The Painted Bird
Nabarvené ptáče
2019 · Drama/War/Horror · Czech Republic, Slovakia, Ukraine
2h 49m
© 2019 ALL RIGHTS RESERVED SILVER SCREEN CESKCA TELEVIZE EDUARD & MILADA KUCERA DIRECTORY FILMS ROZHLAS A TELEVIZIA SLOVENSKA CERTICON GROUP INNOGY PUBRES RICHARD KAUCKY



A young Jewish boy somewhere in Eastern Europe seeks refuge during World War II where he encounters many different characters.
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コウキマン
3.5
2022.11.17.124 ネタバレあり 第二次大戦中、ユダヤ人であるがために両親から疎開させられた少年。そこで様々な苦難が少年を襲う。ある時は土に埋められ、ある時はドイツ軍に捕まり、ある時は犯され。純朴であった少年は、人々からの差別や暴力、虐待などによってだんだんと狂気が芽生えていく。セリフが少ない映画ながらも暴力等の描写は細やかで、ほとんど救いのない状況で変わっていく少年の様子に、暗い気持ちになる。ホロコーストの難を逃れた者にもまた別の艱難辛苦が降りかかる。なんとも救いがない。 以下、メモのために詳細を。 ①疎開先で差別を受けながら暮らしていたが、ある日保護者である叔母が急死。驚いた拍子にランプを落として家を焼失してしまう。 ②当てもなく歩いていると、どこぞの村で捕らわれて占い師の老婆に引き取られる。そこで手伝いをしていたが体調を崩す少年。すると老婆は、少年の首から下を土に埋めてしまう。カラスにつつかれていると老婆が助けに来るので、これは始末しようということではなく治療法?その後もそこで暮らしていたが、ある日村の少年らに川に落され流されてしまう。 ③どこぞの村の親父に保護され使用人となる。そこの親父は短気で乱暴で、妻と若い使用人が不倫しているといつも疑っている。ある日キレた親父が使用人の目玉をくり貫いたことで身の危険を感じた少年はその家を出ることとなる。 ④次に拾われた先では、老人が鳥を売り生活していた。一見優しいように見えるが、色を塗った鳥を群れに放ち、異色の鳥がいじめ殺されるのを眺めることが趣味と、異常性もある(これが映画タイトルになっていて、異端の者は排除されるという意味が含ませてありそう)。ある日、村のはずれで艶かしい女と出会い、老人と女は関係を持つ。老人は彼女に惚れてしまったが、女は村の若者と手当たり次第関係を持ったため、若者の母親たちにひどい暴行を受け、後に死んでしまう。悲しみ暮れた老人は首を吊り自殺。 ⑤少年が歩いていると馬具を装着した馬が独りで佇んでいる。馬のケガを治療し、近くの村に連れていくと、飼い主らしき男はその馬を引き摺り殺してしまう。その後少年はユダヤ人であることを見抜かれドイツ軍へと引き渡される。 ⑥軍に引き渡され射殺されそうになるが、射殺を願い出た兵士の慈悲により逃がされる。 ⑦場面変わってユダヤ人が強制収容所へ列車輸送される場面。数人が列車から逃げ出すが、機銃掃射により亡くなる者、ケガをする者。少年はケガを追った子供から靴を拝借していると、そこでまたドイツ軍に捕まってしまう。 ⑧少年はドイツ兵にへつらうと、そこを通りかかった司祭の目に留まり、教会の手伝いをすることに。司祭は信者である男に少年を預けるが、その男は幼児性愛者だった。毎晩犯される少年。ある日限界が訪れ、男を廃墟に誘い込み、穴に落として殺害してしまう。その後は司祭のもとで暮らしていたが、ほどなく司祭は病死。司祭の葬儀中、過って聖書を落とした少年は、信者たちから肥溜めへ落とされしまう。 ⑨しばらく宛もなくさまよう少年。寒い冬は容赦なく少年を襲う。ある日凍った湖に落ちて凍えている少年を、通りかかった女性ラビーナが保護する。 ⑩病気の旦那と暮らすラビーナだが、ほどなくして旦那は病死。ラビーナは少年を性の捌け口として可愛がる。しかし少年はまだ成熟しておらず、行為まで及ばない。怒ったラビーナは少年を侮蔑するようになり、ある日少年にヤギとの性交を見せつける。頭にきた少年はそのヤギの首を切り落とし、ラビーナの部屋に投げつけ家を出る。 ⑪自尊心を傷つけられた少年は、通りすがりの老人を殴り倒し持ち物を奪う。 ⑫またまたさまよっていると、ソ連軍に保護される。そこで兵士数人が地元民に殺される事件が起きる。世話をしてくれている兵士は少年の前で地元民数人を狙撃し「目には目をだ。忘れるな」と教える。 ⑬戦争が終わり孤児院へ。周りの少年たちに馴染めないまま暮らす。ある日、市場で商人に泥棒扱いされ殴られた少年は、ソ連兵にもらった拳銃で報復。 ⑭父親が孤児院に現れ少年を引き取る。父親は涙を流すが少年は無表情。ホテルにて少年が好きだった料理を振る舞うも、少年は口にしない。「疎開は仕方なかった」と説明する父親の言葉に、少年は激昂し皿を投げつける。それほどまでにこれまでの出来事が耐え難かったのだ。 ⑮翌日バスに乗って家へと向かう父親と少年。そこで父親の腕にチラリと見えるユダヤ人識別番号。父親もまた収容所にて酷い目に遭ったのだろう。少年はバスの窓に自分の名前を書いた
ジュネ
3.0
2020年162本目は、徹底的な差別を受ける少年の旅路をひたすら描き続ける異色作、『異端の鳥』。 ------------------------------------------------------------ ユダヤ人に対する差別や虐殺を鋭く描いた映画はこれまでに幾つもあれど、わずか12~3歳の子供の視点を通し、「負の歴史」をここまで過激に映し続けた作品は初めてではないでしょうか。彼の旅路はまさに「地獄行脚」で、誰一人彼を人間として扱うことはありません。ユダヤ人というだけで幼気な少年を家畜のごとく労使し、敵とみなした相手を徹底的に叩き潰す「人間のおぞましさ」を延々見せられる羽目になります。 ------------------------------------------------------------ ヴァーツラフ監督のこだわりは行き過ぎも良いところで、本作の世界において人の情けは当然ながら、色も言葉も存在しません。度重なる絶望によって少年の目は彩りを認識することを忘れており、彼の目の前の光景はまさしくモノクロなのでしょう。人々は公用語ですらない人工言語スラヴィック・エスペラント語を話しますが、まさに劇中に登場する大勢は、言葉の通じない化け物のような存在に映ります。 ------------------------------------------------------------ 皮肉なことに『異端の鳥』は彼が自らのアイデンティを確立し、やがて「搾取する側」になるまでの成長物語です。こんなに清々しさをかけらも感じないサクセスストーリーは初めてで、見るには相当な覚悟が必要です。かくいう私も見終わった後はヘトヘトに疲れてしまい、コロナ禍で不幸なニュースが相次ぐ昨今だからこそ、もっと前向きになれる映画を見れば良かった…と後悔するほどなのでした。
隣の唐十郎
3.5
異様なビジュアルが示すように これは理不尽な苦行世界 一応、第二次世界大戦下のウクライナ辺境とされているけど、抽象的で観念的な世界観 これは非情な人間社会のメタファーか 少年が味わう地獄道を体感する為の169分か 残酷な仕打ちの連打でメンタルが重暗い 迫害や暴力は子どもらしい純粋さを破壊する 復讐の連鎖は負のスパイラルしか生まない 本当の強さとは? ラストで希望を示してくれます😢 途中離脱は絶対禁止❗️
まじママんじ🍀
3.0
人間やめたくなるー(´ε`;)結局は環境が作り上げるのかもだけど、人間が人間の心身を理不尽な理由で切り裂く…誰もがそんな感情や衝動の欠片を封印して持っているのかと思うと、自分も含めて人間てホント1番恐ろしくて馬鹿な生物だ➰🤖💫また観たくないデス(><)⤵️
あっちゃん
4.5
ポーランド作家イェジー・コシンスキの同名小説を基に、第二次世界大戦中、ホロコーストから逃れる13歳の少年の過酷な放浪の旅を描くドラマ。 純粋な少年が、非理性的、非倫理的な大人の世界に傷ついて、心が歪みはじめてゆく。目を背けるようなどぎついシーンが頻繁に出てくる。子供の視点で人間の邪悪さを容赦なく描く。 モノクロでBGMはない。台詞も最小限。169分のこの映画は、絶対忘れられない衝撃的作品。
plus845
3.0
ユダヤ人戦災孤児地獄巡り映画。 いやーこれはキツい。 救いが何処にもないし、何よりも犠牲者が子供で殆んどの大人がそれを助けないってところが重すぎる。 シリアルキラーの生い立ちを見ている様で「この子マトモな大人にはなれないだろうな」と感じてしまった。 モノクロだから辛うじて見られたけどカラーだったら途中で見るの止めてたかも。 戦争ってそういうものだし、こんなことは至るところで行われていたと思うし、もっ と酷いこともあったと思うけど… やっぱ子供視点てことで普通の戦争映画の3倍残酷に見えるのよね。 ただ、残酷ではあるけれどこの子の事が気になって引き込まれてしまう映画ではあった。 これ面白いかどうかと聞かれても 答えようが無いなー(´д`|||)
Tsukky
3.0
観ていて辛いし、長いし、しんどいけど、ものすごく美しい作品だった。 カラーだったらこの作品はここまで評価されないだろうなと思った。モノクロであることによって、芸術的、神話的な作品になっていると思う。特に雪の中を歩くシーンが印象的だった。 原題の the painted bird は様々な人間の邪悪さに触れた(paintされた)主人公でも自分の名を思い出したりと、本質は変わらないということを表しているんじゃないかと思った。
motoyAlive
3.5
全編モノクロ映像で描かれた孤独な少年の地獄放浪記。 《あらすじ》 第二次世界大戦中、東欧のとある国に住む叔母のもとにホロコーストを逃れ、疎開してきた少年が主人公。ある夜、叔母の病死とともに家が全焼してしまい、住むところを失った少年は彷徨い歩くが行く先々で見た目が違うことユダヤ人であることで差別をされ、幾人もの大人たちから酷い仕打ちを受けることに…。 《感想》 始まって早々フェレット的な小動物が少年たちによって焼き殺され、動かなくなるまでそのシーンを見せられ、この映画やばいなと思ったら、案の定、3時間弱ひたすら暴力、暴力、暴力。子どもへの虐待、動物いじめ、DV、ナチスやソ連による虐殺など。主演の子役の子がPTSDになってしまうんじゃないかと心配になるくらい、見ている側もかなりキツい作品。 セリフも少なく、語り部もいないので、細かな情報は分からないまま進んでいくが、難解な映画という感じではなかった。とにかく画で見せる作品で、暴力描写をスプラッター映画のようなエンタメとして見せるものではなく、リアルに描いているからこその強烈なインパクトがあった。 異端と見なされた少年はまわりから残酷な仕打ちを受け続け、序盤はずっと受け身であるが、暴力に浸かり、神にも見捨てられたことを悟ると、何のためらいもなく人を殺せるようになってしまう。描き方は違えど、時計仕掛けのオレンジのような人間誰しもが持つ潜在的な暴力性をありのままに描いた作品と感じた。 少年を襲うカラス=無抵抗な少年を襲う人間、白く塗られた小鳥=異端と扱われる少年などたくさんの動物が出てくる映画で、どれも人間のメタファーとして機能していて、この意味を探っていくとより物語が深く理解できるような気がした。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 以下ネタバレ注意 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ① マルタの章:足湯老婆の病死と自宅全焼、地獄の幕開け ② オルガの章:カラスに襲われ危機一髪、高熱を砂風呂で治す呪術師 ③ ミレルの章:使用人の目をくり抜く嫉妬丸出しDV男 ④ レッフとルドミラの章:鳥飼いの男と村人から股に瓶を刺される性にオープンな女 ⑤ ハンスの章:脚を怪我し用無しと見なされた馬と心優しきナチスの老兵 ⑥ 司祭とガルボスの章:優しい司祭と小児性愛者からの虐待 ⑦ ラビーナの章:老人の後はヤギとも獣姦してしまう性依存症の女 ⑧ ミートカの章:“目には目を歯には歯を”生きる術を教えてくれた心優しきソ連スナイパー ⑨ ニコデムとヨスカの章:終戦によりホロコーストを生き残った父親との再会、そして自分を取り戻す
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