サイダーハウス・ルール
The Cider House Rules
1999 · ドラマ/ラブロマンス · アメリカ
126分
© 1999 Miramax, LLC.



メイン州ニューイングランド。ホーマー(トビー・マグァイア)はセント・クラウズの孤児院で生まれ育った。親代わりのラーチ院長(マイケル・ケイン)の仕事である助産と当時は禁止されていた堕胎の仕事を手伝う彼だが、やがて自身の将来に不安を抱き始める。ある日、ホーマーは手術に訪れた若い女性キャンディ(シャーリーズ・セロン)とその恋人の軍人ウォリー(ポール・ラッド)と共に孤児院を飛び出した。彼はウォリーの誘いで彼の母親オリーヴが経営するリンゴ園で働き、収穫人たちの宿舎サイダーハウスで暮らし始めた。
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hanako
3.0
2022/10/19 人工中絶が禁止されている時代に、こっそり堕胎手術を行う産科医と、彼が経営する孤児院(堕胎せずに生まれた赤ちゃんはそのまま孤児として預かる仕組み)。 その孤児院で生まれ、養子にもらわれずに青年まで産科助手をしながら成長した主人公が一念発起して外の世界へ飛び出すお話。孤児院からの旅立ちのシーンは割と序盤なんだけど、エモーショナルだしひたすらに美しいシーンでした。 そして若かりし日のトビーマグワイア!海を見たことない、食べたことないもの沢山、そんな生まれたてのヒヨコのような純粋無垢なトビーがひたすら可愛かった。笑 ◆ 『サイダーハウスルール』というのは、孤児院を飛び出した主人公が働くことになるリンゴ園の、季節労働者が寝泊まりする小屋のルール。しかしリンゴ園で働く季節労働者は文盲の黒人ばかりで誰も貼り出されたルールを読むことが出来ない状態。“こんなルール意味ある?”というのが主題なんでしょうね。 作中で色んな人が色んなルールを破ります。中には明らかな禁忌もあり、一方でルール違反によって守られるものもあるのがこの世の常。ルールって誰の何のためのものなんだっけ? ◆ まさに最近、アメリカ連邦最高裁が過去の判決を覆して人工中絶手術を認めない方向で動きがありますよね。なんだかんだでタイムリーな映画でした。
about movie
3.5
孤児の少年が自分のルールと居場所を見つける話。実は堕胎や近親相姦と結構ハードな内容が出てくる。一般的に禁忌だが、彼らのルールがあり、白人が黒人に押し付けたルールはくそ食らえなんてシーンもある。 特にMrローズは視聴者からすると獣なのだが、仕返しを受けても納得した様子。それが彼のルールなのだろう。
てる
3.5
重いストーリーでしたね。そして、物凄くリアルなストーリーでした。 1940年代の話しなので、少しだけ時代を遡る。そうすることで、理不尽な行為に説得力を増す。今もなお、リンゴ摘みの流れの労働者がいるのかはわからないが、差別が残っているこの時代には彼らのような黒人労働者が当たり前のように存在していたのだろう。その世界観が非常にリアルに描かれていた。 堕胎禁止法そんな法律がアメリカにはあったんだね。望まれない妊娠ってのがあって、それを苦に命を擲ってしまう女性が後を絶たないということを政府はまだ考えられていなかったんだね。自由の国と呼ばれているアメリカはこういう暗い歴史を乗りきって今に至るんだねぇ。 堕胎禁止法。たぶん人口を増やすための制度だったんだろうけど、それは国民の意思を無視した非人道的な法律だ。 ラーチ医師は悩める女性を守るために中絶手術を行っていた。ホーマーはそのことに抵抗を覚えていたため、ラーチ医師の後継者になることを嫌がり施設を離れた。 ホーマーは施設の中しか知らない世間知らずであり、外界の仕事や出会ったことのない人間と触れることで自らの使命を知る。 リンゴ農園で働き始めたことによって、ホーマーは自分が特別な能力を持っていることを知る。と言ってもそれは特殊能力とかではなく、一般教養としての読み書きが出来るということだったり、学があるということだ。差別があるこの時代では、読み書きは誰もが出来るような当たり前のことではない。読み書きが出来るだけで仕事の選択肢が広がるのだ。様々な選択肢の中でリンゴを摘む仕事を選んだホーマーと、この仕事しかない彼らとは大きな違いがある。 ましてや医師としても有能であるし、さらに中絶手術が出来るというのは、その当時では数少ない貴重なスキルの持ち主である。 リンゴ農園で働く楽しさは知ったものの、ローズの件で彼にしか出来ない仕事があることを彼は知った。 この作品はとてもとてもビターな青春映画なのだ。若いトビー・マグワイアとシャーリーズ・セロンはそりゃもうキラキラしているが、今でいうところのキラキラ青春ムービーとはえらい違いだ。 ただ、進路を迷っている青年たちに観てほしい作品であるのは間違い。 色々寄り道して、笑って泣いて悩んで自分の行きたい進路を定める。それが人生なんだろうなぁって思えるような作品でした。 それにしても配役がすごい良かった。特にトビー・マグワイアだ。『スパイダーマン』といい、冴えない悩める青年を演じさせたら彼の右に出るものはいない。まさに適役だった。トビー・マグワイアにはスパイダーマン以外も代表作があるんだと思わされました。 大人になった彼が今後どのような役を演じていくのか非常に気になる。素晴らしい役者だったんだねぇ。見直しました。
蕎麦
4.0
ネタバレがあります!!
kumo
4.0
望まれずに生まれた孤児の一人のホーマーが、孤児院からの旅立ちによってホーマーの成長とラーチ先生の親心が垣間見えた。 ファジーのシーンは泣きそうだった
ママちゃん
3.0
高評価だから観たけど..普通。 特に感動もないし.. シャーリーズセロンはやっぱり綺麗。
maco
見ている最中
中絶が認められなかった時代に、違法で堕胎手術を請けおった医師がいて、その医師が孤児院も経営しているというのは感慨深い話だ。後継者を望まれながら孤児院を飛びだした青年は、世界に触れて、同じような問題にぶつかり、自分の生きる世界を決めていく。おとぎ話のようでありながら、難しい問題を扱っていて、考えさせられた。
いやよセブン
4.0
スパイダーマンのトビー君も頑張っているけど、演技ではマイケル・ケインに、存在感ではシャーリーズ・セロンに食われ、残念。 この監督は人間に対して暖かい視点を持っているようで好きな作品が多い。 シャーリーズ・セロンのグラマラスな姿態が眩しい。 青春の光と影が楽しめますので、ちょっと行き詰ったときにいいかもしれない。
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