Amour
Amour
2012 · Drama · Austria, France, Germany
2h 7m



Georges and Anne are in their eighties. They are cultivated, retired music teachers. Their daughter, who is also a musician, lives abroad with her family. One day, Anne has a stroke, and the couple's bond of love is severely tested.
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
ジュネ
4.0
人間のおぞましい部分を見せることに執着してきたミヒャエル・ハネケ監督がまさかこんな愛の物語を描くとは…と思いきや、やはりこれも我々が目を背けたい事実の1つに変わりはなく、見ていて本当に息の詰まる思いがしました。 本作ではアンヌが麻痺しかつての輝きを失っていく過程が、これでもかとばかりに映し出されます。その背景には一切の音楽もなく、ただ淡々と、そして異常なまでに一つ一つのシーンが長いのです。ここに『丹念』『丁寧』といった言葉では表現できない、ハネケ監督らしい底意地の悪さを感じます。 まるでそれは、アンヌが尊厳を持った人間からただの物へと変わっていくのを見るようで耐え難いですし、夫ジョルジュや雇われたヘルパーのアンヌに対する扱いにも変化が現れるのが見てとれるため、一層心苦しくなります。とにかく全編を通して辛いシーンの連続ですが、誰しもが彼らにいつか来る自分の未来を重ねて見るはずです。 これまでは描写が逆に過剰すぎて違和感を感じることが多かったハネケ監督作品ですが、ここに来て一つの到達点を迎えた気さえする一作でした。
nao
4.5
「愛と死」 長年連れ添った妻がひとりでは何もできなくなってしまい、夫の献身的な介護生活が始まる 年を重ねるごとに自分で出来ることは少しずつ減っていってしまう。 そのとき、そばに誰がいてくれるのだろう。誰に、どういう扱いを受けるのだろう。彼女の希望通りにしてあげることが本当の愛なのか間違いなのか 誰しもが避けて通ることのできない老いと死、そしてそこにある愛を、時には痛みを感じ取れるほど丹念に描き、見ている側の心に大きく訴えかけてくる。 "愛"とは美しい言葉だけど、ミヒャエル・ハネケは、愛だと思っているものの表皮をはぎ取り、その正体を前面にさらけ出す そこに"愛"の側面と避けられない現実を突きつけられた気がします。 見て損はない素晴らしい作品でした!
邊見 猛
5.0
This may contain spoiler!!
dreamer
5.0
"夫婦の愛を静かに、厳しく見つめる珠玉の名作 「愛、アムール」" コンサートホールの観客席。舞台から見下ろすカメラが、開演を待つ大勢の顔を映し、その中に品の良い夫婦がいる。 ミヒャエル・ハネケ監督の映画「愛、アムール」は、そんなどこにでもいそうな夫婦が直面していく"老いと病"を通して、珠玉の愛を描き出した名作だ。 哀愁と気高さに満ちたピアノ曲の後、幸せな余韻に浸る夫婦が帰宅したところから、この物語は始まります。 カメラはもうその後、二人が暮らすパリの部屋を出ることはないのです。翌朝、突然の病に襲われた妻と、介護をする夫の日々を、この映画はひたすら見つめていきます。 手術に失敗した妻は「もう病院には戻らない」と宣言する。時折、訪ねて来る娘は、再入院を勧めるが、妻の願いを受け入れた夫は、共に自宅で暮らすと覚悟を決めるのです。 「あなたは怖い時もあるけど、優しいわ」といった会話や労わり合いの場面が、二人が積み重ねてきた"時間の豊かさ"を伝えていく。 だが、閉じた空間で悪化する病と向き合い、介護にも追われるうちに、夫婦の感情のやりとりは緊張感を増していくのです。 過剰な感情表現を抑えて、事実だけを伝えていく。夫婦の心を純化した形で見せているから、終盤に夫が見る幻は、この上もなく美しいのです。 気品を失わない妻を演じたのは、広島を舞台にしたアラン・レネ監督の名作「二十四時間の情事」のエマニュエル・リヴァ。夫を「男と女」「暗殺の森」のジャン・ルイ・トランティニャンが演じ、それぞれ魂のこもった名演を見せてくれる。 アカデミー賞にオーストリア代表で出品され、外国語映画賞を受賞。また、ミヒャエル・ハネケ監督は、前作の「白いリボン」に続き、2作連続でカンヌ国際映画祭の最高賞に輝いています。
shinki
5.0
멜로도, 사건도 없다. 인생,삶의 드라마. 끝을 향하는 너무나도 담담한영화. 두 노익장의 연기는 조용하게 불탄다.
にわとりの部屋
3.5
ハネケ監督の映画にハッピーを求めてはいけない(愛ってなんなんすかね)
ケロンボ
3.5
137
いやよセブン
4.0
ピアノの先生をしていたアンヌ(エマニュエル・リヴァ)が半身不随になり、夫のジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン)が介護することに。 娘エヴァ(イザベル・ユペール)は時々見舞ってくれる。 アンヌのボケが進行、痛みもひどくなってきて・・・。 愛する妻を介護する優しい夫、という構図だが、娘では手に負えない介護の凄まじさに言葉を失う。 優しい人ほど自分を追い込むものだが、ラストのアンヌとジョルジュが出かけるシーンには、なぜかほっとした思いが生まれた。
Please log in to see more comments!