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星ゆたか

星ゆたか

3 years ago

3.0


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82년생 김지영

영화 ・ 2019

평균 3.6

2022.7.11 韓国の人の名前ですぐ思い浮かぶのは? この“キム”ではないか。 少し古くはフィギュア・スケートの浅田真央さんのライバル、キム・ヨナさんがいました。それ以来私はやたら“キム”さんに触れる・意識する機会が増えた気がする。 ここ最近私の住む地方環境にも、 “韓ビニ”なるものが出店し賑わっている。コンビニ形式で商品全て韓国製品。まだ出店数が少ないからか大人気。東京の大久保に行かずとも間に合うらしい。 また久々に韓国行きのツアーもコロナ禍以来再開された報もあった。韓流ドラマ、Kポップの人気は絶大だ。 映画は優秀な才能を期待されながら、結婚を期に広告代理店の会社を退職した女性の物語。 幼い娘の子育てと家事の日々、優しい夫との暮らしの中、いつの間にか精神のバランスを崩していた。 正月・盆の夫の実家への帰省も、妻ジョンには次第にハードルの高い行事になっている。夫デヒュンも妻の異変に気づいて今回は止めようかと提案するが、日頃から息子の方を持つ義母の機嫌を損ねるからと、出かけるが。 夫の姉夫婦一家が訪れた所でその異変が! 楽しく談笑しているその中、妻が彼女の母親の人格が“憑依”して皆を唖然とさせる。夫は逃げるようにして妻子を連れ、その足で妻の実家へ。 この妻の別人格への豹変は、時々で本人も記憶のない中で行われる言動だ。夫もそれは産後の“うつ”の症状という病気なのかもしれないと、精神科の通院を勧める。 “憑依”という言葉は霊が乗り移る現象という内容の印象があるが。 もう一つ別の意味がある。 『頼りにすること』『拠り所にする事』だ。 つまり精神医学的にいうと人格障害にあった人間が、自己を防衛する為に他の信頼できる人の言動に置き換わって壊れまいとする働きではないかと思う。主人公にとってそれは母であり祖母であり、あるいは近年亡くなった同性の先輩なのかもしれない。 夫がインターネットで“憑依”についで“祈祷”という言葉を検索し、同僚に気づかれまいと消す所がある。 オカルト映画などでお馴染みの“悪霊払い”に通じる処方儀式だ。しかしこの映画ではあくまでも《憑依》を(他人格への移行)の病気の症状として、科学医療法を採用する。 また処方といえば韓国の人らしく、やたらこの映画では漢方薬とかしっかり食事をとる勧めが、健康への手段として出てくるのが印象的だ。 しかしこの日本人の多くの一般の嫁さんでも、気がかりになっているこの行事 “正月・盆の帰省”も、ここの所のコロナ禍の自粛で、ある意味救いになっているのだろうか。これでコロナが沈静して平常に戻り、その事柄が全くなくなることはないだろうが、その頻度と必要性は問われてくるかもしれない。 映画では『女性の一生を通じての生きずらさ』を一人の主人公を通して描いている。 家庭での親と子供の立ち位置。 学校での進路に向けての勉強の選択。 職場での性別能力・結婚出産などの、様々な“出口の見えない壁”が、女性に“閉じ込められている閉塞感”を与えているのだと。さらにセクハラ・パワハラ・モアハラなどの社会環境が拍車をかける。 そこでその出口を見つけられない自分を、否定するのでなく肯定してあげる必要性を上げた。そして言うべき時には、周囲と協調しつつ自己主張するべきだと。また人の為に自己表現することも生きる使命、生きがいとして忘れないでと。 主演のチョン・ユミさんコン・ユさんを始め脇役の俳優も親しみやすく、この作品の内容もテレビドラマを見ているようだ。日本でいえばあの「渡る世間は鬼ばかり」のような。 しかし韓国語は音声は少しも抵抗ないのに、あの字筆の形がどうも私には大きな壁になっている。中国語なら漢字は日本語と同じなのにね。


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