Stillwater
Stillwater
2021 · Crime/Drama/Thriller · United States
2h 20m
(C) 2021 Focus Features, LLC.



An American oil-rig rough neck from Oklahoma travels to Marseille to visit his estranged daughter who is in prison for a murder she claims she did not commit. Confronted with language barriers, cultural differences, and a complicated legal system, Bill makes it his personal mission to exonerate his daughter. In the process, he develops a friendship with a local woman and her young daughter and embarks on a personal journey of discovery and a larger sense of belonging in the world.
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Bill Baker

Maya

Initiative

I'm No Stranger to the Rain

Swimming At Les Calanques

Ma Couleur Préférée
くらっしゃあ
4.0
フランス留学中に、ルームメイトを殺したとして逮捕、収監された娘(アビゲイル・ブレスリン)の無実を証明するために奔走する父親をマット・デイモンが演じる。 ジェイソン・ボーンだけに、否応なしに暴漢に囲まれても瞬く間に一蹴してしまう光景を思い浮かべてしまうのだが、もちろんそんなことはなく、腹の弛んだ年相応の無骨で不器用な中年男をマット・デイモンは巧く演じていたと思う。 本作は、実際に起こった冤罪事件に着想を得ており、その当事者からは批判的な言葉が出ているようだが、そのような予断を抜きにすれば、苦さの残る結末を含め、とても観ごたえのある秀作と思う。 マット・デイモンの最後の台詞、 「人生は残酷だ」 が、やけに心に残っている。 【Netflix】
Tsukky
3.5
英語の慣用句に、still waters run deep という言葉があるらしく、直訳で静かに流れる川は深い、意味としては「物静かな見た目の中に、非常に深みのある人柄が隠れている」だそうです。 この作品は、全体を通して劇的な山場という山場はあまりなく、全体を通して静かに進んでいきますが、その中に移民やLGBT、男女差別など現代社会の問題を含んでいる、まさにstill water な作品だと思いました。 娘の無罪を証明するために父親が奮闘する話と言ってしまえば、ありがちな内容だけど、そこにアメリカとフランス(マルセイユ)の言語をはじめとする文化の違いによる壁が設けられることで、全く違った新しい作品になっていました。 特に、それぞれが想像する○○ってこういう国でしょというステレオタイプが、笑いのシーンにも、苦しいシーンにもなっているのが印象的でした。 伏線の張り方も回収の仕方も違和感なくさらっとやっていて、構想10年と宣伝で謳っているのも納得でした!
ぽょん
3.5
娘のためにあんなことまでしたのに 結局娘... なんなんだよ...
Masatoshi
4.0
マット・デイモンの作品はアクション映画も含め今までどれもそれほど好きではなかったのですが、この作品は本当に心に残りました。 抑えた演技と演出、編集、どれも素晴らしいと思いました。特に、子役のリル・シャウバウの演技には驚かされました。マット・デイモンも『8歳のメリル・ストリープ』と絶賛していました。 主人公の娘を想う気持ちにも共感出来ますし、知り合った少女との親子愛に近い関係にも心が揺さぶられました。そして、意外な苦い伏線回収。人生とはままならない。一つの小説を読んだような感慨深い作品でした。
瀬咲ちはる
3.0
主軸のテーマとしては、娘を助ける男性を描いた作品なんですが、結構色んな要素を入れてます。LBGTQであったり、アメリカの銃社会問題等をちょっとずつ挟んでありました。人によっては、見終わった後にそこは不要なんじゃないかと思ったりするのでは?と思いました。(自分がそうだったので) 作品として印象深かったのは、主人公の最後の台詞ですかね。 何やかんやあり、娘をフランスからアメリカへ戻せた後に、自宅からみた景色について、娘は「変わらない」と表現しますが、主人公はフランスで第2の家族と離れてしまうことになったり、フランスでの出来事から見た目には「変わらない」景色を「変わってみえる」と表現してました。ここには制作陣のこの映画に対するメッセージが1番込められてるのかなぁとエンドロール時に思いました。 ちなみに映画を見終わった後に監督のインタビューを読んだらより理解が深まりました。 この作品自体が大きな意味でアメリカを指しているとのこと。 なるほどねーって感じです。
のっ
3.5
This may contain spoiler!!
wishgiver
4.0
マット・デイモンの名演に釘付け! ---------------------------------------------- 掘削作業員ビルが暮らす故郷オクラホマ州のスティルウォーター。 彼が食事の度に無事を祈る愛娘アリソンはフランス🇫🇷マルセイユで収監されており、無罪を訴えている。 ある日、無罪を証明する新証言を得たアリソンの頼みで弁護士に再審査を依頼するが、伝聞証拠では再審査にならないことを告げられたビルは、宿泊先のホテルで知己を得た女優の卵ヴィルジニーと娘マヤの協力を得ながら独自で新証言を調べ始める。。。 ---------------------------------------------- 『レ・ミゼラブル』『バック・ノール』の舞台でもある、あの凶悪地帯マルセイユのスラムで、ホワイト・トラッシュのビルの悪戦苦闘ぶりが非常にリアルで、彼の苦悩と苛立ちが手に取るように伝わる。 脚本も演出もキャスティングも一流で、さすがトーマス・マッカーシー監督。 サスペンスフルだけど、上質のヒューマンドラマで、観た後の胸に重く残る悔恨の情の余韻が素晴らしい。 サッカー観戦のOM(オリンピック・マルセイユ)サポーターのフーリガンぶりも必見です。 自分は『ハウス・オブ・グッチ』にも出てたカミーユ・コッタン演じるヴィルジニーの人間性の美しさに癒されました。 "Stillwater"の使い方もラストも秀逸、オススメです。 2022.2.3@イオンシネマ津南
cocoa
4.0
原題の「Stillwater」はアメリカ、オクラホマ州の町の名前。 スティルウォーターで暮らすビル・ベイカーは油田の採掘作業員だったが今は失業している。 彼はフランス、マルセイユにいる娘アリソンが殺人事件で収監されていて娘の冤罪を何とかしようと足繁くマルセイユを訪れるが……そんなストーリー。 とにかくビルを演じるマット・デイモンの役作りに圧倒された。 典型的な保守派のアメリカ人で体つきも労働者階級そのもの。 過去には酒やドラッグにおぼれ、前科もあるらしい。 そんな男が異国に何度も通い、疎遠だった娘アリソン(アビゲイル・ブレスリン)と面会する。 フランス語もわからないビルはアリソンに頼まれるまま弁護士や教授や元警官に冤罪だと訴える。 ビルを助けたのはホテルの隣室だったシングルマザーの母娘。 母ヴィルジニーはフランス語を通訳してくれ、娘マヤはビルとの交流で微笑ましい関係になる。 マヤとの英仏交えての会話でビルはどんなに助かっただろう。 マヤが「オリンピック・マルセイユ」の試合チケットをもらった時の大喜びのシーンがとても可愛かった。 さて、ヴェロドームでの試合観戦の時、真犯人と思われる男アキームを見かけ帰りに拉致するビル。 アキームの髪の毛をDNA鑑定に差し出し、何とか打開しようとするが…。 時に感情を爆発していたビルが寡黙に帽子を目深にかぶり表情や言葉を抑えた姿に引き込まれます。 その後アリソンは新証拠のおかげで釈放、帰国。 マルセイユでは「アメリカの悪いレズビアン」と揶揄されていたアリソンがアメリカでは英雄扱いなのがとてもリアルなシーンだった。 望んでいた結果に疑問を抱える父ビルの苦悩。 自分が餞別で渡した「Stillwater」の文字のネックレス…この使い方もうまい。 ビルが「すべてが違って見える」と言うラストのやるせない言葉がいつまでも残る。 トム・マッカーシー監督作品は「扉をたたく人」や「スポットライト…」が好きだが、今作も押さえた作風がとても良かった。 時に「アマンダ・ノックス」事件や「瞳の奥の秘密」を思い起こす。 (あんな大規模なスタジアムで犯人らしき男を見つけるのはあり得ないと思うが…) それでもマット・デイモンの演技にはあっぱれ。 まさに「人生は残酷だ」…でした。
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