Lunana: A Yak in the Classroom
Lunana: A Yak in the Classroom
2019 · Drama · Bhutan
1h 50m
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A teacher struggling for inspiration travels to the most remote school in the world. It takes being so far away to understand the importance of his work... and to appreciate the value of yak dung!
💃 踊り終えたあと、本音がこぼれる
「タンゴの後で」都度課金開始✨
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隣の唐十郎
4.0
~澄んで謙虚な心には 幸せが影のようについてくる~ 国民総幸福政策を掲げるブータン王国 標高4800m、人口57人 世界一の僻地ルナナ村の学校には何もない 紙も黒板もない教室で途方に暮れる主人公 あるのは子どもたちの輝く瞳 やる気が全くなかった青年教師も教えながら輝いていく展開が嬉しい 学んだ子どもたちは、きっといつか村を出て国も出て、自分の世界を広げていくだろう でも、先生が教えてくれた心を忘れない限り、どこへ行こうとどんな世界で生きようと大丈夫だ
wishgiver
4.0
予告編の「先生、授業は8時半からで、今は9時です」のあの女のコの愛おしさが強烈すぎて、ずっと楽しみにしてた作品。 オーストラリアに行って音楽で生きていきたい教師ウゲンには任期が1年残っており、僻地ルナナでの勤務を命じられる。 そこは首都ティンプーからバスで8時間、そしてさらに一週間山道を歩くというとんでもない僻地。 この道中のシーンが結構長いんですが、ルナナからきた案内役とウゲンの価値観の違いとか、世界一幸せな国とされるブータンの「幸せ」とは何かとか、舞台背景がすごくわかりやすくて、一緒にルナナに連れて行かれます。 そして人口56人の村ルナナに到着〜待望のあの予告編のシーン登場! 彼女の名はペグ・ザムちゃん。素晴らしいコでした。 ヤク飼いで生計を立てる村では代々ヤクの歌が伝承されていて、音楽の心得があるウゲンは歌 唄いと仲良くなりながら、ルナナでの生活に馴染んでいきますが、冬が近づき、ウゲンが村を離れる日が近づいていく。。。 予想通りいいお話で、予想通りいい作品で、予想以上に泣きました。 本当に何もないところに身を置かれることで、普段抱えているいろんな雑事から完全に離れられるし、多くは必要ないということをダイレクトに伝えてくれる作品で心が洗われます。オススメ! 2021.5.3@京都シネマ
邊見 猛
5.0
This may contain spoiler!!
星ゆたか
4.0
2023.2.10 ヒマラヤ山脈の標高4800mにあるルナナ村を舞台にした、ブータン国の映画。 大変珍しい! 私にとっても人生初鑑賞であろう。 人口70万人ほどの小さい国。 国王がGNP(国民総生産)やGDP(国内総生産)でなく。 GNH(Gross National Happiness―国民総幸福量)を提唱し、国外には『世界一幸せな国ブータン』とアピールするユニークな国からのメッセージ映画だ。 監督はパオ・チヨニン・ドルジ(83年生まれ)さん。 日本の是枝裕和監督の「そして父になる」や「歩いても歩いても」がお好きだそうだ。 5年の教師義務期間のあと1年を残した主人公・青年ウゲンが、ブータンでも一番の僻地にある村の学校に、無理やり派遣される話。 両親を早く亡くし祖母に育てられ、どうも最近生活に覇気の見られないこの青年。 その祖母や役所の女性担当者からも、少しやる気を出すように“発破をかけられる”のだ。 ブータンにとって“幸せの概念”は、もともと仏教的な考え方にもとずいているらしく。 今ある気持ちを“受け入れる、満足する”ことで物質的なものでないと。 しかし一方で他の国に追いつこうと躍起になり、都会化したいと願っているのも事実で。今日の町にいる若者世代にはTVやインターネットの普及で、その傾向は顕著だとか。 そういった意味でウゲンという主人公の生き方は、現代のブータンの若者を代表する存在らしい。東洋と西洋の考え方の2つの文化が衝突しているのだそう。 ただこれから向かう村では、太陽熱の利用の電源は度々停電したりする状況で。 紙は大切なのでお客様以外はトイレットペーパーの代わりに葉っぱを使うという。 またウゲンが村に行くために買った靴は。 店員のゴアテックス製の。 『ディカプリオもブラット・ピットも履いてる』というお勧めでは、激しい山岳道では役に経たない。防水だがヨソイキなのだ。 普通の安物の長靴の方がいい。それも黒色の売れ筋でなく、従者のミチェンなど男だが赤色を履いている。 この点について監督は。 『どこの国にもそれぞれ文化には、美しさと知恵がある。グローバリーゼーションと言いながら、それだけを目指していると、どこの国も似て来てしまう。』と。 映画は主人公の住むブータンの首都ティンプー(人口10万1238人標高2201m:以下訪れる土地がその人口・標高の表示の演出)から小型バスを乗り継いでガサ(人口448人標高2800m)を降りてから、村の従者二人とロバとの歩行で、8日間かけて標高4800m・人口56人のルナナ村までたどり着くまでの道程が念入りに描写される。 途中泊はほぼ持参のテント。 『もうすぐ下りです』と言われながら、延々と登りの山道が続く。 これは実際に監督が村を訪ねた時、辛くて山登りが苦しくならないための方便として使われたそう。 後1日で村までたどり着くという最後のカルチュン峠:標高5240mの所では。 山の守り神に捧げものと感謝の祈りをじっくり時間をかけて行う。 息絶え絶えのウゲンは早く目的地に歩みを進めたくて、石積の祈りをパスするが。 帰りの時は心境がすっかり変わり、 “旅の安全”を願って捧げものをするようになる。 村人の総勢のしみじみワクワクとした歓迎を受けるウゲンだが、着いてそうそう村長に『僕には無理です。町へ帰りたい。』と申し入れる。 すると無理じいは出来ないと言いながら。 『村の子供達に教育を与えるということは、“未来に触れさせる”とても大切な意義のあること』と語る。 この国は世界で一番幸せな国と言われているのに。 『先生のような若い国の未来を担う人が、幸せを求めて外国へ行くんですね。』とも。 そして明くる朝寝ていると、クラス委員のペムザムという(映画のポスターの)愛くるしい少女に起こされた。(この子母親に死なれ、父親は酒びたりの環境の中健気に暮らしている。) そして何もない砂ぼこりの教室で、7~8人の混じりっけのない瞳を前にして授業の第一日目を始めることに。 この他村一番の歌いての娘、セデュという女性の。 映画の冒頭でも遥か高い山々に向かって♪ヤクに捧げる歌♪を朗々と、声を響かせ聞かせる所が、何とも大自然に調和してこの映画の“色のある風”になっている。 後にオーストラリアで歌手活動が夢のウゲンは、その“ヤクという山牛の歌”を頼んで教えてもらう。 ブータンの学校は厳しい自然環境もあって、二学期制で12月~3月は雪に被われるため閉校になる。 そのためせっかく仲良くなったウゲンも、生徒や村長そして村人達に惜しまれつつ村を去ることに。 これは初めから決まっていたことだが、後ろ髪を惹かれる思いだ。 この辺は数日一緒に生活をした人間同士で、涙まじりの別れを味わう人情感ならではのことで、私も経験している。 カラフルな民族衣装。 男性はゴ(ゴ―/Gho)丈も袖も短いどてらのような衣服の上に。カムニ(Kabney)肩掛け布を斜め掛けするのが正装。 女性はキラ(Kira)という合わせ衣装。 その村人達が歌う《ヤク飼いの歌》 ♪壺に入った水のように心は清涼、清らかに澄み渡り、純粋な心には、澄んだ謙虚な心には、影のように幸せがついてくる♪ 映画館もない町ティンプーでのこの映画の上映会。 ホールを借りてパソコン・プロジェクターでの催しに、三日間かけて駆けつけて来た人もいたそう。 そしてルナナでは上映されておらず、村人達は見てないとのこと。 こういった素朴な魂に触れると、本当に心が洗われる思いだ。 青年がその後行ったオーストラリア。 人口513万1326人。標高19m。
アリちゃんパパ
5.0
オーストラリアで歌手活動を希望するブータンの若い教師が山村に赴任させられるが、村人とのふれあいで人間として教師としての在り方を学んでゆく姿を描いた傑作です。 白けたシティボーイが変わってゆく過程を精緻に描いた脚本が素晴らしい上、美しいブータンの山村の風景と純朴で自然と共に生きている村人達の活計を映像に定着させた監督以下のキャストも素晴らしい仕事をしました。 村人総出で新任教師を出迎えてくれるシーンからラストまで、涙が途切れることの無い程の感動をもらいました。 久しぶりに満点に値する映画に出会 えて幸せでした。
まお
4.0
ブータン旅行経験者として、いてもたってもいられずシアターにて視聴。久しぶりのゾンカ語。 すれちまった教師がへき地に赴任して、、というごく典型的なテーマ設定だけど、首都ティンプー(といっても人口約10万人)から8時間のバス移動の後、一週間ほどトレッキングしてようやく到着、というへき地中のへき地のルナナ村(人口56人!)が舞台ということもあり、暮らしそのもののインパクト大だった。主人公はじめ役者さんの演技も自然でよかった。 観光立国ブータンの観光ルートに決して乗らないへき地中のへき地の暮らしを知るよい作品だった。
てる
4.0
非常に静かでシンプルな作品だった。 ぶっちゃけ内容としてはよくある内容なのだ。つまらないわけではないが、特別秀でている脚本ではない。引き込まれるのは映像だ。ブータンの穢れのない雄大な自然がとてもとても美しい。たしかに、あそこにいれば、心が浄化されるのも頷ける。 国民総幸福量がかつて上位であったブータン。日本でブータンといえばそのイメージしかないのではないだろうか。あまり馴染みがない国だ。 この国の国民総幸福量は年々順位を下げている。それは、グローバル化が進んでいるからだ。 この国はかつてはインターネットもなく、外界からの情報を全く受け付けなかった。だからこそ国民は自分たちの身近なもので満足し、幸福を感じていた。だが、グローバル化が進み、外界からの強い刺激を受けるようになった。だから、若者たちには今の暮らしは刺激が少なく、退屈な日々に感じられてしまう。 主人公のウゲンはまさに今のブータンの若者なのだろう。自分の住んでる所は田舎で楽しいものなどない。こんな田舎で教員なんて仕事をやったところで意味なんてない。自分はこんな所で埋もれる人間ではないんだと思っているのだ。 ギターを奏で、友人にもてはやされ、オーストラリアに行くんだと夢を語る。それは世間の広さも知らない井の中の蛙に過ぎず、粋がってしまっている若者なのだ。観ていて、恥ずかしいというか痛々しい。 そんな可愛くないイキっちゃってる若者が、辺境の地へ赴任することになる。携帯も使えない地で暮らすことにすぐに音を上げてしまう。そもそも道中ですら音を上げそうになっていた。 まぁ気持ちはわかるけどね。国内なのに移動だけで1週間もかかる場所って物凄い辺境の地だよね。よく人間が住んでるなと思わされるような場所だよね。日本の限界集落なんて目じゃない。 でも、そんなところだからこそ、いや、そんなところでしか出来ない体験がある。 帰る気まんまんで優雅に寝ていたら扉をノックされる。扉を開くと可愛らしい女の子が立っていた。すると、あっさりやる気を出して、熱心な教師に早変わり。 村の大人からは貴賓扱い。皇太子がきたようなもてなし方だ。それにあんな可愛い女の子が迎えにくるなら頑張ろうかなって思うよな。元々、承認欲求の強いタイプではありそうだしね。 いずれにしろ、彼の態度は大きく変わった。そこにいやらしさは感じない。やる気のなさそうな嫌味な表情は消え去り、穏やかで心優しい教師の顔になっている。その急激な変化にやや面食らうが、彼もまたブータンという美しい国で育った1人の青年であるのがわかる。 白紙に黒板など、教材のために努力を惜しまない。自らの部屋の物すら教材に替えるその利他的な姿勢は教師の鑑だ。 音楽のことも忘れてはいない。ギターを弾き、子どもたちと演奏する。平和で心温まる画だった。 最後はオーストラリアに行ってしまった。村に残るかなと予想したが、そうではなかった。 彼にとってこの教員の期間はどのような影響を与えたのだろうか。 道中の祈りを忘れず、自然の美しさに目を細めていた。それは大きな変化だ。 以前はイヤホンを耳に付けながら歩き、いつになったら着くのかと不満をたれていた。自然や神に対するリスペクトもない。その彼が様々なことを慈しんで歩いているのだ。驚きの変化だ。 それでも彼はオーストラリアに行ってしまった。変わっていないのかもしれないなんて、ほんの少し思ったが、そんなことはなかった。オーストラリアの土地で、ブータンのことを忘れず、リスペクトを捧げている。その優しい旋律にオーストラリアの酔っ払いたちも思わず耳を傾けていた。 あの数カ月はウゲンにとってかけがえのない時間で、人生においての1つのターニングポイントだったのだ。 子どもたちや村の人の別れは辛いだろうが、彼の胸の中にはいつまでも残っているだろう。ウゲンにはその特別な別れは彼の成長に必要な糧だったのではないだろうか。 それもこれもブータンの美しい風景と素朴で純粋な村の人々のおかげだ。あの雄大な大自然の中で過ごせば、あっさり毒気を抜かせてもらえそうだ。 今の日本にもデジタルデトックスが出来るような土地が必要かもしれない。そんなことを思わされる作品であった。
はるお
4.0
セデュの台詞がすごく好き。 『歌を捧げているの』 『オグロヅルは鳴く時、誰がどう思うかなんて考えない。ただ鳴く、私も同じ』 自分の立場のために思考することや 相手にどう思われるかを考えることとか、 責任のために行う物事とか… そういう今の自分という形を縁取ってる目に見えない人工物(セデュたちはそもそもそれらは意味をなさないのだろう)を自分はなんでこんなに大事にしているんだろうと思ってしまった。 本当の豊かさとはなにか、自分の心に正直に素直になる気づきを与えてくれる映画でした。 自然の雄大さ、美しさも観ていてとても心地よかったです。 就寝前に観たら夢にルナナの風景がでてきました。最高です🕺
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