Everything Went Fine
Tout s'est bien passé
2021 · Drama · France
1h 53m
(C)2020 MANDARIN PRODUCTION FOZ France 2 CINEMA PLAYTIME PRODUCTION SCOPE PICTURES



When André, 85, has a stroke, Emmanuelle hurries to her father’s bedside. Sick and half-paralyzed in his hospital bed, he asks Emmanuelle to help him end his life. But how can you honor such a request when it’s your own father?
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wishgiver
4.0
もうため息が出るくらい、ずっと観ていたいくらい、ソフィー・マルソーが素晴らしかった。 父から自身の尊厳死を託された長女エマニュエルの葛藤と奮闘をソフィー・マルソーが好演。 パパに怒ってるけど、パパが大好きで パパに翻意してほしいけど、パパの決意は固くて いろんな感情を自然に大胆に演じるソフィーは、本当に素敵な年の重ね方をしてました。 彼女のビジュアルが素晴らしすぎて、彼女ありきの作品になってしまってる感もありますが、テーマの描き方も脚本もとてもよくできてて、家族のドラマとしても非常に見応えがありました。 「生きるのと延命は違う」にも共感。 「あのセメント女はもう死んでる」 母役のシャーロット・ランプリングを始め、共演陣もすごく良かったし、フランソワ・オゾン監督らしい美しい作品。 「美しい人生を送ってほしい」 さすがフランス🇫🇷の魅力を再認識させてくれました。 とりあえず、ソフィーの作品をもっと劇場で観たいぞ。 2023.3.11@伊勢進富座
亮一
4.0
ラストワンシーンでためにためた涙が一気に溢れた、本人が判断できない状態で延命が良いのか、それとも意識がはっきりしている時に自分の意思を貫き尊厳死を選択するのが幸せなのか、宗教的、倫理的 あらゆる視点で描かれた作品だった。ラストワンシーンでのソフィーの表情が忘れられない。また涙が…
星ゆたか
3.0
2025.5.2 「スイミングプール」(03)でも一緒の脚本家で友人関係だった。 エマニュエル·ベルソエイム女史(1955−2017)の自伝的小説を。 生前から依頼されていたが。 女史が亡くなった事と。 自分が50代になった所もあり。 フランソワ·オゾン監督が映画化。 彼はこれまでに、「まぼろし」「ぼくを葬る」と。 二つの作品で《死にまつわる映画》を制作している。 いわゆる《安楽死·尊厳死》を扱った内容である。 50代の作家の娘の80代の父親が脳梗塞で倒れ。 不自由な身の上に困窮し。 『死なせてくれ』と懇願される。 フランスでは法令上『安楽死』が認められてないので。 調べた所、スイスに❲尊厳死支援協会❳なるものがある事を知る。 そこで音楽関係の仕事をしている妹とも相談して。 その手続きに協会の役員の婦人を招きだして。 決意を変えない父親の意向に添って(嫌々ながら)事を進める事に。 主人公の作家の姉娘をあの「ラ·ブーム」(80)のソフィー·マルソー(66年生)。 その妹娘役にはジェラルディン·ペラス(71年生)。 頑固な父親にはアンドレ·デュソリエ(46年生)。 また母親にはオゾン監督作品にはお馴染みなシャーロット·ランプリング(46年生)。 スイスの❲尊厳死支援協会❳の婦人役には、あの「マリア·ブラウンの結婚」(79*ライナー·ヴェルナー·ファスビンダー監督)のハンナ·シグラさんが(どこかで見た気がした)。 一般的には脳梗塞等で不自由な身の上になった者は。 治療とリハビリなどの医療体制に委ね。 身内は出来る範囲で介護にまわるのが通例で。 物語の85歳になる元事業家で現代美術コレクターであった父親も。 医療スタッフに励まされながら。 椅子に腰掛けられるまで回復する。 妹の(息子)孫の音楽発表会を見るまでは、『死ねない』とか。 元気だったころ通ったレストランでの会食も実に楽しげだ。 しかし決断は変わらず年を越えた4月27日の《安楽死》決行日に向けて手続き準備を進める。 確かに劇中老父の言葉に。 『生きると延命は違う』とあり。 多くの人が『延命治療はしないで』と。自然死を望む声を上げる。 私の父親は70代で初めての脳梗塞をお越し。言語障害はなかったが右半身にマヒが残り。 それでも、最初は自身杖をついて歩いて近くの病院のリハビリにも通っていた。 その後3度目辺りからは、特に90近くの亡くなるまでの2年は病院で寝たきり。 遺漏生活というチューブから栄養をとる状態で。 身内との会話も出来なくなっていた。 それでも私は見舞いに度々訪れ話かけながら。 思う事は『人ってこうやって死んでいくんだという過程を見せてくれ』。 しかもその間お別れの時間も用意してくれて。 まさに『ありがとう』という気持ちだった。 本人は(こんな迷惑をかける位なら)“早く死なせてくれ”って思いだったかどうかは分からないが。 この映画の老父はゲイでもあったらしく。 病院にも度々電話をかけたり、訪れようとする60代の友達がいた。 姉妹からもけなされ、本人も一年前に蹴飛ばされ足を怪我してからは。『会いたくない』と言っていた。 そんなかんなの事情で、昔から妻の親族から(結婚を反対され)良く言われてこなかったので。 『墓は別に』と拒絶し、今度のお別れも知らせなかった。 その妻は著名な彫刻家であったが、パーキンソン病と鬱を患い面会の病院でも。 表情は暗い。2人は長年別暮らしで。 娘は『何故離婚しなかったの?』と聴く。 すると一瞬表情を和らげ『愛してたから』と応えた。 一度最終日になって何者かに警察に『安楽死』件が通報され。 決行は暗礁に乗り上げるか? となったが。 何とかなり。 スイスから無事苦い100cc の安楽死用飲料も飲み。 協会の人間は手を貸す事なく、静かに側で見守り。 ブラームスの音楽に送られ。 眠るか如く『召されました』とフランスで。 待つ娘に連絡が入り、映画は幕となる。 映画の中で娘は協会の婦人に聞く。 『土壇場になって意思を変えた人はいましたか?』 『はい、お一人いらしゃいました。末期の病の老夫で、若い妻の赤い洋服があまりに美しくて。考えを変えて、2人で帰っていきました。』
amemiyahana
5.0
死を選ぶのは権利(人権)であることを遺族側に配慮して示してくれた良作。 多くの日本人には早すぎるかもしれない、けれど早くに知って受け止めなくてはいけない現実。 安楽死/尊厳死の制度を利用したい私としては、ラストシーンに心からほっとしたし、早くしがらみが無くなってほしいと強く願わずにはいられない。 「生きていて欲しい」というのがいかに非道で暴力的なのかを描くシーンは少ないけれど、アンドレの一貫した姿勢がそれを補助してくれている。 「終わりにしたい」という個人の意思を「体が弱って希望を失っているだけ」「土壇場で変わるもの」という前提で無視する人々に気づけるだろうか? とても自然にそういったシチュエーションや会話が繰り返され、それが現在の社会だと突き付けられる。 エマニュエルとアンドレは最後の通話のあとで、やっと愛で結ばれた親子になれたのだ。
うにゃ
3.5
This may contain spoiler!!
cocoa
3.5
フランス語の原題は「Tout s'est bien passé」。 「すべてがうまく行った」とか「すべてが順調だった」などの意味で過去形。 フランスの名匠フランソワ・オゾン監督が脚本家のエマニュエル・ベルンエイム氏の自伝的小説を映画化。 (だから主人公の名前もエマニュエルなのか…) そしてエマニュエルを演じるのがソフィー・マルソー。 撮影時は55歳位だと思うが、とっても良い年の取り方をしていて素敵だった。 85歳になる父アンドレが脳卒中で倒れたと連絡がある。 病院に駆けつけた娘エマニュエル(ソフィー・マルソー)。 妹パスカルと父の今後を心配する。 そんな父が発する言葉は「終わらせてくれ」。 好き放題に生きてきた美術商の父は最後まで自分の意志を貫こうとする。 気持ちが大きく揺れるエマニュエル。 安楽死協会を調べながら、決断をしなくてはならない。 そんな父と娘たちのストーリーです。 安楽死をテーマとしたフランス映画は『母の身終い』や『92歳のパリジェンヌ』などを観ているけど、それぞれ家族の苦悩を描いていましたが、今作はそれ以上に父親の本意に振り回されるエマニュエルの苦悩が大きかった。 オゾン監督らしいユーモアも散りばめながら、現実に戻される構成も良かったです。 それはやっぱりソフィー・マルソーの演技だと思った。 子ども時代の父との思い出を描きながら、父と母クロード(シャーロット・ランプリング)の関係の歪みも物語る。 決して別れなかった母クロードは現在はパーキンソン病と鬱を患う。 剣のある苦痛に満ちたシャーロット・ランプリングの表情がすごい。 父から安楽死を言われたエマニュエルが街をさまよい、一人で問題を抱えて苦悩する姿が印象に残った。 妹のパスカルとは良好な姉妹関係だと思ったが、妹は妹。 スイス、ベルンには同行しない、とハッキリ言われる。 安楽死を考えていることを誰かに通報されて警察に出頭する姉妹。 もちろんフランスでは法に触れるので慎重に進めなくてはならない。 最後はスイスで見届けるはずだったのに、この警察出頭から父アンドレが先に行くことに。 翌日、無事に終わったと連絡を受けたエマニュエルの涙…。 思わぬうちに終わったこの計画に対して何を感じたのだろう。 好きに生きて最後まで我が道を貫いた父アンドレ。 「生きる」と「延命」は違うと話したアンドレの気持ちは娘に伝わったのだろう。 「安楽死」については昔から賛成です。 ただ、今作の父アンドレはまだ外食をしたり、周りの人間との関わりが健在。 動けず、話せず、閉じ込められる難病などとはちょっと違うと思った。 それからちょっと前にドキュメントで観た日本人女性の安楽死が今でも心に残っています。 学齢期の娘さん2人とご主人を残してスイスで安楽死された女性の揺るぎない準備と別れの覚悟。 最期の瞬間は観ていて苦しくなったけど、見送り方と見送られ方が見事で圧倒されました。 今回の映画はいかにもフランス的だった。 自分の意志を貫くやり方もフランスならでは、そんな感じ。 それにしてもソフィー・マルソーは素敵だったな。 青いニットやシャツ、ソフィーの柔らかな表情に似合っていました。
RUN
3.5
立派な病院、高額そうな治療でかろうじて一命を取りとめる。転院後は、素敵な個室、身体を洗い拭いてくれる他人がいて、リハビリマッサージで褒めてくれる他人がいる。頻繁に見舞いにくる娘達もいる。私から見たら羨ましい入院生活。だけど、当人が所有するプライドによって、「終わらせたい」と周囲に段取りを依頼する依頼されることが身近になってくることを感じた。2023.3映画館
nami
3.0
姉妹ってこうなんだなぁ、妹って、なぁ、勝手よなぁ。 という、父のことより妹との関係性の方が気になっちゃった。
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