相乗効果はMAX。“妻の不倫に心が動かない”夫の心の機微に、共感しうる/しえないスレスレのラインが面白い。 ◆トリビア 〇脚本は、今泉監督による稲垣吾郎をイメージして書かれたあて書き。稲垣は「監督に心の中を見透かされているようで、ここまで役作りをしなかった役はない」と語った。(https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/10/27/kiji/20221027s00041000101000c.html) 〇夫婦の気持ちがぶつかり合うシーンは、稲垣、中村に予告なく長回しで撮影。8分予定が12分の肝入りシーンとなった。(https://contents.atarashiichizu.com/?p=19474) ○カメラが趣味の稲垣吾郎。劇中で登場するカメラは、本人の私物を使用するはずが壊れてしまい、スタッフから借りた。(https://article.auone.jp/detail/1/5/9/100_9_r_20221103_1667459212869653) 〇稲垣吾郎は、カメラを150台所有している。(https://moviewalker.jp/news/article/1109874/p2) ○ 稲垣吾郎と今泉監督は初タッグだが、稲垣は自身が担当する雑誌「anan」の連載「シネマナビ!」で度々作品を取り上げるなど、かねてから今泉監督作品のファンだった。(https://www.cinematoday.jp/news/N0133167) ○稲垣吾郎は雑誌の連載や、映画を語るテレビ番組、映画祭のレッドカーペット取材など映画の仕事が多いが、本音は「映画は出るものでありたい」。(https://eiga.com/amp/news/20221101/19/) ○中村ゆりは浮気がバレる長回しのシーンで気持ちが高ぶり、自身で予定も想定もしていなかった涙が出た。(https://w-online.jp/archives/12860/) ○中村ゆりは恋愛観について聞かれ「好きって歯ブラシもタオルも共有できるくらい理屈じゃないもの」と答えたが誰にも共感されなかった。(https://spice.eplus.jp/articles/309245/amp) 〇ババ抜きをしながら会話をするシーンで「変な状態に陥っていた」という玉城は笑いが止まらなくなり、周囲を困惑させた。(https://news.infoseek.co.jp/article/modelpress_3399764/) ○今泉監督が30代の頃、妻が浮気したとしたら自分が怒れるか、と思った事が本作が生まれたきっかけ。(https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1355832) ○ 本作は第35回東京国際映画祭で観客賞を受賞した。(https://hochi.news/articles/20221102-OHT1T51178.html) 〇2018年の東京国際映画祭で『半世界』(稲垣吾郎主演)と『愛がなんだ』(今泉監督作品)が同じコンペティション部門にノミネートされた出会いから、この作品に繋がった。(https://madobenite.com/#) ◆概要 第35回東京国際映画祭コンペティション部門観客賞受賞作品。 【監督・脚本】 「愛がなんだ」今泉力哉 【出演】 稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也、志田未来、佐々木詩音 【公開】2022年11月4日 【上映時間】143分 【主題歌】スカート「窓辺にて」 ◆ストーリー フリーライターの市川茂巳は、編集者である妻・紗衣が担当している人気若手作家と浮気していることに気づいていたが、それを妻に言い出すことができずにいた。その一方で、茂巳は浮気を知った時に自身の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。そんなある日、文学賞の授賞式で高校生作家・久保留亜に出会った市川は、彼女の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれ、その小説にモデルがいるのなら会わせてほしいと話す。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆ハマり役 稲垣吾郎の当てがきで書かれた脚本。“期待とか信頼とかされない方がいい”“ショックじゃなかった事がショック”セリフの一つ一つや、茂巳の佇まいが稲垣吾郎のイメージそのもの。妻の不倫にも感情が動かない、どこか飄々として、感情が見えない彼の真にどハマりな役だった。全編を通じて、茂巳でありもはや稲垣吾郎が迷い続けるような印象も。それが講じてか、例の長回しのシーンでは、答えが見つからないまま言葉に迷う茂巳が、次に何を言い出すのか分からないドキドキ感が頂点。ぐっと引き込まれる感覚だった。 ◆手放す 「ラ・フランス」の“手に入れたものを簡単に手放してしまう”事に興味を持った茂巳。そのモデルとなった男たちに心が向いていく。留亜の彼氏は留亜を手放し、叔父は俗世を捨てる。彼らとの出会いを通じて、まるで流浪するように自分自身と向き合えていなかった茂巳がたどり着いた結論はやはり、夫婦の関係を手放す事。“手放す”事が一つのテーマになっていた。 ◆解釈 ラストでパフェを注文する茂巳。まるで“君はこの意味が分かるか”と製作陣から問いかけられているような挑戦的なエンド笑。パフェは留亜が“いつも後悔する”と語った好物。「ラ・フランス」のモデルでもあった留亜の元カレが、破局を後悔し復縁を求めるその純真無垢な姿に少し感化される茂巳。“手放す”選択をした茂巳が、“光のリング”が光る薬指を眺めながら、“後悔パフェ”を注文した次に向かう先はきっと… ◆窓辺にて 冒頭とラストの喫茶店も、茂巳が朝日で起こされたラブホテルも、ゆきのがマサの浮気を相談しにきたのも、全て窓辺。紗衣の母親を写したアルバムもまるで窓辺のよう。“暗い話に対する穏やかさの演出”と今泉監督はその意味を語っているけど(https://www.cinematoday.jp/news/N0133276)、映画全体がキラキラして穏やかで、中身こそ不倫の話ながらどこか陽だまりに包まれるようなあたたかな映画だった。 ◆関連作品 〇「愛がなんだ」(’18) 今泉監督の代表作で、本作同様TIFF(東京国際映画祭)出品作品。ラストがインパクトあり。プライムビデオ配信中。 〇「半世界」(’18) 稲垣吾郎の代表作。TIFFコンペティション部門観客賞受賞作品作品。稲垣吾郎が炭火焼職人を演じる、こちらもあて書きのオリジナル脚本。プライムビデオ配信中。 ◆評価(2022年11月4日時点) Filmarks:★×4.0 Yahoo!映画:★×3.9 映画.com:★×3.6 引用元 https://eiga.com/amp/movie/97301/좋아요10댓글0
あやこ3.5くすっと笑えるところもあって。 平日休みの、混んでない映画館で、観れて良かった。 なんか落ち着いた気分で日常に戻れた。 こういう感じの映画。休日にいいな。 稲垣吾郎のかっこよさに今気づいたよ。좋아요7댓글0
亮一4.0吾郎ちゃんをイメージして作った作品と聞く。アイドル時代から浮いた話はあまり聞いた事ない。気の合う男性と暮らしている。やはり吾郎ちゃんなのか?ヤキモチ 怒り 驚き 相手が吾郎ちゃんのことが好き でもあまり感じない。んー自然体である。監督作品に出てる若葉さんがすきです。これ私の自然体です。좋아요5댓글0
星ゆたか3.52023.10.30 毎年秋に実施される東京国際映画祭の。 2022年観客賞受賞の愛すべき今泉力哉(81年生まれ)監督作品。 主に3組の男女の、“愛”の一筋縄にいかない関係を淡々と切々とそしてユーモラスに描いた。 主演の稲垣吾郎(73年生まれ)さんへの宛がき、今泉監督オリジナルストーリー。 彼演じる主人公が妻の不倫に動揺しない自分にショックを受け悩む姿は。 かつて監督自身が感じた感情で。 『妻がもし不倫しても怒りが湧かなかったら、彼女の事が好きじゃないのからなのか?』 『そしたらそんな自分が一緒にいるより、彼女の事をもっと愛してくれる人と過ごす人生の方が幸せなのかも…』 と思った事があったそうだ。 その後その気持ちは『感情がぶれにくい事は悪い事でなく。人の気持ちを考えられる長所でもあると思っている』という。 物語はフリーライターの市川茂巳・沙衣夫妻。 スポーツ選手の有坂まさと・ゆきの夫妻。 女子高生作家の久保留亜・恋人優二。 という3組の男女関係を軸に進められていく。 主人公の茂巳はかつて一作だけ小説を書き、期待の新人とされたが。 雑誌社の編集員の沙衣との結婚後は小説は書かず仕舞いにいる。 妻は新進若手人気作家の担当で。 何とか本人の望むような小説を書き続けて欲しいとの一念で。 その青年作家の彼女への恋愛感情を受け、いつの間にか不倫関係になっていた。 また茂巳の昔からの年下の友人でスポーツ選手の有坂は。 そろそろ選手寿命に差し掛かり悩み、妻子がいるにもかかわらずある女性と不倫関係にある。 この市川夫妻と有坂夫妻のそれぞれの不倫関係の現状に。 市川夫妻は夫が、有坂夫妻は妻が。 パートナーの不倫に気づいていて。 しかし双方の不倫をしている当人は、気づかれてないと思っている。 そしてお互いの相手がそれぞれ真剣に当人達を愛しているというのも共通。 だから別れを言い出すのはどちらも相手側から。不倫の当人達は別れを言い出されなければ、このままこの関係を手放したくないと思っている。 ただ妻の不倫に何の感情が湧かない事で悩む夫と。 夫の不倫に悲しくて何とか止めて戻ってきて欲しいと願う妻と。 受け止め方が違うのだ。 また、まだ若い女子高生作家の留亜と優二の関係は。 些細な誤解でくっついたり、ハナレタリしている。彼女が賞を受け急に有名人になって、周りが騒がしくなり、ちょっと困っているのが、彼の本音だ。 ここでいかにも“吾郎ちゃん”らしい感性の主人公は。 この友人夫妻とも、若いカップルとも。 飄々と言葉少なく付き合い、時折意見を求められては応えるといった様子が。 あたかもこの作品のタイトルの“窓辺にて”に射し注ぐ、淡い温かな光と同調し、なんとも心地好い。 作品のテーマである。 『手放すこと』と『手に入れること』 3組ともそれぞれが相手の愛を“手に入れよう”として。 時に〈裏切り・不倫〉の代償として 持っている《愛の形》を“手放すこと”に。 そのタイミングによって様々な愛の形の展開になる。 映画はそういった男女の愛の形を描く為に、用意された愛すべき要素がタップリ盛り込まれていて。 その辺が映画祭の〔観客賞〕所以だろう。 女子高生とおじさん(市川)の美味しそうに食べるフルーツパフェ。 このパフェの語源はフランス語のパルフェ。「完璧な、完全な(デザート)」 つまり〈パーフェクト〉であり、ビジュアルと合わせることで、温かみもありつつ、一筋縄ではいかない恋愛映画を上手く表現しているとの事。 タクシーの運転手(タッちゃん)に主人公が同乗した時に、話しかけられる。 『競馬とパチンコ』の話は傑作❗。 馬肉や馬さしを食べるのは好きだけど。 馬🐴が走らされる姿は、自分のタクシーを走らされる姿にダブリ可哀想だから、止めたと。 パチンコは同時に金と時間を失う、とても贅沢な遊びでと語られたのでこの後主人公は人生初の挑戦。 ところが初めてパチンコをして、まさかの大当たり。隣の若い女性客に十箱近くの当たり玉を、急に女子高生にケータイで呼び出されたものだから。 “あげます”と言って去ろうとすると、店の外まで追いかけて来て。 『今二万円しか持ち合わせがない』と。断るも『駄目です!』と無理に握らせられる。こんな何気ないトッポイ描写が とても愉快だ‼️ その他別れ話の時に、米津玄師の♪レモン♪が流れていたとする、女子高生と主人公との会話の中で披露される逸話も面白い。 ちなみに今泉監督の場合ポルノグラフィティの♪アポロ♪だったそう。 そして今回の映画を見終わって感じた事は。 この主人公が妻の不倫に何の感情も湧かなかったのは。 多分彼が生活の為にもの書きの仕事はしていても。 真に心の奥底から生み出す言葉を構築してこなかったからで。 この主人公の使命である、人の心を動きつむぎ出し、かつ人の役にたつ仕事。 例えば小説を書くという中で発揮できていたら、また別の妻への対応が成されていた可能性はある。 だから今回、妻との避けていた本音の会話が出来、そして友人の奥さんとの女の、妻の立場としての会話も出来。 あるいは女子高生との会話などからも刺激された事もあり。 新たな主人公の生き方が生まれる予感を感じた幕切れだ。その上で。 人は理解した気になって裏切られ。 理解した気になって、期待されたことを裏切ってしまう。 それでも『人と人とは“信頼”でしか繋がれないから、理解し信じる事が大切なのだ』とのメッセージがやはり嬉しい😃✨映画でした。좋아요4댓글0
ハナ3.0サイコパスなのかな~、サイコパスなのか?笑。人間関係って敢えて自分で面倒くさくしてるんじゃないかって思うぐらい一歩引いて見ると笑える。志田未来ちゃんの視線が最高だった。有坂男の良い所が1ミリも分からなかったなぁ。MAXで焼き肉。ラブボシーンが多いのはあの監督の影響?布団潜るんじゃなくて帰れよ。ってか呼ばれてもそこなら行くなよ。そんな大人も居るよって言い訳みたいでそこだけはやだった。山籠りのおじさんに言わせてた事は本音なのかとか、大して何かある訳じゃない会話劇を描くのはとても上手くていつも楽しい。稲垣吾郎って宇宙人っぽくてこの役が初めて似合うなと思った。専属のヘアメイクさんいるのらしくて笑った。荒川の演技が1番リアルな今っぽかった。登場人物似たような人多くて最初分からんかった。好みなのかな~。좋아요4댓글0
瀬咲ちはる
3.0
스포일러가 있어요!!
てっぺい
3.5
【稲垣吾郎の映画】 稲垣吾郎をイメージしてあて書きされた脚本。どハマり役すぎてその相乗効果はMAX。“妻の不倫に心が動かない”夫の心の機微に、共感しうる/しえないスレスレのラインが面白い。 ◆トリビア 〇脚本は、今泉監督による稲垣吾郎をイメージして書かれたあて書き。稲垣は「監督に心の中を見透かされているようで、ここまで役作りをしなかった役はない」と語った。(https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/10/27/kiji/20221027s00041000101000c.html) 〇夫婦の気持ちがぶつかり合うシーンは、稲垣、中村に予告なく長回しで撮影。8分予定が12分の肝入りシーンとなった。(https://contents.atarashiichizu.com/?p=19474) ○カメラが趣味の稲垣吾郎。劇中で登場するカメラは、本人の私物を使用するはずが壊れてしまい、スタッフから借りた。(https://article.auone.jp/detail/1/5/9/100_9_r_20221103_1667459212869653) 〇稲垣吾郎は、カメラを150台所有している。(https://moviewalker.jp/news/article/1109874/p2) ○ 稲垣吾郎と今泉監督は初タッグだが、稲垣は自身が担当する雑誌「anan」の連載「シネマナビ!」で度々作品を取り上げるなど、かねてから今泉監督作品のファンだった。(https://www.cinematoday.jp/news/N0133167) ○稲垣吾郎は雑誌の連載や、映画を語るテレビ番組、映画祭のレッドカーペット取材など映画の仕事が多いが、本音は「映画は出るものでありたい」。(https://eiga.com/amp/news/20221101/19/) ○中村ゆりは浮気がバレる長回しのシーンで気持ちが高ぶり、自身で予定も想定もしていなかった涙が出た。(https://w-online.jp/archives/12860/) ○中村ゆりは恋愛観について聞かれ「好きって歯ブラシもタオルも共有できるくらい理屈じゃないもの」と答えたが誰にも共感されなかった。(https://spice.eplus.jp/articles/309245/amp) 〇ババ抜きをしながら会話をするシーンで「変な状態に陥っていた」という玉城は笑いが止まらなくなり、周囲を困惑させた。(https://news.infoseek.co.jp/article/modelpress_3399764/) ○今泉監督が30代の頃、妻が浮気したとしたら自分が怒れるか、と思った事が本作が生まれたきっかけ。(https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1355832) ○ 本作は第35回東京国際映画祭で観客賞を受賞した。(https://hochi.news/articles/20221102-OHT1T51178.html) 〇2018年の東京国際映画祭で『半世界』(稲垣吾郎主演)と『愛がなんだ』(今泉監督作品)が同じコンペティション部門にノミネートされた出会いから、この作品に繋がった。(https://madobenite.com/#) ◆概要 第35回東京国際映画祭コンペティション部門観客賞受賞作品。 【監督・脚本】 「愛がなんだ」今泉力哉 【出演】 稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也、志田未来、佐々木詩音 【公開】2022年11月4日 【上映時間】143分 【主題歌】スカート「窓辺にて」 ◆ストーリー フリーライターの市川茂巳は、編集者である妻・紗衣が担当している人気若手作家と浮気していることに気づいていたが、それを妻に言い出すことができずにいた。その一方で、茂巳は浮気を知った時に自身の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。そんなある日、文学賞の授賞式で高校生作家・久保留亜に出会った市川は、彼女の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれ、その小説にモデルがいるのなら会わせてほしいと話す。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆ハマり役 稲垣吾郎の当てがきで書かれた脚本。“期待とか信頼とかされない方がいい”“ショックじゃなかった事がショック”セリフの一つ一つや、茂巳の佇まいが稲垣吾郎のイメージそのもの。妻の不倫にも感情が動かない、どこか飄々として、感情が見えない彼の真にどハマりな役だった。全編を通じて、茂巳でありもはや稲垣吾郎が迷い続けるような印象も。それが講じてか、例の長回しのシーンでは、答えが見つからないまま言葉に迷う茂巳が、次に何を言い出すのか分からないドキドキ感が頂点。ぐっと引き込まれる感覚だった。 ◆手放す 「ラ・フランス」の“手に入れたものを簡単に手放してしまう”事に興味を持った茂巳。そのモデルとなった男たちに心が向いていく。留亜の彼氏は留亜を手放し、叔父は俗世を捨てる。彼らとの出会いを通じて、まるで流浪するように自分自身と向き合えていなかった茂巳がたどり着いた結論はやはり、夫婦の関係を手放す事。“手放す”事が一つのテーマになっていた。 ◆解釈 ラストでパフェを注文する茂巳。まるで“君はこの意味が分かるか”と製作陣から問いかけられているような挑戦的なエンド笑。パフェは留亜が“いつも後悔する”と語った好物。「ラ・フランス」のモデルでもあった留亜の元カレが、破局を後悔し復縁を求めるその純真無垢な姿に少し感化される茂巳。“手放す”選択をした茂巳が、“光のリング”が光る薬指を眺めながら、“後悔パフェ”を注文した次に向かう先はきっと… ◆窓辺にて 冒頭とラストの喫茶店も、茂巳が朝日で起こされたラブホテルも、ゆきのがマサの浮気を相談しにきたのも、全て窓辺。紗衣の母親を写したアルバムもまるで窓辺のよう。“暗い話に対する穏やかさの演出”と今泉監督はその意味を語っているけど(https://www.cinematoday.jp/news/N0133276)、映画全体がキラキラして穏やかで、中身こそ不倫の話ながらどこか陽だまりに包まれるようなあたたかな映画だった。 ◆関連作品 〇「愛がなんだ」(’18) 今泉監督の代表作で、本作同様TIFF(東京国際映画祭)出品作品。ラストがインパクトあり。プライムビデオ配信中。 〇「半世界」(’18) 稲垣吾郎の代表作。TIFFコンペティション部門観客賞受賞作品作品。稲垣吾郎が炭火焼職人を演じる、こちらもあて書きのオリジナル脚本。プライムビデオ配信中。 ◆評価(2022年11月4日時点) Filmarks:★×4.0 Yahoo!映画:★×3.9 映画.com:★×3.6 引用元 https://eiga.com/amp/movie/97301/
あやこ
3.5
くすっと笑えるところもあって。 平日休みの、混んでない映画館で、観れて良かった。 なんか落ち着いた気分で日常に戻れた。 こういう感じの映画。休日にいいな。 稲垣吾郎のかっこよさに今気づいたよ。
ユウ
3.0
物語より雰囲気、会話劇を楽しんだ映画。知的でとぼけた感じの稲垣吾郎が魅力的だった。
Hitomix
3.0
스포일러가 있어요!!
亮一
4.0
吾郎ちゃんをイメージして作った作品と聞く。アイドル時代から浮いた話はあまり聞いた事ない。気の合う男性と暮らしている。やはり吾郎ちゃんなのか?ヤキモチ 怒り 驚き 相手が吾郎ちゃんのことが好き でもあまり感じない。んー自然体である。監督作品に出てる若葉さんがすきです。これ私の自然体です。
星ゆたか
3.5
2023.10.30 毎年秋に実施される東京国際映画祭の。 2022年観客賞受賞の愛すべき今泉力哉(81年生まれ)監督作品。 主に3組の男女の、“愛”の一筋縄にいかない関係を淡々と切々とそしてユーモラスに描いた。 主演の稲垣吾郎(73年生まれ)さんへの宛がき、今泉監督オリジナルストーリー。 彼演じる主人公が妻の不倫に動揺しない自分にショックを受け悩む姿は。 かつて監督自身が感じた感情で。 『妻がもし不倫しても怒りが湧かなかったら、彼女の事が好きじゃないのからなのか?』 『そしたらそんな自分が一緒にいるより、彼女の事をもっと愛してくれる人と過ごす人生の方が幸せなのかも…』 と思った事があったそうだ。 その後その気持ちは『感情がぶれにくい事は悪い事でなく。人の気持ちを考えられる長所でもあると思っている』という。 物語はフリーライターの市川茂巳・沙衣夫妻。 スポーツ選手の有坂まさと・ゆきの夫妻。 女子高生作家の久保留亜・恋人優二。 という3組の男女関係を軸に進められていく。 主人公の茂巳はかつて一作だけ小説を書き、期待の新人とされたが。 雑誌社の編集員の沙衣との結婚後は小説は書かず仕舞いにいる。 妻は新進若手人気作家の担当で。 何とか本人の望むような小説を書き続けて欲しいとの一念で。 その青年作家の彼女への恋愛感情を受け、いつの間にか不倫関係になっていた。 また茂巳の昔からの年下の友人でスポーツ選手の有坂は。 そろそろ選手寿命に差し掛かり悩み、妻子がいるにもかかわらずある女性と不倫関係にある。 この市川夫妻と有坂夫妻のそれぞれの不倫関係の現状に。 市川夫妻は夫が、有坂夫妻は妻が。 パートナーの不倫に気づいていて。 しかし双方の不倫をしている当人は、気づかれてないと思っている。 そしてお互いの相手がそれぞれ真剣に当人達を愛しているというのも共通。 だから別れを言い出すのはどちらも相手側から。不倫の当人達は別れを言い出されなければ、このままこの関係を手放したくないと思っている。 ただ妻の不倫に何の感情が湧かない事で悩む夫と。 夫の不倫に悲しくて何とか止めて戻ってきて欲しいと願う妻と。 受け止め方が違うのだ。 また、まだ若い女子高生作家の留亜と優二の関係は。 些細な誤解でくっついたり、ハナレタリしている。彼女が賞を受け急に有名人になって、周りが騒がしくなり、ちょっと困っているのが、彼の本音だ。 ここでいかにも“吾郎ちゃん”らしい感性の主人公は。 この友人夫妻とも、若いカップルとも。 飄々と言葉少なく付き合い、時折意見を求められては応えるといった様子が。 あたかもこの作品のタイトルの“窓辺にて”に射し注ぐ、淡い温かな光と同調し、なんとも心地好い。 作品のテーマである。 『手放すこと』と『手に入れること』 3組ともそれぞれが相手の愛を“手に入れよう”として。 時に〈裏切り・不倫〉の代償として 持っている《愛の形》を“手放すこと”に。 そのタイミングによって様々な愛の形の展開になる。 映画はそういった男女の愛の形を描く為に、用意された愛すべき要素がタップリ盛り込まれていて。 その辺が映画祭の〔観客賞〕所以だろう。 女子高生とおじさん(市川)の美味しそうに食べるフルーツパフェ。 このパフェの語源はフランス語のパルフェ。「完璧な、完全な(デザート)」 つまり〈パーフェクト〉であり、ビジュアルと合わせることで、温かみもありつつ、一筋縄ではいかない恋愛映画を上手く表現しているとの事。 タクシーの運転手(タッちゃん)に主人公が同乗した時に、話しかけられる。 『競馬とパチンコ』の話は傑作❗。 馬肉や馬さしを食べるのは好きだけど。 馬🐴が走らされる姿は、自分のタクシーを走らされる姿にダブリ可哀想だから、止めたと。 パチンコは同時に金と時間を失う、とても贅沢な遊びでと語られたのでこの後主人公は人生初の挑戦。 ところが初めてパチンコをして、まさかの大当たり。隣の若い女性客に十箱近くの当たり玉を、急に女子高生にケータイで呼び出されたものだから。 “あげます”と言って去ろうとすると、店の外まで追いかけて来て。 『今二万円しか持ち合わせがない』と。断るも『駄目です!』と無理に握らせられる。こんな何気ないトッポイ描写が とても愉快だ‼️ その他別れ話の時に、米津玄師の♪レモン♪が流れていたとする、女子高生と主人公との会話の中で披露される逸話も面白い。 ちなみに今泉監督の場合ポルノグラフィティの♪アポロ♪だったそう。 そして今回の映画を見終わって感じた事は。 この主人公が妻の不倫に何の感情も湧かなかったのは。 多分彼が生活の為にもの書きの仕事はしていても。 真に心の奥底から生み出す言葉を構築してこなかったからで。 この主人公の使命である、人の心を動きつむぎ出し、かつ人の役にたつ仕事。 例えば小説を書くという中で発揮できていたら、また別の妻への対応が成されていた可能性はある。 だから今回、妻との避けていた本音の会話が出来、そして友人の奥さんとの女の、妻の立場としての会話も出来。 あるいは女子高生との会話などからも刺激された事もあり。 新たな主人公の生き方が生まれる予感を感じた幕切れだ。その上で。 人は理解した気になって裏切られ。 理解した気になって、期待されたことを裏切ってしまう。 それでも『人と人とは“信頼”でしか繋がれないから、理解し信じる事が大切なのだ』とのメッセージがやはり嬉しい😃✨映画でした。
ハナ
3.0
サイコパスなのかな~、サイコパスなのか?笑。人間関係って敢えて自分で面倒くさくしてるんじゃないかって思うぐらい一歩引いて見ると笑える。志田未来ちゃんの視線が最高だった。有坂男の良い所が1ミリも分からなかったなぁ。MAXで焼き肉。ラブボシーンが多いのはあの監督の影響?布団潜るんじゃなくて帰れよ。ってか呼ばれてもそこなら行くなよ。そんな大人も居るよって言い訳みたいでそこだけはやだった。山籠りのおじさんに言わせてた事は本音なのかとか、大して何かある訳じゃない会話劇を描くのはとても上手くていつも楽しい。稲垣吾郎って宇宙人っぽくてこの役が初めて似合うなと思った。専属のヘアメイクさんいるのらしくて笑った。荒川の演技が1番リアルな今っぽかった。登場人物似たような人多くて最初分からんかった。好みなのかな~。
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