The Good Shepherd
The Good Shepherd
2006 · Romance/Drama/Thriller · United States
2h 47m



Edward Wilson, the only witness to his father's suicide and member of the Skull and Bones Society while a student at Yale, is a morally upright young man who values honor and discretion, qualities that help him to be recruited for a career in the newly founded OSS. His dedication to his work does not come without a price though, leading him to sacrifice his ideals and eventually his family.
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cocoa
4.0
原題は「The Good Shepherd」。 「良き羊飼い」の意味です。 2006年製作、ロバート・デ・ニーロ監督作品。 第二次世界大戦の始まる前夜からアメリカ、CIA誕生の秘話、そしてそれに関わる一人の諜報部員の人生を描く作品です。 実はかなり前に観たときはそこまで高く評価していなかった。 当時もエリック・ロス氏の原作を読んでいたのですが。 今回、久しぶりに原作を再読、さらに映画も再鑑賞しましたが面白い! 165分の大作も気にならないほど夢中になれました。 (観る度に変わる映画の醍醐味を味わっています。) 1961年4月、キューバのカストロ政権に対する「ピッグス湾侵攻」計画がCIA内部から漏れ失敗に終わる。 諜報部員エドワード(マット・デイモン)は若い男女がベッドを共にしている写真と音声テープを誰かから送られる。 遡って、1939年。 イエール大学の秘密結社「スカル&ボーンズ」の会員に認められたエドワード。 論文の指導をフレデリック教授(マイケル・ガンボン)から受ける。 後にエドワードはフレデリックの正体を暴きイエール大学から辞任に追いやる。 しかしその後、英国の諜報部で学ぶエドワードはフレデリックと再会。 彼は英国の諜報部員で活動していたが執行部のアーチ・カミング(ビリー・クラダップ)によって殺される。 この辺の流れはサスペンスフルで目が離せなかった。 フレデリックの個人的な嗜好(ゲイ)がリスクをもたらすとして命を奪われるとは…。 沈んだ海中に浮かぶ杖が何とも言えなかった。 さて、エドワードは英国に赴任になる直前に結婚式を挙げていた。 同じ秘密結社の仲間の妹マーガレット(アンジェリーナ・ジョリー)の妊娠の責任を取っての結婚。 エドワードが本当に愛していたのは聴覚障がいのローラだったが一緒になれないのは切ない。 それでもエドワード自身に選ばれたエリート思考とか、全てがスカル&ボーンズの人間としての愛国心に縛り付けられていたのを感じていたろうか? 諜報員として家庭を持っても秘密だらけ。 夫や父親としての役割よりも全てが国のため。 だから妻マーガレットともうまく行かず、一人息子ジュニアもなかなか懐かなかった。 神経質そうに父を見つめる子ども時代のジュニア。 そのまま大きくなって演じるのがエディ・レッドメイン。 彼までもCIAに入りたいと希望するのは必然なのだろうが皮肉めいている。 エドワードに何度も接近するのがソ連KGBの諜報部員「ユリシーズ」。 「ピッグス湾侵攻」の計画を漏らした人物をめぐってエドワードに揺さぶりをかける。 いつかこちらの役に立ってほしいとスパイになるように言われるエドワード。 彼の本当の意味の幸せは何だろうと考えてしまった。 エドワードの周りの人間も様々な運命から消えていく。 亡き父親の遺書をやっと読んだエドワードが「善き夫に、善き父親になってほしい」と書かれていた文をどんな気持ちで読んで燃やしたのか。 すでにそれは無理とわかっているのだと思った。 エドワード役のマット・デイモン。 地味な服装で存在も目立たないのが良い。 そもそもCIAと言っても薄給で家庭を犠牲にする職業と言われていて、彼らは選ばれたと言う誇らしさだけで国のために生きる運命を背負う。 最初はディカプリオが決まっていたと言うがマット・デイモンで正解だと思った。 (ディカプリオ、『ディパーテッド』の撮影があると断ったらしいが、マット・デイモンも『ディパーテッド』に出ていますが~。) 私が良い羊飼いです、 良い羊飼いは羊のためなら自分の命を捨てる。 羊とは「国」のこと…。 と言うことで、原作もタイトルもストーリーも今改めて面白い作品だと感じた「グッド・シェパード」でした。
dreamer
4.0
1961年4月17日にカストロの新キューバ政権打倒の侵攻作戦(ピッグス湾侵攻)が失敗したが、この事件を軸にし、それを指揮したCIAのエドワード・ウィルソン(マット・デイモン)の半生が、フラッシュバック的に描かれ、同時にこの事件の謎が暴かれていく。 1925年生まれのウィルソンが、父の自殺を隣室で経験した幼年時代、イエール大学でフレデリック教授(マイケル・ガンボン)のもとでドイツ文学を学び、また、恋人となるローラ(タミー・ブランチャード)と知りあう1940年代。 ルーズベルト大統領によって作られた戦略情報局OSSのメンバーとなって、ベルリンに赴く、第二次世界大戦勃発期。 トルーマン大統領によってCIGが作られ、それがCIAになる1947年から1950年代へと複雑にフラッシュバックする。 この映画「グッド・シェパード」は、時代を頻繁に日付入りで前後させるだけでなく、政治的事件とウィルソンのパーソナルな問題とを入れ子にして描き、そのまさにパブリックとプライベートの領域の絡みあったところに(ウィルソンとその息子との関係)ピッグス湾侵攻の失敗を位置づける。 なかなかスタイリッシュな映画だ。 ウィルソンが、CIAを支える人物になる発端は、イエール大学内のワスプ(WASP)のエリートで結成された秘密結社「スカル&ボーンズ」に入会したことだろう。 これと前後して、FBI捜査官サム・ミュラッハ(アレック・ボールドウィン)にオルグされ、親ナチ派のフレデリック教授のスパイをし、教授を失墜させるというエピソードがあるが、ミュラッハも、「スカル&ボーンズ」と無関係ではない。 ひょっとして、ミュラッハは、「スカル&ボーンズ」の支持でウィルソンに接近したのかもしれない。 いずれにせよ、フレデリック教授との関係で、ウィルソンが果たした業績は、彼のその後のキャリアを保証することになる。 ウィルソンをOSS(CIAの前身)を組織したサリヴァン将軍(ロバート・デニーロ)に紹介するのが、後にCIA長官となるフィリップ・アレン(ウィリアム・ハート)で、二人とも「スカル&ボーンズ」のOBだ。 秘密結社と情報・諜報機関との関係は、映画でも物語でもお馴染みのテーマであるが、事実はどうなのだろうか? 秘密結社というものは、その語の示唆するように、その実体はわからないわけだから、秘密結社→情報・諜報組織という系図と、情報・諜報組織による政治操作・政権支配という構図は、歴史を「陰謀理論」的な単純化へ矮小かしかねない。 だが、いくら陰謀を企て、シナリオを組んでも、その通りに行かないのが歴史というものだ。 その意味で、この映画は、情報・諜報組織による政治支配が、結局は失敗することを描いている。 そして、その際、そうして計画的な陰謀を覆すのが、家庭や愛情関係の中の偶然性なのだ。 殺人や戦争や政治操作は、ある程度まで計算づくで進めることができても、家庭や愛情は、些細なことで予想のつかない結果を生むものだ。 映画は、ピッグス湾侵攻の失敗が、戦略や戦術の失敗によるものではなく、予測不能のパーソナルな偶発事から生じたことを描いていく。 自分を殺して組織に忠実だったウィルソンにも、恋人のローラとの蜜月時代に、「スカル&ボーンズ」の先輩のラッセル上院議員の娘クローバー(アンジェリーナ・ジョリー)と一時的な性交渉を持ち、彼女が妊娠してしまうとは考えなかった。 ウィルソンは、クローバーの兄に命令され、彼女と結婚する 時代は1940年代前後だから、女が妊娠したら結婚するというのは割合、普通のことだった。 しかし、映画が明示してはいないが、二人の出会いは、「スカル&ボーンズ」の陰謀であったと考えることは可能である。 だが、しかしながら、どんなに聡明な陰謀家や陰謀組織でも、生まれてくる子供が、どういう子供になるかまでは、プログラムできない。つまり、「陰謀史観」は、成り立たないのだ。 マット・デイモンが、学生時代から50代ぐらいまでの年令を演じるが、息子(エディ・レッドメイン→なかなかいい)と一緒にいる時などは若すぎる感じがする。 他人を誰も信じられない、信じてはいけない諜報組織と家庭の家族関係とが対照的に描かれる。 ここでは、当面、家庭が前者の犠牲になるが、最後にその関係が逆転する。 たった一人の人間が、他人を信じてしまったために、米軍の「ピッグス湾襲撃」は失敗した。 アンジェリーナ・ジョリーが、久しぶりに普通の女を演じている。 組織の仕事で何年も家に帰らず、父を知らないで育った息子のことで、彼女が演じる妻が「あなたは子供のことを何もしなかった」と夫のウィルソンを責めると、彼は、「息子のために結婚したじゃないか」と言い、彼女は深く傷つき、二人の関係は修復不能に陥る。 「理知的」であるはずのウィルソンも、家庭を操作するのは難しい。 2時間47分という長さはいらなかったような気もするが、子供が生まれ、成人する時間を感じさせる意味では、必要な時間だったのかも知れない。 しかし、この時間の長さ、場所の多様さにもかかわらず、頻繁に変わる時代と場所のために、長ったらしい感じはしない。 CIAや秘密機関も「ファミリー」であるが、「結社」としてのファミリーと家庭としてのファミリーは違うということをこの映画は描いている。 結社としてのファミリーは、通常のファミリーとは両立しない。 恋人はみなアフリカン・アメリカンというデニーロらしく、ウィルソンの息子の恋人は、ドミニカ共和国のカラードの女性に設定してある。 ヴァレンティン・ミノロフと名のるソ連からの亡命者が出てきたため、すでにCIAの協力者になってい、同姓同名の元KGB士官とどちらが本物なのかがわからなくなるという事態が発生し、ウィルソンが、その亡命者の尋問に立ちあう。 ジョン・タトゥーロが演じる暴力的な部下が、亡命者を拷問するシーンが実にリアルだ。
ご自由さん
3.5
歳を取ると時間軸の変更や、登場人物の多さにはいつも困惑する。字幕も読めていない内に変わり、理解不足。その限りでは映画館より DVD 鑑賞とか録画の方が戻れ確認でき良い。この作品はかなり重い題材をしっかり、じっくり演出し、なかなか興味深かった。
松井
4.0
遠視眼鏡は不気味さ演出のアイテムやな
Schindler's Memo
3.0
好きなタイプの映画だが、カットバックによる場面の錯綜が激しく解かりにくい。主人公の眼鏡の形に注目すれば良いかもしれない。 また、数々の破綻(もしかしたらカット?)があり、受け入れ難い脚本ではあるが、ビッグネームの熱演により、長尺を感じさせないのはさすがであると言えよう。
ミスト君
2.5
難しかったな。 時代が行ったり来たりしてた?せいなのか分かりづらい。 歴史もよく知らないから尚更かな。 誰かに説明してもらいながら鑑賞したいわ。 お馬鹿さんには理解できません。 父親と同じような人生だったいうことなのかしら。
いやよセブン
2.5
残念ながら私の好きなアンジェリーナ・ジョリーの出番が少なく、歳を重ねていくうちの変化があまりなかった。 最近、引っ張りだこのマット・デイモンは相変わらず高打率をキープ。 デニーロ監督はコッポラの影響を受けているなぁ、と感じ始めたら、ストーリーが「ゴッドファーザー」を後ろから見れば、という感じになった。
よいちくりん
2.5
いい役者使ってるのに勿体ない。重厚なドラマにしたかったんだろうが、冷戦と家族とスパイと詰め込んで、消化不良。
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