Worth
What Is Life Worth
2020 · Biography/Drama/History · United States
1h 58m
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Kenneth Feinberg, a powerful D.C. lawyer appointed Special Master of the 9/11 Fund, fights off the cynicism, bureaucracy, and politics associated with administering government funds and, in doing so, discovers what life is worth.
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瀬咲ちはる
3.5
This may contain spoiler!!
亮一
3.5
学校の授業で面白おかしく人の価値は何ドルかって生徒に教えていたが、その時は人それぞれの人生やらなんも考えずに教えていたんだね。補償管理人になってようやくわかったという事? でもだんだんキートンが悩んで被害者の気持ちに寄り添えるようになったのはよかった。
wishgiver
3.5
9.11テロの被害者のために米政府が立ち上げた補償基金プログラムの特別管理人となったケネス・ファインバーグ。 賠償の専門家である彼が作成した補償金額の計算式に反発する遺族たちと、そのリーダー、チャールズ・ウルフ。 しかしそのプログラムは企業への訴訟を恐れた米政府の策略でもあり、国のために無償で特別管理人を引き受けたファインバーグは政府と遺族の間で苦戦する。。。 ---------------------------------------------- これ はファインバーグを演じたマイケル・キートンと、ウルフを演じたスタンリー・トゥッチ2人の演技がとても素晴らしくて、見応えがありました。 サラ・コランジェロ監督の映像も美しくて、編集もいいし、遺族たち個々の背景の描写も上手い。 実話の映画化でエンタメ度はほぼゼロですが、監督と2人の名優のおかげで非常に上質な仕上がりでした。 2023.2.28@109シネマズ明和
星ゆたか
3.0
2024.10.9 アメリカ同時多発テロ事件(2001.9.11)の約7000人もの犠牲者と遺族に対する補償金。 その分配に於ける国家的大事業を担当したケネス·ファインバーグの回想録の映画化作品。 直接関わりはないが、関心は高い一般(マスコミ視聴者)の私のような人間にとって。 なるほどその突発的事件で身内を失くした人々にとっては。 その喪失感からくる怒りの矛先が。 お金で解決しようとする考えにはまず反発。 金は欲しくはない訳じゃない。 ただその前にこの悲しみ怒りの心情を聴いてくれという複雑な想い。 特に訴訟裁判の盛んな米国に於いては。 その複雑な思いの矛先である。 その【提訴】をいかに取り下げるかが問題で。 しかも1度に脅威的金額がからむこのような国家的事件においては、最大の難題となるのだろうなと、まず感心してしまった。 映画の開巻はマイケル·キートン演じるケネス·ファインバーグの日頃の優れた業績ぶり(大学講師も含め)を描き。 続いて彼のあの日の事件を、当時の列車内からガラス窓をとうして知る編集は中々スムーズでいい。 政府は航空会社や貿易センタービル等の遺族提訴が殺到し、一大事を懸念し。 基金を立ち上げ、提訴権放棄と引き換えに賠償金を払う法案を押しとうす事に。 ケネスの所へ直接、大統領が電話してきて。 特別管財人任命(国への忠誠と多少の名誉心の為無報酬)に期待をかける描写(音声だけ)も面白い。 第1回の説明会では案の定、多くの遺族が反発。 2年後の12月までの期限に賠償金申し込み期限を提示するが、たちまちこの事業に暗雲の予測が。 それでも最初は、ケネスの部下のこの基金メンバーが。 1人1人の遺族と対面し。 個々の被害者の給料や家族構成·事情を聞いていった。 しかし『ケネスの賠償金の計算式は間違っている』とするチャールズ·ウルフ(スタンリー·トウッチ)代表に賛同する遺族が多く。 そこでケネス本人も聞きとりに加わり。 遺族の心情に寄り添う様になる。 すると犠牲者の中には色々の事情があることが次々明らかになっていく。 まさにプライベートの域に踏み込まざるしかなくなるのだ。 そんな中の一例。 息子は平常で決してゲイではないとする両親。 更に相手側の男性が同性愛を認めぬ州の出身で賠償金が払われない。 あるいは消防士の兄弟で。 犠牲者の弟には不倫の相手に子供の姉妹まで外にいた事が判明。 夫を失くした悲しみに浮気相手に子供までいたショック。 兄は弟をかばい、妻も薄々浮気には感ずいていた経緯。 最初は弟の妻は賠償金受け取りを拒んでいたが。 やはり妻は夫を愛していて。 最後にはその姉妹に賠償金を貰えるようにして欲しいと言ってくる。 ただ期限まで3週間前になっても。 全体的には36%で目標の80%には遠く及ばない。 そこでケネスはチャールズに真意を伝え。 彼に賛同する人達に”提訴放棄-賠償金受け取り“に納得してもらう事に。 そしてようやく、申請95%にたどり着く。 結局5560人に公的資金から70億ドル超を支払れた。 またこの基金は2011年·2019年に再開延長が決定した旨を最後、クレジットに表示される。
ばん
2.5
ワース命の値段 答えのないことに数字で答える仕事。地道で冷静な作業。一人ひとりに物語がある。でも、主人公の中に火が灯るのが遅過ぎはしないかと若干の疑問。
amemiyahana
4.0
この映画を観て「私はいくらなんだろう」と怖いもの見たさで計算したくなった。 他者を懐柔するには先に折れること、じゃあ何のためのルールなのかとも思えてばかばかしく感じられもした。 興味深かったのは被害者が2タイプに分かれたこと。 不満の出方が富裕層かそうでないかで違う。 富裕層は「自分たちは価値ある人間だ」と言い、 そうでない人たちは「誰もが同じ価値だ」と言う。 不法移民たちは「価値があると思ってもらえるだけありがたい」って感じかな。 この映画や当事者たちには「受け取れるか否か」と「算出された金額」で表されていたけど、これは今も変わらずそのまま問題視され続けている。 特に同性カップルのケースは非常に分かり易く描かれていた。 今後、日本にも増えるであろう事実婚や「親と不仲」などの様々なケースを考えると、コロナもあったことだし公式の遺言状を用意すべきだと間違いなくいえる。
たかし
4.0
めちゃくちゃ一生懸命仕事をする人たちの話。そこには善悪は関係なくただ数字だけを追い求めていく。この姿勢は間違ってはいないが人は着いてこない。ある程度の歩み寄りと人と向き合う姿勢が大切なんだろう。ただ仕事をしているだけなのに人から悪意を向けられるとか、相当なストレスだろう。以前にみた「SHE SAID」を思い出してしまった。
cocoa
3.5
原題も「Worth」。 「価値」とか「値段」の意味。 2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロの被害者に補償金を分配した弁護士たちの奮闘を描く実話ベースの社会派ドラマです。 事件や事故の被害者救済の補償は国によって様々な実態があると思うが、何と言ってもあの同時多発テロは規模が大きかった。 連邦議会で話し合う内容がとてもリアルに伝わってきた。 被害者全員から訴訟を起こされたら航空会社や企業は立ち行かなくなる。 まずやるべきは企業の救済、米経済の救済、まさに国家の危機だと言う認識…。 そこには被害者への真の救済は見えなかったが、これこそが訴訟大国のアメリカなんだと思った。 主人公のケン・ファインバーグ(マイケル・キートン)はエリート弁護士。 過去にも大きな訴訟問題を何度も片付けているやり手。 彼のオフィスには歴代大統領との写真も飾られ、様々な事件や事故の被害者への補償のため「人間の価値、値段」を算出するプロということ。 マイケル・キートンが演じるから「ファウンダー…」の狡猾なイメージもあり、キャスティングが絶妙に感じた。 国のお金で被害者への補償基金プログラムを設立。 その条件は提訴権の放棄と言うのがシビア。 その「汚れ仕事」を無償で引き受けるケンを最初は計算高くステータス欲しさな人間に思えたのはすべて「ファウンダー」のせいとしておこう。 さて、ケンの仕事上のパートナーが弁護士カミール(エイミー・ライアン)。 彼女も仕事が出来る女性だが、その後多くの被害者との面談で気持ちが動いていく。 さらに一番良かったのが、自身も同時多発テロで奥さんを亡くし、国の補償基金プログラムについて修正を求める男チャールズ・ウルフ。 演じるのはスタンリー・トゥッチ! 『スポットライト 世紀のスクープ』のガラベディアン弁護士を彷彿させる存在感がとても良い。 チャールズの登場シーンから最後まで釘付けでした。 被害者への補償金の説明で、 「補償金は収入から計算されるが、それとは別に全死亡者に最低額を支払います。その額、20万ドル(約3000万円)。」 それを聞いた移民たちは金額の多さに喜び、反対に投資家など高額所得者は少なすぎると不満を強く訴える、そんなシーンはとてもリアルだった。 確かに人の命を換算するのはハードな仕事。 こんな汚れ仕事をする人間が必要だと言うのは伝わってきた。 ケンとカミールの事務所では様々な被害者遺族との面談が進むのですが。 普段は面談を担当しないケンの聞き取りはやり方を知らないし進行がぎこちない。 プログラムの存続のために申請者80%を目指すばかりで、被害者たちには目を向けていなかったケン。 それでも一人一人の事情がわかってくると考えが変わっていき、さらにチャールズとの会話で大切な事に気づくのです。 圧倒的に人望があり信頼されているチャールズ。 そのチャールズに対して真正面から話ができたケンだから歩み寄りができたのだと思った。 企業や国家の危機と考えた連邦議会などの思惑はともかく、実際に被害に合った人達を救えたのは弁護士たちの尽力だろう。 道義的に正しくないことは変えるべき、と言ったチャールズの言葉。 一度は基金を終了したが、また再開し 長期の健康被害に苦しむ人々の救済を続けているとのこと。 日本における被害者救済の実態がどうなのか考えてしまう。 真実を知るために裁判を起こすとお金目当てと思われてしまうなど、まだまだ発展途上なのだろう。 こういう社会派の作品は本当に見応えがある。 こんな映画が作れるのは凄いし、評価したいと思った作品です。
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