SGK032.5うーん、モビルスーツが美しくないのがのめり込めない理由かな…。エイとか、ミズスマシとか、ジャイアントロボとか…やたらと赤いモビルスーツが多いのもややこしい。 カミーユを取り巻く女性たちの群像劇も、ちょっとくどくてお腹いっぱいになりました。Like14Comment0
なつみ3.0・知らん言葉を、知らん言葉で説明するなぁぁ!! オリジナル言葉が多いねん!! ファーストガンダムもかなりやばかったけど、これはそれに輪をかけて難しい。 人名なの?地名なの?組織名なの?艦隊名なの?星の名前なの?コロニーの別称なの?モビルスーツ名なの? かろうじて、地名は現実の名前に沿ってるのでわかる。 しかし人名にいたっては、よくある名前らしい名前じゃなく、富野作品特有のオリジナル感が強い。本当にわけわからなくなった。 (ファーとかフォーとか紛らわしいし、ヤザンとかシロッコとかベルトーチカとか生まれて初めて聴く文字の並びが多い。) ナレーションに関しては「○×△で□※★と→¥♪の戦いが…」という風に聞こえていた。 しかし、一つ一つの名前にも、設定が込められていることは知っている。 細かく調べたり、整理したりしながら見る気にもなれず、これは私の作品愛が足りなかった。 この周到なオリジナル設定の言葉でコテコテに固めた感じの名作は、近年のものでも結構思い当たる。割とリスペクトされた世界観なんだろうな。 ・「女」。 「女の子みたいな」カミーユの名前から始まる物語。 作品全体を通して、自分が感じたテーマは「女」でした。 序盤は「男と女」を描きたいのかなと思ったのですが、男は性としての比較対象であって、やっぱりメインは女性だった。 「完全2性」で話を進めるこの感覚は、フェミニズムやLGBTが叫ばれる現代では、もう味わえないだろうな、と思った。 (精神性は2つではないこともにおわせていたというか配慮みたいのも、少し感じた。) 「いかにも男性が作った、女性性」という印象は受けたのですが、いや待て、これ85年の作品やで?と思い直す。 今でこそ、戦争作品の中で、女性キャラが強く大きく描かれることは珍しくないけど、基本的に戦争は「男のもの」であったと思う。 しかし、この作中で活躍するキャラクターは圧倒的に女性が多い。そして、それぞれが、男性とは違う動機で戦っていたりする。 だけど、頭の部分、統括する人物は、基本男。 (ハマーンに関しては、女の服着た男ですよ、あれは) 結局、強い女性戦士たちは男の命を受けて戦い、命を落とす。 レコアさんの「男は女を道具として扱う」みたいな思想も、極端だな、と思ったし、失恋の逆恨みにしか見えなかったけど…。 強化人間がほとんど女性で、脅迫で戦わされたり、「女らしさ」みたいのを利用されている描写からも、少し納得感はあった。 また、女性としての感情を否定する「正論」のクワトロ大尉と、それを受け入れるシロッコとの対比も、分からなくはない。 正直、それに抗おうとするが故に、女としてのドツボにはまるレコアさんには、「何言ってんだコイツ」と思いながらも、もしかしたら、一番共感できていたのかもしれないなぁ…。 主人公はカミーユだけど、カミーユは質の異なる女性性をもつ女性陣のギア的役割を果たしていただけなんじゃないか、と思ってしまう。 私は、ファーの成長がいちばん魅力的に見えた。 今作品は、「ニュータイプ」そのもののマイナス面というか、フォローしてる方のレビューにあったように、「心が触れ合う=分かり合える」わけではない、という部分が特に印象に残っている。 シャアの「全人類がニュータイプになってわかりあうべき」という理念が大きくぐらついた。 男と女の脳も物理的にはそうなのかもしれない。 わかり合いたいと思うことが一番大切。 ・感情的でイラつかせられるキャラが多く、作品そのものを楽しめたとは言い難い。 これは時代なのか、わざとなのか、対比すると、現代のアニメキャラがいかに「アニメ的」なのかがよく分かる。富野作品って、そういう爽快感出してこないよな…。Like12Comment0
hanako3.52026/1/17 <悪い所> とにかく分かりにくい!! ・地球連邦vsジオンの構図から、地球連邦の内乱へ。この辺りの前提や用語の説明抜きで唐突に始まり「?」状態。 ・出てくるモビルスーツの種類がやたら多く敵味方の機体の識別も難しくて、戦闘中に何が起こってるか分からん。私はガンダムとザクの2種類で限界なのよ。笑 ・Zガンダムで出てくるキャラが「情緒不安定・直情型オールスターズ」。唐突な行動や言動が多くて訳わからん。 <良い所> それでも最後まで観れた理由 ・カミーユとシャアの顔がいい(重要)。 ・主人公のカミーユが好き。繊細で真っ直ぐな少年で、ニュータイプ能力が高すぎたために世界の歪みを受け止め過ぎて壊れる。アムロは作中での成長で楽しませてくれたけど、カミーユは壊れていく過程をハラハラ見守った感覚。 ・かつてのホワイトベース乗組員の“今”と、彼らとシャアの絡み・共闘にグッとくる ・逆襲のシャアに繋がる部分を感じられる ◆ 初代ガンダムの1年戦争から、作中の時間軸では7年経過、製作年としては6年経過。音楽が全体的にシティポップ調で時代感じる~。(初期のOP「Z・刻を越えて」は結構好き) 初代ガンダムの1年戦争で地球連邦軍が勝ち、これで世界は安定すると思いきや全くで、むしろ色んな思想や立場が入り乱れて世界の歪みはどんどん増幅されていく。 初代では人類や連邦軍の希望だった「ニュータイプ能力」の、破滅的な側面をZガンダムで描いているのかな。人工的に作られたニュータイプ(=強化人間)という概念がZガンダムで出てきて、強化人間が絡むと100%悲劇が起こる。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆【ここからはネタバレ】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ <印象に残った話> #1 カミーユ・ビダンのビダンは美男ってことですか?初っ端からアムロやララァと同等レベルのニュータイプという描写。 「女みたいな名前」とからかわれただけで(高感度のニュータイプだから「聞こえてしまった」だけな感じがする)、ブチ切れるカミーユ。初回からぶっ飛んでるな…不安だ。(この不安は的中し、最後まで解消されない①笑) #2 カミーユがガンダムに乗り込み、「アムロの再来」とまで言われる。が、乗った理由が「女みたいな名前」とからかってきた奴への仕返し(なにそれ)。ブライトもいきなりバスク・オムに殴られてるし…その後も理由なき暴力に次ぐ暴力。この世界観不安だ…(この不安は的中し、最後まで解消されない②) #9 カイ・シデン登場!軟弱じゃない!笑 ウォンさんの「修正」(=Zの中で言う、制裁ビンタ)はテストに出るから覚えてね~。 ◆ #10~19くらいは、ホワイトベースメンバーがかなり出てくるので、Zの中で唯一楽しんで見れた部分。 #13 アムロ、フラウ・カツ・レツ・キッカ登場! 自分をシャアと認めないクアトロに、「修正」食らわすカミーユ、すっかり暴力に染まってる…「これが、若さか…」と涙流すシャアに笑う。 #19 初代ガンダムのホワイトベースメンバーが奇跡的な攻防戦を繰り広げて生き抜いたのは、ミライがいたからかも、と思うくらい、ミライの安心感ハンパない。彼女がいたから、ホワイトベースは「兵器」じゃなく「家」であり仲間は「家族」だったのかも。 #25 カツの下心からのやらかし、大丈夫?この子とても不安だ…(この不安は的中し、最後まで解消されない③) #34 カミーユ→クアトロの「修正」2回目! レコアさん承認欲求が強すぎて敵の手に。レコアさんも戦災孤児だったのね。戦争ばかりの世界で、子供がまともに育たない結果、世界がどんどんおかしくなっていく負の連鎖を感じたよ。カツもさ、子供の頃から戦いの中にいたからおかしな風に育っちゃったんじゃないかと。 #36 フォウを目の前で殺されたカミーユに、アムロとシャアがかつてララァを死なせた過ちを重ねる。アムロとシャアのWメンターって、カミーユ、これすごいことやで? ◆ #37 この話がZで1番好き。逆に、この後悪いことしか起こらないので最後の救いの回。 シャアの全世界に向けた演説がよい。そもそもシャアはなんでエゥーゴにいるの?ってずっと疑問だったのが、経緯や考えが分かって腑に落ちた。シャアは優れた戦闘員である以上に、カリスマ性のあるリーダーであることを皆が(特にアムロが)認めていて、援護する姿に感動した。そしてセイラもでてきたね!セリフはなくて残念だけど。 杯片手に語り合うアムロとシャア(あれだけ生死をかけて戦ったのに!)と、ベルトーチカとカミーユ(あれだけ反りが合わずに喧嘩してたのに!)、それぞれの打ち解けた会話がいい。 カミーユは繊細な理想主義者だね。(思えば、この辺りからカミーユの精神崩壊の兆候は出てきていたのかもしれない) ◆ #40 お姉さんポジションのエマ&レコア、幼馴染のファ、運命の相手フォウ。もう十分やろと思ってたらトドメの妹属性のロザミアが登場。Z第二章「カミーユが主人公のラノベ」が始まる(嘘)。 #46 サラを撃てないカミーユとカツ、レコアを殺せないファ、とか、敵なのに攻撃できない、敵なのに守ってしまう、みたいな悶々とした時間がとても不毛…もう好きにやってくれ。 #49 ロザミア、カツ、レコア、ヘンケン、ジェリド、エマ…敵も味方もどんどん死んでいく。カミーユの精神崩壊の進行がマズイよ…宇宙空間でヘルメットのバイザー上げたよ?誰か早くカミーユを隔離しろ! #50 えぇ~~~これで終わり?全てにおいて何も解決していないし、出てきた人たちが大体死ぬか戦闘不能になるかで、観終わった後の爽快感皆無。 ◆ <所感> Zの世界線は、戦う理由が空洞化しているね。怒りや悲しみ、寂しさや承認欲求のために戦ってて、全体的に戦闘も生死も必然性が薄くて印象に残らない。 シャアとアムロの女性との向き合い方が興味深かったな。シャアは女性に優しくてスマートだけど心は開いてないし基本的に利用するスタンス。アムロは不器用だけどきちんと向き合ってる。このあたり、ララァやクェスの扱いに出てくる。シャアはリーダーシップ、アムロにはフォロワーシップがあったんだなって思う。Like6Comment0
ドコノコノキノコ4.0話しが難しそうという先入観があったので、いろいろ予習して気合を入れて見ました!結果、ちゃんと分かったと思います。 富野監督自らが、全力でガンダムの続編に向き合っているのが感じられて幸せ。ありがたい。 そして問題のエンディング。前作で描かれたニューエイジ的な希望が、Zの時点の監督には全く信じられなくなった事が正直に伝わってくる。この混迷極まるエンディングは、エンタテインメントとしての爽快感は無いが、これはこれでやっぱり有難い感触でした。 カミーユの心と触れ合ったハマーンのセリフ「よくもズケズケと人の中に入る!恥を知れ!俗物!」が象徴的。発信・着信のチャンネルが増え情報が増えても、平和的に分かり合えるわけではない。これは現代の感覚と合ってると思う。Like6Comment0
へちょび5.0ガンダムシリーズ二作目。基本的には「人と人とがわかりあうこと」がテーマのひとつになっていると思われる同シリーズですが、本作では人とわかりあえなかったり、わかりあえても手遅れだったりと、悲劇の部分が多めで構成されていると思います。ただ、主人公カミーユとアムロやシャアとの共闘や、同シリーズの人気キャラであるハマーン・カーンの登場等、ファンであれば見逃せない展開が目白押しで、シリーズ屈指の人気作であることは間違いありません。Like5Comment0
julian2.5シャア・クワトロの格好良さと、アムロの戦闘能力の高さはピカイチだな。カミーユの成長は少し見られたけど、全体的に登場人物たちの精神年齢が幼すぎる… モビルスーツはZよりもMk-IIの方が色合いとか好みだな。Like4Comment0
えんぴつ5.0子供の頃に見たが、地球連邦軍がエゥーゴとティターンズに内部抗争になった上に、ジオン残党アクシズも加わった三つ巴、ジュピトリスがティターンズを乗っ取り…なんて複雑な相関など子供時代の自分には理解できるはずも無く、大人の今見るから楽しめる作品だと改めて思う。ミライと結婚したブライト艦長が、妻子を地球に残し再び戦地に向かい、地球から届けられた子供達からのメッセージを聴いて隠れて涙するとこなんか、親目線で見たらグッと来てしまう。 カミーユが精神疾患になったのは「俺の体を貸す!」と叫び、フォー達の残留思念に取り込まれたと理解した。 レコアたち女の悲哀も描かれてるシリアス感が好き。Like4Comment0
SGK03
2.5
うーん、モビルスーツが美しくないのがのめり込めない理由かな…。エイとか、ミズスマシとか、ジャイアントロボとか…やたらと赤いモビルスーツが多いのもややこしい。 カミーユを取り巻く女性たちの群像劇も、ちょっとくどくてお腹いっぱいになりました。
なつみ
3.0
・知らん言葉を、知らん言葉で説明するなぁぁ!! オリジナル言葉が多いねん!! ファーストガンダムもかなりやばかったけど、これはそれに輪をかけて難しい。 人名なの?地名なの?組織名なの?艦隊名なの?星の名前なの?コロニーの別称なの?モビルスーツ名なの? かろうじて、地名は現実の名前に沿ってるのでわかる。 しかし人名にいたっては、よくある名前らしい名前じゃなく、富野作品特有のオリジナル感が強い。本当にわけわからなくなった。 (ファーとかフォーとか紛らわしいし、ヤザンとかシロッコとかベルトーチカとか生まれて初めて聴く文字の並びが多い。) ナレーションに関しては「○×△で□※★と→¥♪の戦いが…」という風に聞こえていた。 しかし、一つ一つの名前にも、設定が込められていることは知っている。 細かく調べたり、整理したりしながら見る気にもなれず、これは私の作品愛が足りなかった。 この周到なオリジナル設定の言葉でコテコテに固めた感じの名作は、近年のものでも結構思い当たる。割とリスペクトされた世界観なんだろうな。 ・「女」。 「女の子みたいな」カミーユの名前から始まる物語。 作品全体を通して、自分が感じたテーマは「女」でした。 序盤は「男と女」を描きたいのかなと思ったのですが、男は性としての比較対象であって、やっぱりメインは女性だった。 「完全2性」で話を進めるこの感覚は、フェミニズムやLGBTが叫ばれる現代では、もう味わえないだろうな、と思った。 (精神性は2つではないこともにおわせていたというか配慮みたいのも、少し感じた。) 「いかにも男性が作った、女性性」という印象は受けたのですが、いや待て、これ85年の作品やで?と思い直す。 今でこそ、戦争作品の中で、女性キャラが強く大きく描かれることは珍しくないけど、基本的に戦争は「男のもの」であったと思う。 しかし、この作中で活躍するキャラクターは圧倒的に女性が多い。そして、それぞれが、男性とは違う動機で戦っていたりする。 だけど、頭の部分、統括する人物は、基本男。 (ハマーンに関しては、女の服着た男ですよ、あれは) 結局、強い女性戦士たちは男の命を受けて戦い、命を落とす。 レコアさんの「男は女を道具として扱う」みたいな思想も、極端だな、と思ったし、失恋の逆恨みにしか見えなかったけど…。 強化人間がほとんど女性で、脅迫で戦わされたり、「女らしさ」みたいのを利用されている描写からも、少し納得感はあった。 また、女性としての感情を否定する「正論」のクワトロ大尉と、それを受け入れるシロッコとの対比も、分からなくはない。 正直、それに抗おうとするが故に、女としてのドツボにはまるレコアさんには、「何言ってんだコイツ」と思いながらも、もしかしたら、一番共感できていたのかもしれないなぁ…。 主人公はカミーユだけど、カミーユは質の異なる女性性をもつ女性陣のギア的役割を果たしていただけなんじゃないか、と思ってしまう。 私は、ファーの成長がいちばん魅力的に見えた。 今作品は、「ニュータイプ」そのもののマイナス面というか、フォローしてる方のレビューにあったように、「心が触れ合う=分かり合える」わけではない、という部分が特に印象に残っている。 シャアの「全人類がニュータイプになってわかりあうべき」という理念が大きくぐらついた。 男と女の脳も物理的にはそうなのかもしれない。 わかり合いたいと思うことが一番大切。 ・感情的でイラつかせられるキャラが多く、作品そのものを楽しめたとは言い難い。 これは時代なのか、わざとなのか、対比すると、現代のアニメキャラがいかに「アニメ的」なのかがよく分かる。富野作品って、そういう爽快感出してこないよな…。
hanako
3.5
2026/1/17 <悪い所> とにかく分かりにくい!! ・地球連邦vsジオンの構図から、地球連邦の内乱へ。この辺りの前提や用語の説明抜きで唐突に始まり「?」状態。 ・出てくるモビルスーツの種類がやたら多く敵味方の機体の識別も難しくて、戦闘中に何が起こってるか分からん。私はガンダムとザクの2種類で限界なのよ。笑 ・Zガンダムで出てくるキャラが「情緒不安定・直情型オールスターズ」。唐突な行動や言動が多くて訳わからん。 <良い所> それでも最後まで観れた理由 ・カミーユとシャアの顔がいい(重要)。 ・主人公のカミーユが好き。繊細で真っ直ぐな少年で、ニュータイプ能力が高すぎたために世界の歪みを受け止め過ぎて壊れる。アムロは作中での成長で楽しませてくれたけど、カミーユは壊れていく過程をハラハラ見守った感覚。 ・かつてのホワイトベース乗組員の“今”と、彼らとシャアの絡み・共闘にグッとくる ・逆襲のシャアに繋がる部分を感じられる ◆ 初代ガンダムの1年戦争から、作中の時間軸では7年経過、製作年としては6年経過。音楽が全体的にシティポップ調で時代感じる~。(初期のOP「Z・刻を越えて」は結構好き) 初代ガンダムの1年戦争で地球連邦軍が勝ち、これで世界は安定すると思いきや全くで、むしろ色んな思想や立場が入り乱れて世界の歪みはどんどん増幅されていく。 初代では人類や連邦軍の希望だった「ニュータイプ能力」の、破滅的な側面をZガンダムで描いているのかな。人工的に作られたニュータイプ(=強化人間)という概念がZガンダムで出てきて、強化人間が絡むと100%悲劇が起こる。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆【ここからはネタバレ】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ <印象に残った話> #1 カミーユ・ビダンのビダンは美男ってことですか?初っ端からアムロやララァと同等レベルのニュータイプという描写。 「女みたいな名前」とからかわれただけで(高感度のニュータイプだから「聞こえてしまった」だけな感じがする)、ブチ切れるカミーユ。初回からぶっ飛んでるな…不安だ。(この不安は的中し、最後まで解消されない①笑) #2 カミーユがガンダムに乗り込み、「アムロの再来」とまで言われる。が、乗った理由が「女みたいな名前」とからかってきた奴への仕返し(なにそれ)。ブライトもいきなりバスク・オムに殴られてるし…その後も理由なき暴力に次ぐ暴力。この世界観不安だ…(この不安は的中し、最後まで解消されない②) #9 カイ・シデン登場!軟弱じゃない!笑 ウォンさんの「修正」(=Zの中で言う、制裁ビンタ)はテストに出るから覚えてね~。 ◆ #10~19くらいは、ホワイトベースメンバーがかなり出てくるので、Zの中で唯一楽しんで見れた部分。 #13 アムロ、フラウ・カツ・レツ・キッカ登場! 自分をシャアと認めないクアトロに、「修正」食らわすカミーユ、すっかり暴力に染まってる…「これが、若さか…」と涙流すシャアに笑う。 #19 初代ガンダムのホワイトベースメンバーが奇跡的な攻防戦を繰り広げて生き抜いたのは、ミライがいたからかも、と思うくらい、ミライの安心感ハンパない。彼女がいたから、ホワイトベースは「兵器」じゃなく「家」であり仲間は「家族」だったのかも。 #25 カツの下心からのやらかし、大丈夫?この子とても不安だ…(この不安は的中し、最後まで解消されない③) #34 カミーユ→クアトロの「修正」2回目! レコアさん承認欲求が強すぎて敵の手に。レコアさんも戦災孤児だったのね。戦争ばかりの世界で、子供がまともに育たない結果、世界がどんどんおかしくなっていく負の連鎖を感じたよ。カツもさ、子供の頃から戦いの中にいたからおかしな風に育っちゃったんじゃないかと。 #36 フォウを目の前で殺されたカミーユに、アムロとシャアがかつてララァを死なせた過ちを重ねる。アムロとシャアのWメンターって、カミーユ、これすごいことやで? ◆ #37 この話がZで1番好き。逆に、この後悪いことしか起こらないので最後の救いの回。 シャアの全世界に向けた演説がよい。そもそもシャアはなんでエゥーゴにいるの?ってずっと疑問だったのが、経緯や考えが分かって腑に落ちた。シャアは優れた戦闘員である以上に、カリスマ性のあるリーダーであることを皆が(特にアムロが)認めていて、援護する姿に感動した。そしてセイラもでてきたね!セリフはなくて残念だけど。 杯片手に語り合うアムロとシャア(あれだけ生死をかけて戦ったのに!)と、ベルトーチカとカミーユ(あれだけ反りが合わずに喧嘩してたのに!)、それぞれの打ち解けた会話がいい。 カミーユは繊細な理想主義者だね。(思えば、この辺りからカミーユの精神崩壊の兆候は出てきていたのかもしれない) ◆ #40 お姉さんポジションのエマ&レコア、幼馴染のファ、運命の相手フォウ。もう十分やろと思ってたらトドメの妹属性のロザミアが登場。Z第二章「カミーユが主人公のラノベ」が始まる(嘘)。 #46 サラを撃てないカミーユとカツ、レコアを殺せないファ、とか、敵なのに攻撃できない、敵なのに守ってしまう、みたいな悶々とした時間がとても不毛…もう好きにやってくれ。 #49 ロザミア、カツ、レコア、ヘンケン、ジェリド、エマ…敵も味方もどんどん死んでいく。カミーユの精神崩壊の進行がマズイよ…宇宙空間でヘルメットのバイザー上げたよ?誰か早くカミーユを隔離しろ! #50 えぇ~~~これで終わり?全てにおいて何も解決していないし、出てきた人たちが大体死ぬか戦闘不能になるかで、観終わった後の爽快感皆無。 ◆ <所感> Zの世界線は、戦う理由が空洞化しているね。怒りや悲しみ、寂しさや承認欲求のために戦ってて、全体的に戦闘も生死も必然性が薄くて印象に残らない。 シャアとアムロの女性との向き合い方が興味深かったな。シャアは女性に優しくてスマートだけど心は開いてないし基本的に利用するスタンス。アムロは不器用だけどきちんと向き合ってる。このあたり、ララァやクェスの扱いに出てくる。シャアはリーダーシップ、アムロにはフォロワーシップがあったんだなって思う。
ドコノコノキノコ
4.0
話しが難しそうという先入観があったので、いろいろ予習して気合を入れて見ました!結果、ちゃんと分かったと思います。 富野監督自らが、全力でガンダムの続編に向き合っているのが感じられて幸せ。ありがたい。 そして問題のエンディング。前作で描かれたニューエイジ的な希望が、Zの時点の監督には全く信じられなくなった事が正直に伝わってくる。この混迷極まるエンディングは、エンタテインメントとしての爽快感は無いが、これはこれでやっぱり有難い感触でした。 カミーユの心と触れ合ったハマーンのセリフ「よくもズケズケと人の中に入る!恥を知れ!俗物!」が象徴的。発信・着信のチャンネルが増え情報が増えても、平和的に分かり合えるわけではない。これは現代の感覚と合ってると思う。
へちょび
5.0
ガンダムシリーズ二作目。基本的には「人と人とがわかりあうこと」がテーマのひとつになっていると思われる同シリーズですが、本作では人とわかりあえなかったり、わかりあえても手遅れだったりと、悲劇の部分が多めで構成されていると思います。ただ、主人公カミーユとアムロやシャアとの共闘や、同シリーズの人気キャラであるハマーン・カーンの登場等、ファンであれば見逃せない展開が目白押しで、シリーズ屈指の人気作であることは間違いありません。
julian
2.5
シャア・クワトロの格好良さと、アムロの戦闘能力の高さはピカイチだな。カミーユの成長は少し見られたけど、全体的に登場人物たちの精神年齢が幼すぎる… モビルスーツはZよりもMk-IIの方が色合いとか好みだな。
えんぴつ
5.0
子供の頃に見たが、地球連邦軍がエゥーゴとティターンズに内部抗争になった上に、ジオン残党アクシズも加わった三つ巴、ジュピトリスがティターンズを乗っ取り…なんて複雑な相関など子供時代の自分には理解できるはずも無く、大人の今見るから楽しめる作品だと改めて思う。ミライと結婚したブライト艦長が、妻子を地球に残し再び戦地に向かい、地球から届けられた子供達からのメッセージを聴いて隠れて涙するとこなんか、親目線で見たらグッと来てしまう。 カミーユが精神疾患になったのは「俺の体を貸す!」と叫び、フォー達の残留思念に取り込まれたと理解した。 レコアたち女の悲哀も描かれてるシリアス感が好き。
アナキン
3.0
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