Parasite
기생충
2019 · Drama · Korea
2h 11m
©2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED



All unemployed, Ki-taek's family takes peculiar interest in the Parks for their livelihood until they get entangled in an expected incident.
笑いと推理が交差する、時代ミステリー
「唐人街探偵1900」都度課金開始✨
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1500+Soundtrack Info

시작

시작

윤기사와 박사장

믿음의 벨트

믿음의 벨트

믿음의 벨트
てっぺい
4.0
【ちゃぶ台返し映画】 物語中盤に来る、映画のちゃぶ台返し的な場面転換のインパクト。そこからラストにかけての怒涛の展開も、ぶっ放つ骨太なメッセージも、テクニカルな映像表現も、全てが見ものだと“チカ”える。 ◆概要 2019年・第72回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品(韓国映画初)。「スノーピアサー」の監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホが4度目のタッグ。共演に「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシクら。 ◆ストーリー キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。ある日、長男ギウが豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。 ◆感想 途中大きく変わる場面転換。それを機に、息もつかせぬ怒涛の展開でラストまで。そして強烈に描く格差社会の風刺。そんな骨太なテーマに加え、地下に住む貧民と地上に住む富裕層とのコントラストを視覚的に幾度も盛り込み、映画としても芸術的に作り上げられていると思う。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆場面転換 テンポよく富豪の家に寄生した半地下家族。そこからどんな展開になるのかと思ったら、実は別に寄生していた家族がいたとは。『ゲット・アウト』にも似た、映画のちゃぶ台返しをされるような衝撃で、この映画の1番のインパクト。 ◆怒涛 そこから一気に話が広がり、さらに怒涛の展開へと向かうこの構成が素晴らしい。スマホ争奪戦から、家族の急遽の帰宅にてんやわんや。バレるのかバレないのか?家族の必死の逃避劇が面白い。逃避後の洪水から、サプライズパーティー、そしてラストまで、本当にあっという間だった。 ◆格差社会 洪水時、壊滅的な被害を受ける半地下家族に対して、富豪の家族は息子のサプライズパーティー準備で大忙し。息子に「計画を立てるな」と言い放ってしまう父なんて、絶望でしかない。自身の匂いで富豪家族から疎まれ、人を殺めるまでに至る父の、静かながら根深くうっ窟した精神が、見ていていたたまれなかった。成り上がり、家を買い父を助けるのが妄想であるラストも、本作が描く社会が至って現実のものであり、解決することのない絶望的な暗示だと解釈でき、よりそのメッセージが重く心に残る。 ◆映画表現 二階建ての家に住む富豪に対して、半地下に住む貧民家族、そして地下二階に住む寄生夫婦。最近でいうと『アス』で地上民に反逆を起こした地底のクローンのように、上が富であり明、下が貧であり暗、な本作の図式。半地下の暗い出口から面接へ向かうギウに日差しが当たるパーンの映像も象徴的だったし、逆に地下二階に向かう半地下家族が暗闇に、つまり災いに向かう事を暗示する画作りも印象的だった。さらに、雨が降り洪水となる描写。雨はもちろん上から下にしか降らない訳で、地上では潤いになる雨が、地下では家の壊滅に。そしてその被害を受けるのは貧民達。本作の至る所に散りばめた、そんな格差の図式が極めて芸術的な映画表現だった。 ◆ 「助けて」のモールス信号を解読したダソンの取った行動は?恩のある友達の信頼を平気で裏切るギウ?いくつか消化できない描写があったものの、総じて満足度の高い映画。韓国初のパルムドール受賞となった本作の、アカデミー賞までの賞レースにも注目したい。 ◆トリビア ○近年、韓国では「N放世代」という言葉が生まれている。恋愛、結婚、出産を諦める「三放世代」。加えて就職とマイホームを諦める「五放世代」。そして人間関係と夢すらあきらめる「七放世代」(https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/parasite)。 ○ポン・ジュノ監督はインタビューで「苦境に立たされた人間の姿を描くのが好き」と彼の創作の原点を語っている(https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/parasite)。 ○ 今作の最初のタイトルは「デカルコマニア」(半分に折った紙の片方に絵具を塗り、閉じて開くと左右対称の絵になる遊び)だった(https://bunshun.jp/articles/-/25011?page=3)。
セイクク
4.0
お金持ちに寄生する家族の映画です。 とうとう観てしまったー(>_<) 貧富の差から生まれた格差社会をユーモラスと厳しい感性で捉えた映画です。 序盤から図々しさ爆発の韓国人の描写が痛烈で、「盗っ人は一つの罪 なくした者は十の罪」「他人の餅で正月を迎える」といった朝鮮ことわざを知っていると日本人とは違う資質や考え方も納得させられるような展開でした。 終始シリアスな場面がつきまとい、コメディ部分が笑えないのは「レッド・ファミリー」を思い出させますね。 そして本作のキーワード「匂い」ですが、どんなに容姿や振る舞いを変えても染み付いた匂いや育ちは隠せないと痛いところを突いています。 ドッキリ部分はあのフランス映画からの模倣かな⁈私は展開が変わるとなんとなく気づいてしまいましたが、それでも「えっ⁈」と思いましたね…(^_^;) キム・ギテク役のソン・ガンホは今まででベストではないかと思われる演技で良かったです♪ イオン・キョ役のチョ・ヨジョンの天然奥様ぶりも良かったですね〜(o^^o) カメラワークも随所で光る部分がありました。 この映画が受け入れられた背景には格差社会、貧しい者同士の争いなど世界中で共感を得るような問題がコメディを交えつつ鮮やかに描かれているからでしょ う。 日本もただ難しいだけの陰鬱な映画やアイドルコメディばかりではなく、本作をヒントに世界を相手にしても興行的にも作品的にも受け入れらるような映画を作って欲しいものです☆
コウキマン
4.0
2020.7.24.127 【宿主あってのパラサイト(寄生)】 ネタバレあり 2019年末に公開され、いろんな賞も受賞し話題に。ようやく観れた。 大学生のギウとその家族は韓国の貧困層で“半地下”と呼ばれる物件に住んでいる。ある日、友人に「高校2年生の女の子の家庭教師を頼みたい」と言われ、彼女の家庭教師となる。その家庭は富裕層でギウからしてみれば目映いばかりのブリリアントな暮らしぶり。そこでギウ一家のパラサイト計画がスタートするのだった。女の子のお弟の家庭教師としてギウの妹ギジュンを紹介。さらに主人(社長)の専属ドライバーとして父親を、家政婦として母親を紹介し、一家全員で金持ち一家へと寄生にすることに成功。このあたりまでは楽しく観れた。 その後は、隠そうにも隠しきれない半地下暮らしの“ニオイ”や、言葉遣い、作法、振舞い、品性…。育ちが生活環境が違うが故の部分が顕れ始めて、じわじわとジウ家に屈辱感が充ちてくる。さらに追い落とした元家政婦が再登場したことによりパラサイト計画が大きく狂い大惨事となるのでした。正直あそこまで大事にしないほうが内容的に良かったのでは?と思えるが、それでもとても面白い作品だった。貧富によるいろいろな格差に切なくもなった ギウ母が呟いた「お 金は顔のシワを取るアイロン」という言葉が印象深い。富裕層の誕生日パーティーで歌われてた“魔笛”かな?めちゃくちゃ上手だったな。
隣の唐十郎
5.0
[寄生虫]という響きの不穏さに、侵略一家の不気味なサスペンスホラーのイメージでしたが全然違いましたね(^^)いや、違って無いのかな? 低所得一家(全員失業中)はみんな才能豊かな仲良し家族でみんな良い人。ただ不運なだけだ。 格差社会の[勝ち組]と[負け組]のえげつない生活レベルの違いは滑稽なほどだが、あまりにも我々の現実社会とリンクしてて笑いがひきつる。 皮肉なタイトルとしての[寄生虫]だが、寄生生物は宿主を傷つけない(食いつぶすまでは)。 ただ息を潜めて生きるだけの存在だ。 本当の寄生生物は自分と同じパラサイトだけを敵と見なして攻撃するものだ。 見下されて怒りを覚えるのなら、それは[人間]である証だ。寄生虫では無いのなら、怒れ‼︎ 爆発する力があれば人生は突破できる。 どんなに不利な状況でも諦めるのも夢を見るのも自由だ。そこは誰もが平等だ。
まりお
5.0
素晴らしかった! 文句なし! 観た後拍手したかったほど! 展開としてはまさかの展開もありつつ、 どうせここで帰ってくるでしょ、と予想どおりの展開も、 一体どうなるのか、家族はどうするのかハラハラしながら見てしまう。 初めはおもしろいほど順調にパラサイトするのがおもしろいけど、中盤からの展開がどうなるかドキドキしてた(こういう映画にありがちな狂気で終わるのか、それとも違う展開がまってるのか) まあ、狂気もあったんだけど、最後まで憎めない家族に、 戻ってきた家政婦がとんでもなく顔がボコボコなのに平気で家に上げちゃうのも、 ハラハラっ!(>_<) 終わりも完璧だったし、エンドロールで流れた曲もあえて明るい曲で歌詞は社会風刺。 素晴らしい、いい映画を観た。 日本の万引き家族も途中まで好きだったんだけど、最後がね、、 こっちのほうが好き!(´ω`) 2/11追記 アカデミー賞作品賞おめでとうございますーーーっ(*´ー`*) とると思ってました!
Chad
4.0
ブラックコメディで現代の身分社会を上手く表現した胸糞悪い映画。 演出も綺麗、内容はコメディ要素が多くポン監督の独特な雰囲気が際立っていた。そしてポン監督ならではの残酷な終わり方が余韻を残した。毎日食べて生きるのが精一杯な貧困家族が上流家族の中に寄生し、それがどれだけ虚しいことなのか教えてくれた。映画の演出や背景を観察すると人間は寄生虫に似ていることを象徴してる些細な設定が入ってて、観れば観るほどおもしい映画なのが分かる。やはりカンヌ賞をとれて当然だった。 韓国での格差社会の風刺映画としてすごく面白かったが気分は悪かった。何かに例えていうなら韓国版<万引き家族>。
へちょび
2.5
序盤から中盤くらいまでは、とても良かったですね。主人公達がやっていることは、基本的には犯罪なのですが、コミカルな作風でテンポがよく「まったく、こいつら仕方ねぇなww」と楽しく観られる感じです。 ただ、終盤の展開はどうでしょうか。ちょっと事態が悪くなりすぎて、胸くそ悪く感じてしまいました。アレでは主人公側のことを到底好きにはなれません。パク社長とその家族が不憫過ぎます。もちろん、メッセージ性 の高い映画には生々しい描写も必要なのだとは思いますが、個人的には嫌な印象を受けましたね。 なんとなくですが、同じアカデミー賞ノミネート作品だと、「JOKER」や「ジョジョ・ラビット」と似た展開の映画だと思います。この三作の中だと、個人的には「ジョジョ・ラビット」がいちばんですね。げんなりしちゃう映画は苦手です。
ジュネ
4.0
2020年7本目はカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、賞賛以外の言葉が存在しないポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』。 ------------------------------------------------------------ 噂に違わぬ全ジャンル制覇級のとてつもないパワーを持った作品でした。シリアスな話題を扱いながらも常にエンターテイメントな作風は、ポン・ジュノ監督というより韓国映画全体に共通する見どころですけど、それにしたって中盤のひっくり返し方には驚かされました。極限の格差社会を要所要所に不謹慎な笑いを挟みつつコミカルに描きますが、最後に訪れる結末は余韻たっぷりで、全体のバランスの取り方が絶妙じゃないでしょうか。 ------------------------------------------------------------ 主人公家族の背景を徹底して見せないまま、あれよあれよと侵略が進んでいく様はまるで絵空事のようです。『スノーピアサー』『オクジャ』にも見られた、寓話的な要素の強いポン・ジュノ監督らしさが発揮されています。それを印象付けるのはあちこちに散りばめられた「象徴」の数々で、階段ひとつ取っても、上り下りするパク家とキム家の姿を対比的に捉えるための小道具として使われており、非常に意味深に映ります。 ------------------------------------------------------------ 他にも富の象徴とされる石や、白人の略奪の象徴であるインディアンが劇中でどのように使われているかに注目すると、これ以上の皮肉はありません。また、本編唯一のセックスシーンや官能的な甘さの「桃」、子供の好物とされる「梅ジュース」を危険や死の気配と背中合わせに配置することでより不気味さを煽るなど、工夫を凝らしたシーンの連続になっています。受け手側の想像によって内容を補完する、映画ならではの楽しみ方を最大限に引き出した一作と言えるでしょう。
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