Okiku and the World
せかいのおきく
2023 · Periodic Drama/Drama · Japan
1h 30m
(C)2023 FANTASIA



Two rogue vagrants make their living as “manure men”, turning the waste from the tenement toilets into fertiliser sold to local farmers. Enter Okiku, the only daughter of a fallen samurai, and amongst the overflowing piles of excrement, a well-nourished love story unfolds.
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亮一
4.0
江戸時代ってこんな感じだったんだ、その時代にいる感覚だった。仕事、恋愛、上からものを言う人 今も昔も変わらないなぁ。市井の人たちの人情良かった。黒木華さん日本で1番着物が似合ってる女優です、もとい世界で1番でした。
あっちゃん
3.5
『北のカナリアたち』などの阪本順治監督が、自身のオリジナル脚本で描くモノクロ青春時代劇。 江戸末期、父と貧乏長屋に暮らす武家育ち22歳のおきく(黒木華)。彼女は、寺子屋で読み書きを教えているが、厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙くず拾いの中次(寛一郎)と下肥買いの矢亮(池松壮亮)に出会う。3人は親しくなっていくが、おきくはある悲惨な事件に巻き込まれて声を失ってしまう。 映像美を期待していたが、あまりにも頻繁に出てくる容赦ない糞尿シーンに、正直言って参った。糞尿シーンは、もう少しやりようがあったのでは。とても残念。 黒木華は、可愛らしくてとても良かった。 佐藤浩市と寛一郎親子の対話シーンも良かった。違う作品でも2人の共演を観てみたい。
きなこ猫
3.5
糞尿愛好家ではないノーマルな人間にとってこの作品は、思わず自分の目を、耳を、塞ぎたくなるようなシーンの連続ではないだろうか。糞尿その物を徹底的にリアルに描くのではなく、あろうことかそれを鷲掴みにしたり、人の顔に投げつけたり、挙句の果てには頭上からぶっかけたりと、もうやりたい放題である。公衆便所の肥溜めから大量に溢れ出す糞尿に到っては吐き気すら催してくる。とは言え、これは一般的なゲテモノ映画の類ではなく、淡い男女の恋心を丁寧に綴った純粋な青春時代劇に仕上がっているだけに、その取り扱いには困却してしまった。喉を兇剣で斬られたことで声を失ってしまったおきく(黒木華)が身振り手振りを交えて必死に自分の想いを、愛してやまない中次に伝えようとする健気な姿に、感動を覚えない人はいないだろう。
なでかた
5.0
ふぁんたすてぃっくな雨のでぃれくしょん💕💕💕
Masatoshi
3.0
そうですか。高評価なのですね。捻くれ者の自分は『どん底』のような作品は俳優の個性名な魅力が無ければ随分つまらなく感じてしまいます。 もう一つ、賞を取るのを意識したような妙に名作ぶった作品も苦手です。いや少しでもその生臭さを感じさせられた時点で気持ちが引いてしまうのです。 浮世絵に江戸市井の風景画がありますよね。中年の汲み取り屋が両桶を担いで、近くの人が鼻を摘んでいる様子が描かれています。 若者二人がその仕事をする設定なのですが、江戸末期と学生運動の終わりを重ねた、萩原健一とか小倉一郎が演じた70年代の青春時代劇を連想しました。その意味では、今更と言うか新鮮味は感じられませんでした。 ラストで『青春だ』と主人公に言わせますが、それは映像を観ていて分かる訳で蛇足と言うか、それを言葉にすると野暮です。何より余韻が無くなる気がしました。 申し訳ありません。阪本順治監督は好きなのですが、石橋蓮司以外には特に魅せられた演技もなく、また演出に感動がある訳でもない。淡々と描かれるこの作品にどんな良さがあるのか自分には分かりませんでした。かと言って決して悪い作品ではなく、ごく普通だと感じました。はい失礼します。
星ゆたか
2.5
2024.5.14 サーキュラーエコノミー(環境型経済)の概念を基準として、立ち上げた。 〈YOIHI PROJECT〉の第一弾。 5R(Reuse Reuse Repulr Recycle+Return〉 ん基本理念とする。 この映画は江戸末期の時代。 貧乏長屋を舞台に、ある事件で声を失った、武家育ちだが訳ありで暮らしている『おきく』という娘と。 下肥買いをして生計を立てている矢亮と中次という青年らのふれ合いを中心にした。 下層社会の人々の日常を描いた映画である。 2023年のキネマ旬報のベストワンを米国のアカデミー賞候補にもなった「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督)を押さえて。 60名の選者投票において、192点(わずか4点差)獲得の結果であった。 見る前から、『題材の糞尿描写が多い』の声を見聞していたので覚悟の鑑賞であったが。 あまりの多さに、ギブアップしてしまった。 悲惨な現実を知る意義と同じ、報道価値のある映像と同じ。 一度見れば充分、二度見たいかと問われれば、『遠慮します』と答えたい。 想像したくない、汚さ、臭い、不衛生さなどを。 これでもか、これでもかと押し付けられる不快感は、戴けない。 人間も死んだら土に戻って自然に還り、自然の肥料となる。 人生の物語も心の肥やしとなる。 自然も人も死んで生かされ肥料となる。 その意義は大切としても。 人間の形を足から立ち上がり、頭を天辺にしたように。 趣の価値を上下関係にした時。 一番下の排泄物を一番上の頭から、被らせる場面が何度もあった時。 これは情報の伝達として。 しかも芸能の映像手段としては、限界であって。 そう何度も言い聞かせる事はないというのが、私の持論である。 つまりこれは、地面に密着する唯物論と。 頭の上の方の視点、唯心論 にまで発展する話で。 あの神話のリンゴの実をアダムとイヴに食べる事を勧めるヘビ(唯物論の象徴)の話。 だから、それまでは神の子の唯心論でいた、自然の生まれたままの姿の裸の彼らが。 急に知恵の実(唯物論)を食べる事で。 急に裸が恥ずかしくなり、いちじくの葉で身を隠すように。 この人間の唯物論のせいで。 彼ら、我らの祖先はエデンの東の土地へ追いやられ。 そこから罪の子であるという話に繋がり。 だからこの映画の“糞尿への執着”は結局、唯物論の信条の形になるという。 えらいこの場では飛躍の話になる訳だが。 それでもって、やはり私は心情的にこの映画の糞尿描写は、好まないという事になるのだ。 そもそもお金を払って、多くの人達が、日頃の鬱憤を一時でも忘れたくて、劇場へ足を運ぶのに。 何も自分の所で見る気になれば見られる排泄物、場所、行為を好き好んで見たいと思うものだろうか。 むしろこの作品では。 何故あの佐藤浩一さん、黒木華さん、父娘がある日呼び出され。 数人の侍に切られなければならないのか? あるいは、下肥買いの際。 農民や武家屋敷の下侍に。 何で頭から糞尿を浴びさせられなければならないのか? そういう理不尽は現代でも、どこの国でもあるとしても。 『そんなにお前達は偉いのか?』『やっぱり〔士農工商〕だからか?』 と言いたい。 だから、その辺の素朴な怒りに対する、社会の仕組みの説明の描写がもっと欲しいのだ。 見たい映像はそっちじゃないかと思うのだ。 とすると、この映画は、〈環境保全〉〈循環という価値観〉をあまりにもお膳立てされているので。 その為の過程要素の描写にこだわりすぎて。 もちろん大切な事であるが。 もっと大きな、その環境を形づくっている上の方の社会の。 それこそ《せかい》観が描けず。 江戸時代の下の方の貧民層の若者の〈青春〉スケッチにとどまってしまった感じがして、惜しい気がする。 それから基本的には、白黒画面の映画なのだけれど。 時々色彩を浴びてカラーになる所がある。 その“狙い”が今一つ分からない。 例えば登場人物の心情を反映してとか。 あるいは自然の美しい背景に色を着けたくなったとかでもなさそうだし。映画上のアクセント?。 これらは一体? と言っても、この映画の俳優陣の充実ぶりの魅力は。 やはり一般人じゃない、いい俳優を見たい観客心理だし、それこそが映画本来の楽しみなので付け加える事に。 佐藤浩市さん、寛一郎さん親子共演。『似てますねぇ』三國連太郎さんから繋ぐ俳優魂! また池松壮亮さんだから、あの糞尿の汚さが緩和されたのだし。 またいい風に年を重ねている眞木蔵人さん、ベテランの味、石橋蓮司さん。 そして最大なのは、まるで泥沼の蓮の花のような美しさの黒木華さん。 もうこの映画の救いの魅力と言っていい。
ボルビザン
5.0
華っぺって可愛いよね。
アリちゃんパパ
4.0
江戸の長屋で暮らす武家娘おきくと糞尿処理を生業とする中治の恋を描いた時代劇の秀作です。 上意討ちで父を殺され、自らも喉を斬られて声を失ったおきくの前向きに生きようとする姿と臭い汚いと蔑まれながらしぶとく生きてゆく中治の姿が胸を打ちます。そしてそんな2人の歯痒いけれど美しい恋模様が素敵です。 糞尿が頻繁に出てくるのでモノクロ作品にした阪本順治監督の判断は、正解ですし、モノクロの中に挟んだおきくの美しい着物姿などのカラーシーンの印象が鮮烈で、本作に高い芸術性を与えています。 前半のハキハキと話をする武家娘姿と声を失った後の苦悩を見事に演じ分けた黒木華は、流石です。中治役の寛一郎は、リアクションが半拍遅れる所が拙いものの、祖父三國蓮太郎、父佐藤浩一から受け継いだサラブレッドの血筋を感じさせてくれました。
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